ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
MBTIのタイプ診断に興味を持って、
のように、
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
「ちょっとした性格診断」程度に自分のタイプに関する情報を見ていると…
むしろ”逆効果”になり、
自分の才能・可能性がどんどん潰れていく…という”不都合な真実”、知っていましたか?
>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?
こうした疑問にお応えします。
今や声優は、小学生の憧れの職業。
可愛くて、カッコ良くて、キラキラしていて──
ともかく輝いている存在。
自分と同じINFPの声優って、
だれだろう?とか、
どんな性格?とか、
どうやって成功したの?とか…
いろいろ気になりますよね。

ぐっと親近感がわいたり、勇気をもらえたりします。
そこでこの記事では、
INFP声優3人と、
INFPっぽい声優6人を紹介。
さらに、
「内気なINFPがなぜ声優に挑戦できたのか?」
「なぜ愛されるのか?」
についても深掘りします。
- INFP声優【公表あり】3選
- INFP声優【ぽい人編】6選
- 内気で繊細なはずのINFPが、なぜ声優になれたの?
- INFPの声優が愛される理由
最後まで読むと、
「INFPの繊細な感性は弱点じゃない!」
と思えるようになるはず。
あなただけの武器が、
どんなふうに輝くのかを知るチャンスです。
目次:クリックで開きます→
INFP声優【公表あり】3選

最初に紹介するのは、
MBTIを自ら公表している、
貴重なINFPタイプの声優3人です。
実際に「INFP」と明かされているだけあって、
人柄やエピソードにも”らしさ”が色濃く感じられます。
俳優は、
表情・服装・動きなど全身を使って表現するのに対して、
声優は、
声だけでキャラクターの感情や物語の世界観を届ける仕事。
声のトーン・間・息遣い…
すべてが「キャラに命を吹き込む鍵」になります。
だからこそ、
繊細な感受性や豊かな想像力をもつINFPにとって、
声優という仕事は──
”天職の1つ”と言えるのかもしれません。
- 安元洋貴(やすもと ひろき)さん
- 西山宏太朗(にしやま こうたろう)さん
- 水瀬いのり(みなせ いのり)さん
この3人が、どのように“INFPらしさ”を表現しているのか?

じっくり見ていきましょう。
①【男性】安元洋貴(やすもと ひろき)さん

1度聴いたら忘れられない、
重厚で低く響く“超重低音ボイス”。
全体の空気を引き締めるような存在感で、
作品世界に深みを与えてくれるのが安元さんです。
いわゆる「爽やかイケメン主人公」役は少ないものの、
どの作品でも欠かせないポジションを担う、
名バイプレイヤーとして活躍しています。
■基本データ
<血液型>B型
<声優アワード受賞歴>
2020年(第15回)パーソナリティ章
※声優アワード:1年間でもっとも印象に残る活躍をした声優・作品に与えられる賞
<代表作と役柄>
- 『鬼灯の冷徹』鬼灯(ほおずき)
- 声優10年目で初めてゲットした主人公役
- 『ヘタリア Axis Powers』ドイツ
- 『黒執事』アルシャド・サティエンドラ・イヤー

「ザ・アニメ世界」っていうカッコよさがあるんです。
INFPらしい性格・人柄・エピソード
ともかく重厚な声の持ち主、安元さん。
声優としての歩みには、
偶然のきっかけと本人の誠実さ、
そしてINFPらしい感性が重なり合っています。
まっすぐだけど、肝心なところが不器用、
でも芯があってあたたかい──。

役者としての深みにもつながっているんですね。
- 1977年生まれ
- 高校時代、姉のすすめで演劇を始める
- 舞台で観客から「声が変」と指摘され、自分の声の個性に気づく
- ラジオ局のアルバイトで、「声優はナレーションもする」と知り興味を持つ
- オーディションで初めてもらえた仕事は日テレのナレーション
- そうそうたるメンバーの中で、ほぼ素人なのに採用された
- 理由を聞いたら「挨拶が1番しっかりできていたから」だった
- 以降「初心忘るべからず」と思い、挨拶を重視している
超個性的な妄想力
- 少年時代、ヒーローに憧れて家の2階からジャンプ
- 腕を骨折したが親にバレたくなくて、コタツにもぐって腕をさする
- 親に不審がられてコタツから出たら、腕が逆方向に曲がっていて救急車搬送に
我慢強さがすごい
- 友人に「出産に耐えられる」と言われたことがある
異性相手だと緊張しやすい
- 女性と話すより男性と話すほうがラク
- 彼女がいた時も男友達を優先してフラれた
マイペース&完璧主義
- 思い通りにできるから、料理・裁縫などの家事全般が好き
- 買った服は大体ボタンがゆるいので、全部自分で付け直す
安元さんは、
妄想と優しさ、こだわりと誠実さが目白押し。
さらに、
「真面目でちょっと不器用」なところにも、
INFPらしい魅力が詰まっています。

今だに覚えているそうですよ(笑)
声・演技・姿勢に表われる魅力
聴いた瞬間に、
現実世界を一気に忘れさせるような、
「異世界感のある声」です。

アニメの世界にグイグイ引き込まれていくんです。
- 記憶に残る重低音ボイス
- 主役は少なめだが、作品の世界を支える存在感がある
- 一部の人に深く刺さる
- クセが強く万人受けしない分、ハマる人には深~く刺さる
- ナレーションや朗読で定評
- 深みのある声質が「ずっと聞いていても疲れない」と評価されている
音域の幅で勝負しない分、
限られた声域でのみで喜怒哀楽を表現する。

●そんな安元さんの“異世界ボイス”が一気に味わえる動画⇩
②【男性】西山宏太朗(にしやま こうたろう)さん

透明感のある柔らかい声で、
アイドルキャラに “現実味” と “安定感” を与える西山さん。
役柄と一体化しながら、
非現実的なアニメの世界に「リアルな温度感を吹き込む実力派」です。
■基本データ
<血液型>B型
<声優アワード受賞歴>
2017年(第12回):新人男優賞
<代表作と役柄>
- 『あんさんぶるスターズ!』深海奏汰(しんかい かなた)
- 『アイドリッシュセブン』棗巳波(なつめ みなみ)
- 『学園ベビーシッターズ』鹿島竜一(かしま りゅういち)
どのキャラにも、
アニメ独特の”憧れの世界観”がありながら、
「すぐ届く距離にリアルにいそうな立体感」もあるんです。

INFPらしい性格・人柄・エピソード
西山さんって、
中性的でフワッとしていて──
掴みどころがないんです。
けれど、
自分の「好き」や「大切にしたいこと」には、
驚くほど芯が通っている。

声優としての足あとにも人柄にもにじんでいます。
──たとえば、こんなふうに──
- 1991年生まれ
- 小学生の頃から声優になりたかった
- 中学の頃、友人から「声優になったら?」と背中を押された
- 声優コースがある高校に進学
- 18歳で声優事務所が主催するオーディションに合格
- 27歳でテレビアニメ初主演を果たす
自己分析した性格
- マイペースで気分屋
- 思いつきで行動する自由人タイプ
乙女心がある中性的な存在感
- 中性的な振る舞いを見た先輩から「オネェじゃないよね?」と本気で確認された
- 星野源さんのジェルネイルを「可愛くてカッコイイ」と感じて自分も挑戦
- 今ではSNSでおなじみのスタイルに
- ハロプロが大好きで、聴くときはいつも少女になりきる
優しさを社会貢献として表わす
- 犬が大好きで、保護犬の存在を知った時、「力になりたい」と感じた
- 声優とコラボする企業に企画を持ち込み、保護犬支援グッズを制作
- 売上の1部を施設に寄付している
「繊細で美意識が高い」と言えば、
こんなエピソードもあります。
かつて「どうしてネイルしてるの?」と聞かれると、
詮索されたくなくて、
「仕事で必要だから」と答えていた西山さん。
「好きだから、してるんです!」
と言える。
人にどう思われようが構わない。
そんな境地に辿り着いた西山さんを、
応援するファンが急増しています。

声・演技・姿勢に表われる魅力
そんなふうに、
多くの女性が望まずにいられない美少年(青年)ボイス。
それが西山さんです。
際立って耳に残るという声ではないけれど──
「これこれ、待ってたのはこういう感じ!」
と思わせてくれる、アニメ世界の立役者。
西山さんの魅力の1つが、ここにあります。
たとえば──
- 正統派アイドル声として存在感が際立つ
- 少年~青年の役柄が多く、甘すぎず程よいカッコ良さがある
- 掴みどころのない「不思議キャラ」が多く、人間離れした雰囲気も醸し出す
- アニメ独特のセリフ回しが、視聴者を作品世界に引き込む
目立ちすぎず、でも確実に印象に残る世界観。
その世界に浸りたくて、また聴きたくなるソフトボイス。

アニメそのもののファンを増やす力があります。
●不思議感のある西本さんの正統派アイドルボイス集⇩
③【女性】水瀬いのり(みなせ いのり)さん

少女や幼い役柄でありながら、
芯の通った声質と聞き取りやすいカツゼツで、
圧倒的な人気を誇る水瀬さん。
無垢な声の奥にある意志の強さが、
聞く人の心に深く届きます。
■基本データ
<血液型>B型
<声優アワード受賞歴>
2015年(第10回):主演女優賞
<代表作と役柄>
- 『Re:ゼロから始める異世界生活』エミリア
- 『五等分の花嫁』中野五月(なかの いつき)
- 『ご注文はうさぎですか?』香風智乃(かふう ちの)

声には媚びがない。
だからこそ、男女ともに大人気なんです。
INFPらしい性格・人柄・エピソード
水瀬さんの芯のある表現力の裏には、
繊細な感受性ゆえの、
「誰にも理解してもらえない」という葛藤がありました。
また、
人との距離感に悩んだり、
自分だけが違う感情を抱いて戸惑ったり──。

今の演技に深みを与えているんです。
- 小学1年から声優に憧れていた
- 中学2年時にソニー系列の声優オーディションでグランプリ受賞
- 天性の声質と表現力で、出会った制作者を魅了
- 口利きでウワサが広まり、様々な作品で活躍
感受性が強い&消極的な性格
- 自分の好きなものが他人から否定されるのが怖かった
- 否定されそうで、声優に憧れながらも「なりたい!」とまで思えなかった
人見知り
- 人との接し方がわからず塩対応と誤解されたことがある
好きだとハマる
- 東京ディズニーリゾートに年100回以上行った時期がある
飽きっぽい
- 『名探偵コナン』の毛利蘭の影響で空手
- 『テニスの王子様』の影響でテニス&演劇
を習い始めるも、すぐに辞めた
独特な感性(楽しさの感じ方が人と逆)
みんなが楽しい時に自分はあまり楽しめず、
みんなが楽しそうではない時に自分は楽しんでいた
…そんな経験がかなりある
【転機】
13歳、オーディションを受け始めの頃
思わぬ場面で笑いが起きることが多く、
「みんなと違う…浮いているのかも」と凹んでばかりだった。
でも、あるとき演じ方を「意外でおもしろい」と評価され、
「人と違うって悪いことじゃない」と思えて、価値観が180度変わった。
それがきっかけで、
少しずつ自分らしさを出せるようになり、周りからも評価されるように…。
“みんなと同じじゃなくてもいい”と気づけたことが、
水瀬さんにとっての大きな転機。

そうやって成長してきた姿が、INFPらしいですね。
声・演技・姿勢に表われる魅力
水瀬さんの声は、
作品ごとにまったく違う印象を残します。
キャラクターに合わせて、
声のトーンやテンポを細かく調整し、
世界観に自然となじませる演技は、まさに職人技。

なんてことが、ファンあるあるです。
- 芯のあるしっかりした声質だが、華奢さを感じさせる不思議な魅力がある
- 幼い設定でありながら、子供っぽさだけに偏らないバランスの良さがある
- 見る側に健気さが伝わって、守ってあげたくなる
- 少女から少年まで違和感がない演技力だから落ち着いて聴ける
水瀬さんは最後の1音にまで音を乗せます。
息だけで終わらせず、
「余韻をあまり残さない演技」。
セリフですべての感情をしっかり訴えてくるんです。

INFPらしさがにじんでいますね。
●可愛い×芯のある水瀬さんのキャラクターボイス集⇩
INFP声優【ぽい人編】6選

この章ではインタビューでの発言や、
演じる役柄・演じ方などの傾向から、
「これはINFPっぽい…!」
と感じられる声優6人を紹介します。
繊細さや想像力、
優しさや共感力がにじむ言動には、
INFPらしさを感じずにいられません。
- 蒼井翔太(あおい しょうた)さん
- 小野賢章(おの けんしょう)さん
- 豊永利行(とよなが としゆき)さん
- 早見沙織(はやみ さおり)さん
- 戸松遥(とまつ はるか)さん
- 悠木碧(ゆうき あおい)さん
最近の声優業界では、
歌の仕事もすっかり定番化しています。
語って、演じて、歌うことで、
アニメの世界観がさらに立体的になって、
ファンの心に突き刺さるんです。

①【男性】蒼井翔太(あおい しょうた)さん

男女の声を自在に使い分け、
「七色の声を持つ声優」として知られる蒼井さん。
演技の幅広さに加えて、
ハイトーンの歌声や整った容姿も相まって、
ファンを惹きつけてやみません。
また、肌があまりにもキレイすぎて、
メイクやスキンケアの相談も受けるほど──。

■基本データ
<血液型>B型
<代表作と役柄>
- 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』オルト・シュラウド
- 『うたの☆プリンスさまっ♪』美風藍(みかぜ あい)
- 『ツキノパラダイス。』水無月涙(みなづき るい)
蒼井さんは、
声もルックスも完璧すぎて、
「もう人間じゃないレベル」
とまで言われています。
でも実は、
その裏に多くの苦しみと努力があったんです。

INFPらしい性格・人柄・エピソード
蒼井さんが声優の世界に入ったのは、
「声が周りと違っていた」ことがきっかけでした。
そんな時期を乗り越えて、今があります。
だから
「コンプレックスは武器になる」
今では蒼井さんはそう語っています。
- 1987年生まれ
- 自分の声が女の子っぽくて悩んでいた
- ある日、アニメで中性的な声を演じているのが男性声優と知り、心が動く
- 変声期を過ぎても声があまり変わらず、「自分もできるかも」と感じた
- 17歳で歌のオーディションに合格、19歳で歌手デビュー
- 声優を目指すも当時の事務所ではNG
- 夢を諦められず事務所を変え、24歳で声優デビュー
長い不登校期
- 小学3年で「高い声が変」と言われて不登校になる
- 高校まで不登校の時期が長く続いた
- 自分の声も見た目も人と違うのがイヤで、外に出るのがつらかった
- 中学3年で、転機が…
- 不登校だった自分を友達がカラオケに誘ってくれて、「いい声だね」と褒めてくれた
- 人に初めて褒められて勇気が出た
- そこから歌のオーディションにチャレンジ
- ラジオの悩み相談で「コンプレックスは武器になる」と語る
ムードメーカー
- どこにいても、元気がない人に気づいて寄り添う
自分にウソをつきたくない
- 写真撮影で洋書を持つように言われ、中を見るもピンとこなかった
- 「僕はこういう本は読まないけど、これなら読むかな?」と素直に伝えて、その本で撮影に臨んだ
- 同時に依頼者にも気を使い、
自分の気持ちをやんわり&しっかりと、誤解のないように伝えた
ストレス解消は創作活動
- 陶器づくりをしてからは、凹んでいても「こんないいものができちゃった」と気持ちが上がる
コンプレックスを乗り越えて、
自分にウソをつかずに、
不器用なほど真っすぐに歩いてきた蒼井さん。

1歩踏み出す感じがINFPっぽいんです。
声・演技・姿勢に表われる魅力
蒼井さんの声は、確かに中性的。
女性的すぎず、もちろん男性的でもない。
また、
「透き通る声」という手の届かない感じではなくて、
むしろ「頑張れば誰もが出せる声?」と感じるような、
絶妙な質感なんです。
その”あいまいさ”が、不思議な魅力を生んでいます。
- 変声期を過ぎても声質があまり変わらず、高音のまま成長
- 男女どちらも演じられる柔軟な声質
- 歌では、伸びのある高音ボイスが魅力
- 信念
- 「感覚を研ぎ澄まし、全細胞でキャラに命を吹き込む」
- 「自分の声が出なくなるまで、人に感謝し続けたい、恩返しし続けたい」
声そのものの魅力だけではなく、
「どう届けたいのか?」という姿勢を、
とても大切にしているのが伝わってきます。

INFPっぽさを感じちゃうんです。
●蒼井さんの七色の歌声はコチラ⇩
②【男性】小野賢章(おの けんしょう)さん

小野さんは、ハリー・ポッターの主役の声を、
小6から10年間担当した声優です。
■基本データ
<血液型>A型
<声優アワード受賞歴>
2021年(第16回):主演男優賞
<代表作と役柄>
- 吹き替え版/映画『ハリー・ポッター』ハリー
- 『アイドリッシュセブン』七瀬陸(ななせ りく)
- 『黒子のバスケ』黒子テツヤ(くろこ てつや)
順風満帆な声優人生かと思いきや──
実は、ハリー以外の役がなかなかもらえずに、
後輩がどんどん売れていく姿を、
ただ見ているしかなかった時期もあったそうです。

このあと、じっくり紹介していきますね。
INFPっぽい性格・人柄・エピソード
小野さんをひと言で表わすなら、「愚直なほどの努力家」。
子供の頃から舞台に立っていましたが、
声優としてのスキルは、
すべて独学で積み上げてきた人です。
周りに頼るのではなく、
正解がわからないまま手探りで、
自分に足りないモノを──
見つけて磨いて、積み重ねていく。
『黒子のバスケ』の主役の座。
並みいる実力者たちの中から選ばれたこの大役が、
小野さんの声優人生を大きく動かすきっかけに…
なったんです。

ちゃんと意味があるんですよね。
- 1989年生まれ
- 4歳
- テレビの戦隊モノを見て「ここに行きたい」とひと言
- 母が児童劇団に入れる
- 10~13歳
- 劇団四季『ライオンキング』に主人公の子供時代の役で出演
- 12歳
- 原作ファンの両親のすすめで『ハリー・ポッター』の吹き替えオーディションを受け、主人公に抜擢
- 以後10年間演じる
- 10代前半~20代前半
- オーディションに落ち続ける日々
- 自己分析した結果「今の自分を求める人はいない」と気づき、自分の演技を徹底追及
- アニメを見まくり、気になった演者の演技を真似しながら独自に学ぶ
- 23歳:『黒子のバスケ』主役に決定
- 爬虫類が好きでトカゲを飼っている
- 気になることは、納得いくまでとことん突き詰める
- 誰に対しても腰が低くて謙虚
- SNSの反応に一喜一憂していた時期もあったが、
- 今は「自分は1人じゃない。みんなで作品を作り上げているんだ」と思えるようになり、気にならなくなった
- 難しいことほど燃えるタイプ
- 変声期に「声で演じるって難しい」と実感し、声優の道を真剣に考え始めた
爬虫類好きというちょっと珍しい一面や、
オーディションに何度落ちても挑み続ける芯の強さ。

感じちゃうんですよね。
声・演技・姿勢に表われる魅力
小野さんの声質は、
いわゆる”アニメ声”とは違って、
「すぐそばにいる人」
のような自然な存在感があります。
「こういう人、いるよね」
と思えるような、リアルさがあるんです。
特徴・姿勢
- 声質を変えずに、役を自分に引き寄せるスタイル
- 俳優もやっているからこそ、演技がオーバーにならず自然体
- 「声がリアルかどうかを常に考える。だから気づくことに集中している」
- そのために、自分の声を分析し続けている
【転機】
舞台中心だった頃、
「この舞台で1番目立ってやる!」と意気込んでいたところ、
ある先輩からこう言われた。
「君が頑張ってるのを見てる人はちゃんといる。
だから目立たなくていい。
それぞれが役割を全うして、みんなで協力して作り上げていくことが大事だよ」
その言葉に心を打たれ、打ち上げ中にもかかわらずトイレで号泣。
それを機に、「自分の役割をしっかりやろう!」という意識が生まれた。
リアルで自然、そして目立とうとしない演技。
でも印象に残る──。
そんな小野さんの声には、
自分と周りを大切に思う優しさが込められています。

そんな思いが、
小野さんの声から伝わってくる気がするんです。
●リアル感をイメージさせる小野さんのキャラボイス集⇩
③【男性】豊永利行(とよなが としゆき)さん

豊永さんって、
どこか優等生の雰囲気がある声優です。
声も演技もルックスも性格も──
どこを取ってもバランスが良くて、落ち度がない。
おまけにトークも上手で笑いのセンスもある。
本当に弱点がなくて「ズルい」って感じ。

「真面目で性格がいい」って評判なんです。
■基本データ
<血液型>B型
<声優アワード受賞歴>
2017年(第12回):主演男優賞
<代表作と役柄>
- 『ハイキュー!!』白布賢二郎(しらぶ けんじろう)
- 『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利(かつき ゆうり)
- 『文豪ストレイドッグス』谷崎潤一郎
豊永さんは、
どんな役も「キャラとピッタリすぎる!」と、
ファンを驚かせる演技派です。
好きなキャラの声優を調べたら、
「えっ、また豊永さん?!」
──そんなケースが増え続けています。

INFPっぽい性格・人柄・エピソード
「なんでそんなに優しいの?」って聞きたくなるような、
繊細さとあたたかさを持った人、
それが豊永さんです。
- 1984年生まれ
- 幼少期、テレビでウルトラマンを見て「ヒーローになりたい」と思った
- 11歳:ミュージカルデビュー、以降テレビ、舞台、映画に出演
- 18歳:声優デビュー
- 19歳:ミュージカル『テニスの王子様』出演(3年間続投)
- 「アニメ版も出たい!」と希望してオーディションを受け、合格
- 声優も俳優も続けている理由は「全ての表現方法を試してみたいから」
- 「あまり欲がないから、人の怒りが理解できないことがある」
- 座右の銘「人は何故生きるのか?答えを探すために生きる」
- だれも傷つけたくない
- 発言や芝居では、
「誰も傷つかないアプローチを常に考えている。
笑いに関しても人を傷つけることで生まれるモノは好きじゃない」
- 発言や芝居では、
絶対音感の持ち主としても有名な豊永さん。
だからこそ、というべきでしょうか。
言葉の1つ1つにブレがなく、
聞いていると自然と心が落ち着くんです。
みんなが聞き取りやすいのか?
心地いいのか?
っていうことを、
徹底的に追及するからこその賜物。

「INFPならではの感性じゃない?」
と思えてしまうんです。
声・演技・姿勢に表われる魅力
豊永さんが所属しているのは、
三宅裕司がいることでも有名な、
「スーパー・エキセントリック・シアター」。
豊永さんは演技や笑いの基礎が、しっかりと出来ているんです。
- 演技も歌も達者と定評がある
- 「Aの役は好きだがBの役は嫌いと言われる役者でありたい」
- どんな役もリアルなため、ファンが戸惑うほどに嫌われ役にもなり切る
- 豊永ファンというより、キャラクターファンが多い
豊永さん自身が、
役者としての在り方に哲学を持っています。
だから
「嫌われたっていい、いや、むしろ嫌ってくれ!」
というスタンスで、
振り切った演技で仕事に臨む。

なんだかINFPの雰囲気…なんですよね。
●1言ずつに思いを乗せる豊永さんのボイス集⇩
④【女性】早見沙織(はやみ さおり)さん

透き通るような声だけではなく、
「言葉遣いや立ち居振る舞いまでが美しい」と、
業界内でも評判──
それが早見さんです。
■基本データ
<血液型>AB型
<声優アワード受賞歴>
2015年(第10回):助演女優賞
<代表作と役柄>
- 『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
- 『SPY×FAMILY』ヨル・フォージャー
- 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』雪ノ下雪乃(ゆきのした ゆきの)
謙虚で控え目。
前に出て目立つタイプではないけれど、
ふとした仕草や話し方に気品が滲み出て、
そこにライトが当たったように目を奪われる。

INFPっぽさを感じるんです。
INFPっぽい性格・人柄・エピソード
浮世離れした透明感と、
思わずクスッと笑ってしまうようなユニークな感性。
そんな早見さんの素顔には、
「ああ、なんだかINFPっぽいな」と思わされる瞬間が、
たくさんあります。
- 1991年生まれ
- 10歳で『ローマの休日』の吹き替え映画に感動→声優という仕事を知る
- 13歳で声優スクールに通い始め、16歳でプロデビュー
- 高校・大学受験を経て、声優と学業を両立
- 受験期間は大変だったが、「厳しい仕事&落ち着ける学生でバランスが良かった」
- 大学在学中、「魂を震わせる瞬間があったから」と、声優で生きる決意をする
- 31歳『ローマの休日』吹き替え版でアン王女役に抜擢
引っ込み思案な性格
- 声優スクールに通いたいと思った時、
- 親に言えず雑誌をテーブルに置いて、気づいてもらう作戦を実行して成功
- 新人時代、ペンを忘れてしまい台本に書き込みできず
- 内気で人に頼めなかったため、アイラインを代わりに使った
丁寧で品のある言葉づかい
- 普段の挨拶が「ごきげんよう」
- 先輩がつられて「はい、ごきげんよう」と返したというエピソードも
ユニークな発想力
- 高校時代は帰宅部だったため、「GHQ」(GoHomeQuickly)部と自称していた
天然っぽい
- 間違えて洗顔フォームで歯を磨いたことがある
- 犬に名前をつけるお題に「コノーコ・エレガント・イーヌ3世」と命名
- 格言は「オーブンは迷ったら下段」(母の教え)
- 収録スタジオにワンピースのファスナー全開で入り、先輩にこっそり直してもらった
自称”三日坊主”
- 架空の少女漫画雑誌を作ろうとしたが、1コマ目で挫折
慎重すぎる性格
- 「乙女力を測る」お題で、先輩と後輩に同時に告白された時の対応を聞かれ
- 「1回事務所を通してください」と回答
- 「完全防備だ」とツッコミを受けた
早見さんは、
おっとりして、どこか抜けているようでいて、
でもその実は、
受験も仕事もやり抜く芯の強さがある人です。
声優を目指すきっかけになった10歳の思いが、
21年かけて形になったこと。
『ローマの休日』に心を動かされた少女が、
憧れのアン王女役を演じる日が来るなんて…。

声・演技・姿勢に表われる魅力
そんなふうに、
心を持っていかれる瞬間ってありませんか?
そうした、フワッと心を掴まれる魅力が、
早見さんを「INFPっぽい」と思わせる理由かもしれません。
たとえば──
- 穏やかで透明感がある声質
- 精霊・人魚・巫女・柔らかいが芯のある女性など神秘的な役が多い
- 歌手としても活動する一方で、作詞・作曲も手掛ける多才な表現者
目立とうとしていないのに、
いつの間にか光のあたる場所に導かれるような人。

どうしようもなくINFPっぽさを感じちゃうんですよね。
●優しく透明で芯のある早見さんのキャラボイス⇩
⑤【女性】戸松遥(とまつ はるか)さん

と言われるほど、
ファンの間で”JKはまり役”とされるているのが戸松さんです。
また宣材写真などの顔が
「その都度別人すぎる」と話題になり、
「化粧や服装での変化ってレベルじゃない!」
「一体どの顔がホンモノ?」
と驚かれる──
そんな不思議な魅力も持っています。
■基本データ
<声優アワード受賞歴>
2012年(第7回):助演女優賞
<代表作と役柄>
- 『ソードアート・オンライン』アスナ
- 『堀さんと宮村くん』堀京子(ほり きょうこ)
- 『妖怪ウォッチ』天野ケータ(あまの けーた)
変幻自在なビジュアルや幅広い役柄。
どれもが「ひとつの型におさまらない内面世界の深さ」として、
どことなくINFPっぽい雰囲気を匂わせます。
「この人、どこからが演技でどこまでが素なんだろう?」って。

不思議な奥行きを持つ声優です。
INFPっぽい性格・人柄・エピソード
自分と深く向き合うことが好きで、
スイッチが入ると情熱を爆発させる──
それが戸松さん。
また、
七変化のような表情変化や、
内側に秘めたエネルギーで、
周囲が思わず驚かされる場面も、少なくない。

- 1990年生まれ
- 中学時代
- 友人から「普通の人生は歩めない」と言われ、
- 「なら役者になるしかない」と思い、事務所探しを始める
- 15歳:声優オーディションに合格
- 子供の頃『千と千尋の神隠し』の世界に入りたくて、セリフ丸暗記の遊びをしていた
- オーディションで「好きなセリフを話して」と言われ、その遊びがそのまま活かされた
- 17歳:アニメデビュー直後、ヒロインに抜擢
- 18歳:大学に進学しながら声優活動を継続
芯が通っている
- 1度こうと決めたら真っすぐ突き進むタイプ
- 「どんな時も妥協したくない」と思っている
情熱的
- 共演者から「あなたの中にはドラゴンがいる」と言われたことがある
- 夜中の寝言で怒鳴り散らすことがあり、自覚もしている
確信を深く突く話が好き
- 何事も根本的に考えるのが好き
- アニメ作者との食事会で、キャラ誕生の秘話など核心に迫る質問を次々と投げかけた
不器用な「集中しすぎ」現象
- 集中すると完全に自分の世界に入ってしまい、周りが見えなくなる
- 無言になりすぎて、周囲を驚かせることが多い
- 「1日中集中しないと死んでしまう」とほど”集中は命”
ちょっと変わった趣味
- サメが好きすぎて「日本サメ映画学会」の会員になっている
サメだったりドラゴンだったり──
なかなか強烈な個性を思わせるエピソードです。

何となくINFPを思わせるんです。
声・演技・姿勢に表われる魅力
「高すぎず聞き取りやすい声」として、
ファンに愛される戸松さん。
「ピンッ」と張った通る声でありながら、
「ずっと聞いていても疲れない」と言われるほど──
心地よさとアニメキャラとしての存在感が、
絶妙なバランス。

- 可愛く元気で明るい声質が特徴
- 「永遠の女子高校生」とまで言われるほど、はまり役として定着
- 歌でも感情表現のコントロールは圧巻
- ①たとえばある現場で──
- 「キャラソンまで行かない程度のギリギリのところでニュアンスを入れて」とオーダーされる
- ②別の場面では、
- 「キャラが神様モードの時のような感じで戸松遥として歌ってほしい」と求められるが…
- 「どう感情を込めても自分が出てしまうだけで神様になれていない」と実感
- 最終的に「感情を抜いて歌う」を選択(該当曲:『産巣の時(むすひのとき)』
オーダーされた内容って、
普通なら意味が分からず戸惑いそうなもの。
でも戸松さんは、
言葉にできないニュアンスを、
そのまま歌で表現してしまったんです。

どことなくINFPっぽさを感じさせられます。
●「神様モードの戸松遥」として感情を抜いて歌った『産巣の時』⇩
⑥【女性】悠木碧(ゆうき あおい)さん

子役として幼い頃から芸能界で活躍してきた悠木さん。
「えっ、どこがINFPなの?」
と感じる人もいるかもしれません。
でも実は──
幼少期には動物と会話をしていたり、
最近では先輩から「闇深い」と突っ込まれたり。
知れば知るほど、
「この人、いったい何者…?」って、
どんどん謎が深まっていくんです。

どこかINFPっぽい魅力。
■基本データ
<血液型>A型
<声優アワード受賞歴>
- 2011年(第6回):主演女優賞
<代表作と役柄>
- 『幼女戦記』ターニャ・フォン・デグレチャフ
- 『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか(かなめ まどか)
- 『薬屋のひとりごと』猫猫(まおまお)
ファンタジーの世界に溶け込みながら、
現実味も感じさせる声が印象的な悠木さん。
「こんな感じ」を声で表現できる、
職人魂の持ち主でもあります。

そんな彼女の唯一無二な面を紹介しますね。
INFPっぽい性格・人柄・エピソード
子供の頃から、
空想と現実のあいだを自由に行き来するような、
不思議すぎる言動で周囲を驚かせていた悠木さん。
彼女の感性を、
家族は”個性”として受け入れ、
自分をのびのびと表現できる環境を与えた…。
INFPを思わせる悠木さんの魅力が──
花開いたのかもしれません。
- 1992年生まれ
- 幼少期、鏡の中の自分としゃべるクセがあり、家族は個性として見守っていた
- 4歳
- CMオーディションに応募
- 落選するも子供劇団にスカウトされて芸能事務所に所属
- 子役時代
- 役柄として、主人公の子供時代を求められるケースが多く、
- 顔が似ていないとどんなに努力しても選ばれないと知り、限界を感じた
- 「つまらない」と思った頃に声の仕事と出会う
- 11歳:声優としてデビュー
- 15歳:子供劇団を辞めて、芸能事務所に所属
- 17歳:声優の仕事が本格化する
<不思議ちゃん&闇編>
- 幼少期は「万物が友達」
- イマジナリーフレンドが3人いた
- ミツバチ・蛾・魚のエサ(イソメ)に話しかけていた
- 独創的すぎる感性
- 「限度額いっぱいまで使えるカードなら何を買う?」というお題に
- 「世界」と回答
- 自分の中で筋は通ってるが闇と称される
- 「自分を支えているものは何?」と聞かれて「課金」と回答
- 「稼いでも使う場所がない。課金ボタン押した時に働いたと実感できる」
- 「闇深い」と突っ込まれ、その後何かと話題になる
<個性的すぎるこだわり編>
- 大学進学のきっかけが独特すぎる
- 大好きなアニメキャラが作中で死亡
- 「なぜ彼は死ななきゃいけなかったんだろう?」と考えた
- 「戦争はいけないってことを知らせるためだったんだ」と思い
- 「私はもっと戦争や社会問題を学ぶべき!」と感じて大学進学を決意
- 社会科学部に進学
- 凝り性すぎて沼る
- 好きな映画は20回以上観る
- 腐女子の役作りのためBLを調べたら、ドはまりして本気の腐女子になった
<奥手すぎる対応編>
- 恋愛の対応がわからない
- 大学時代、いきなり告白されて返事に悩んだ結果
- 「いぇ~い!」のWピースの絵文字を送った
- 「気を使わせちゃってゴメンね」と返信され、また困った挙句
- 「どーも」の顔文字で返した

言葉を選びすぎてナゾ返しになるって…!
明るすぎる不思議ちゃんかと思いきや、
心の奥のふかーーい部分には、
純粋で真面目すぎるロジックと情熱がある。
悠木さんの魅力は、
「自分に正直に生きるINFP魂」のようなものが、
ひょっこり顔を出すところにもありそうです。

声・演技・姿勢に表われる魅力
まるで自分のことみたいにスッと入ってくる──
それが悠木さんの声に触れて最初に感じること。
だからロボットや動物みたいな人間以外の存在にすら、
ちゃんと「気持ちがある」ように伝わってくる。

INFPとしか思えなくなるんです。
- キャラに心を投影しすぎて、自分の感情まで引っ張られてしまう
- 明るく快活な少女~神秘的な人間以外のキャラまで幅広い
- 擬人化や擬獣化させた表現が得意
- 他の演者の「声音1つで目の動きまでわかる」聞き分け力の持ち主
- 信念がある
- ①役割分担の意識
- 「人が生きてる感」を感じてもらうのが声優側の仕事で、
- きらびやかな世界観とファンタジックな空気を感じてもらうのが「音や絵の仕事」
- ②「自分が好き、だから人間が好き」

すべての存在を愛するからこそ、
「いろんなモノの感情」まで表現できるんですね。
●必聴の演じ分け:おばあさん・動物・Siri・子供,etc.⇩
内気で繊細なはずのINFPが、なぜ声優に?

「INFPって本当は控えめな人たちじゃないの?」
「声優みたいに前に出る仕事、苦手そうだけど…」
「でも実際、みんな活躍してるのはなんで?」

そんなふうに感じる人が多いんじゃないでしょうか?
でも実は、
INFPには2つのタイプがあるんです。
そして、ここにINFPの声優が活躍しているヒントが…。
- INFP-a型(自己主張型/陽キャ寄り)
- INFP-t型(繊細型/陰キャ寄り)
実際に声優業界で活躍しているINFPの多くは、
a型(自己主張型)の可能性が高いです。
●INFPのaとtの具体的な違いはコチラ⇩
ちなみに、今回紹介している「INFPを公表した声優3人」のうち、
水瀬いのりさんはa型と判明しています。
安元洋貴さんと西山宏太朗さんは、どちらのタイプか不明ですが…。

声優に多いと考えられるa型を中心に、
2つのタイプをザックリと見てみましょう。
INFP-aについて│声優は、ほぼa型?t型なら…どうなの?
以下がINFP-aに当てはまる項目です。
※当てはまらない場合、「t型寄り」ということになります。
No. | INFP-aに当てはまる項目 |
1 | 自分の考え方や行動は積極的 |
2 | 自分に対して自信がある |
3 | コミュニケーションは苦手ではない |
4 | 実行前は「何とかなるさ」と思える |
5 | 心は安定していることが多い |
6 | わりと自己主張をしたいタイプ |
7 | 変化に対する適応力はあるほう |
8 | 周りの視線はあまり気にならない |
9 | ストレス耐性は高いほう |
10 | 何事もポジティブに受け取るほう |
aとtの違いを簡単に言うと、
INFPらしい繊細さや優しさ、誠実さなどは基本スペックとして持ちながら──
a型は、
積極的に考えて行動するタイプ。
t型は、
消極的で、自ら影を薄くするタイプ。
今回紹介している3人の声優はどうなのか──
行動と先ほどの項目一覧を比較してみると全員が、
a型(自己主張型)の可能性がかなり高いんです。
そもそも声優って
- オーディションを受け続ける
- 競争相手が多い
- みんなに見られ、聞かれ、評価される
だから──
度胸があって、
ストレス耐性が強くないと身が持たない。
つまりa型の特性が必要なんです。
じゃ、
「もともとa型だったのか?」というと、そうとは限りません。
途中でt型からa型に変化した人だっているはずです。

t型からa型に変わった可能性がある人について、見てみましょう。
t型からa型に変化した可能性が大│水瀬いのりさん
水瀬さんは、
まさに「変化した例じゃないか?」
と考えられます。
というのは、もともとが──
- 人の評価が怖かった
- 人との距離感に悩み、コミュニケーションが苦手だった
- 自分に自信がなかった
これらはt型(繊細型)の要素。
でもある時、
「人と違うことは悪くない」
「自分はこのままでいい」
と思えるようになった。
それから少しずつ、
自分らしさを出せるようになり、
周りからも評価されるように…。

人前でのパフォーマンスが喜びになっている。
つまり、
t型時代のつらさを糧にして、
自分らしくa型を表わして開花した。
●「INFPが開花すると化けるって言われるの?」についてはコチラ⇩
INFPは無理して自分を変えようとしなくても、
少し勇気を出して素直に自分を表現すれば、
自分でも驚くほどに人生が変わります。

って思うんんです。
そこまで行くには、
理想と情熱でガンガン行動したはず。
だから──
1歩でも動き出せば、
INFPはちゃんと花開きます。

INFP-tについて大事なことを言わせてください。
INFP-t型はダメなの?→いいえ、むしろ宝物です!
そんな声をたまに見かけますが、そんなことはありません。
t型には「t型だからこその強み」があるんです。
たとえば──
成長への貪欲さ、
理想を叶えたいという強い想い。
そして、傷つきながらも人を思いやれる深い優しさ。
だから決して
「みんなでa型に進化しよう!」なんて話じゃないんです。
むしろt型の繊細さや探究心が、
創作や表現の場では大きな力になる。
たとえば1人で作品をつくる作家やデザイナーにとって、
内面の深さは“武器”になるはずです。
焦らなくても、
目の前のことに懸命に取り組むうちに、
あなたにとって必要な能力って、
自然と(勝手に)目覚めたりします。
だから何より大切なのは──

●INFPとしての力をMAXに活かしてみませんか?詳しくはコチラ⇩
INFPの声優が愛される理由│繊細さ×直感力×共感力

INFPは、
まっすぐで繊細で、誰よりも感情に寄り添える人たち。
キャラの気持ちに本気で向き合えて、
作品に命を吹き込むことができるんです。
これが愛される第1ポイント。
彼らは声の質感、息の乗せ方、余韻まで、
細心の注意を払う。
だから見る側は一気にストーリーの世界に引き込まれる。
人を感動させられる…これはINFPの強みです。
ところで、声優がファンに愛される理由って、
実はとってもシンプル。
スキルや声質、容姿はもちろん大事ですが、
大きなポイントは「キャラとの一体感」。
どんなに演技がうまくても、一気に熱が冷めてしまう…。
でもINFP声優は、直感力が高いから、
ディレクターが伝える曖昧なニュアンスでも、
ちゃんと本質を汲み取って演じ切る。
それどころか、ときには──
期待以上のキャラ像をつくってしまうことだってあるんです。
それに共感力も抜群だから、
ファンの気持ちが手に取るようにわかる。
「今、何が求められているのか?」を察して、
ウソのない、心からのサービスができるんです。
「演技力もあるし、優しさもある」って、
二重の喜びに満たされるんです。
つまり──
- 繊細だから感情の描写がリアルにできる
- 直感力の高さでキャラとの一体感を出せる
- 共感力の高さで真心のファンサービスができる
1つだけ、ファンのあなたにお願いです
ここまで読んでくれたあなたに、
最後にどうしても伝えたいことがあります。
絶対に無理をしないでください。
お金も、時間も、労力も。
あなたが苦しむようなことになったら、
推しのINFP声優は、きっと心を痛めます。
だって彼らは──
優しくて繊細で、
ファンの幸せを、
本気で願える人たちだから。
だからこそ、
あなたなりの「推し活ルール」を、
決めてみることをおススメしたいんです。
たとえば──
- 遠征は年に1~2回、など事前に決めておく
- お金がピンチな時は潔く諦める
- SNSは見るけど全部は追わなくていい
そんなふうに、
自分のペースで楽しむことが、
細く長く推し活を続けるうえで大切なはずだから。
あなたの笑顔は、
INFP声優にとっては何よりの原動力。

推しを応援し続けてくださいね。
まとめ:INFP声優は夢をカタチにする繊細な3D表現者!
INFP声優は、
繊細な感情表現を声に乗せて、
キャラに命を与えます。
彼らは必ずしも、
最初から人前に立てたわけではありません。
内気で消極的だった人も、
声優への情熱の大きさゆえに、
いつの間にかステージで歌い踊れるまでになっていった──
そんなケースもあるんです。
声優としての仕事が大好きで、
出会った仲間やファンが大切で、
仕上がった作品は自分の人生そのものになっていく。
そんな意識や感覚で仕事に臨んでいることです。
理想と情熱がある限り、彼らの夢は終わりません。
だからあなたも彼らを応援しながら、
自分だけの人生を、
あなたのペースで歩んでくださいね。
■目次
INFPと公表している3人の声優
- 安元洋貴(やすもと ひろき)さん
- 西山宏太朗(にしやま こうたろう)さん
- 水瀬いのり(みなせ いのり)さん
公表されていないが、「INFPっぽい」6人の声優
- 蒼井翔太(あおい しょうた)さん
- 小野賢章(おの けんしょう)さん
- 豊永利行(とよなが としゆき)さん
- 早見沙織(はやみ さおり)さん
- 戸松遥(とまつ はるか)さん
- 悠木碧(ゆうき あおい)さん
- 内気なはずのINFPが、なぜ声優になれたの?
- INFP-aとINFP-t
- INFP声優は、ほぼa型?
- INFPの声優が愛される理由│繊細×直感力×共感力
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!