そんな悩みを抱えるINFPのあなた。
この記事を読めば、上記のような悩みを解決できます!
周囲から
と言われてしまうことも多いかもしれません。
今回は、なぜINFPがネガティブと見られるのか、
その理由を明らかにし、具体的な解決策をご紹介します。
- INFPの特性とネガティブな見方
- INFPがネガティブといわれる理由
- INFPがポジティブに生きるための具体例4選
- 【まとめ】感受性を強みに!INFPの特性を活かしてポジティブな生き方を
目次:クリックで開きます→
ネガティブ感情をもたらすINFPの特性とは?
次の点から、INFPの特性とネガティブな見方を深掘りしていきます。
- 感受性の強さがもたらす影響
- 理想と現実のギャップ
- 内向的な性格がもたらす孤独感
感受性の強さがもたらす影響
INFPは非常に感受性が強く、ネガティブになりやすいです。
なぜならINFPは他人の気持ちや環境に敏感だから…
そのためストレスや不安を感じやすいとされています。
たとえば…
- 他人の喜びや悲しみを自分のことのように感じ取り、感情移入してしまう
- 他者の些細な言葉や態度にも敏感に反応し、自分を責めたり落ち込む
- 周囲の人の気持ちを深く理解するために、自己の感情を犠牲にする
この特性は、共感力や創造性を高めるので、うまく活かせば強みになります。
しかし、INFPは他人や動物にまで感情移入してしまうため、
ネガティブ思考を加速させてしまうのです。
理想主義と現実のギャップ
INFPは、理想主義者と言われ、
自分の理想と現実のギャップに苦しみ、ネガティブになることがあります。
それは、現実の厳しさに直面すると、
INFPは無力感を感じやすくなるからです。
理想に向かって努力するあまり、
INFPのあなたは、このような場面でギャップを感じて苦しんでいませんか?
だからといって、初めから何もせず「孤独」というわけではないのです。
INFPは上のような場面に出くわすと、
自己評価を下げ、「自分はネガティブだ」と感じることへと繋がってしまいます。
内向的な性格がもたらす孤独感
内向的なINFPは、人間関係において孤独感を抱くこともあります。
なぜならば、INFPは一人でいる時間を大切にするため、
自然と孤立した環境に身を置いてしまうからです。
孤独感を抱く時とは…
- 自分の考えや感情を掘り下げすぎて他人と共有できず、
「自分への理解がない」と孤独を感じる。 - 社交的な場では疲れてしまい、一人で過ごすことで、
逆に孤独を感じる。 - 他人に迷惑をかけたくない気持ちから、
心の内を抱え込むことで、孤立感が強まる。
もちろん、INFPの特性である共感力が発揮されれば、
社交的な場や周囲からとても重宝がられることは間違いないのです。
しかし、そもそも社交的な場面が苦手なんですよね、INFPは。
自分の思いを伝えられずに孤立感を感じることが多く、
これがネガティブな思考を助長するのです。
ある意味、生きづらい特性をもってしまったのがINFPなのかもしれません。
INFPがネガティブといわれる理由5選
深く考えすぎる性格
INFPは物事を深く考えすぎてしまうことが多く、
結果的にネガティブな結論に至ることがあります。
なぜならINFPは内向的で慎重な特性を持っているからです。
深く考え込んでしまうときとは、
- 自分や他人の感情について悩むとき
- 自分の進むべき道や選択について迷うとき
- 他人と自分の価値観が衝突するとき
もちろん、誰しも上記のような状況になることはあります。
しかしINFPは、他の人と比べてより深く考え込むため、
その思考が「ネガティブ」と捉えられることがあるのです。
理想主義と現実のギャップ
INFPは、自分の理想と現実のギャップに苦しんでネガティブモードになってしまいます。
それはINFPが理想主義者だからです。
特に、次のようなことに直面したときに
INFPはギャップを感じ、ネガティブになります。
- 社会の不公平や人間関係のもつれ
- 理想と現実の乖離が大きい
- 自分の夢と現実の制約
誰でも心が重くなりますよね、そういうことがあると。
でも、INFPはこれらの現実を深くとらえてしまうので、
高ストレスがかかるのです。
感受性が高い
INFPは感受性が高すぎて、ネガティブになってしまいます。
なぜならば、INFPは他人の感情に敏感で、
周囲の状況に強く影響を受けるからです。
特に影響を受けるのが、このようなとき…
- 否定的なフィードバックを受けたとき
- 争いや不和の場面を目撃したとき
- 社会の不正や理不尽を知ったとき
みんなこのような時は、ストレスを感じます。
しかしINFPが他者と違うのは
自分はもちろん、他人の悲しみやストレスも感じてしまうこと。
それゆえにネガティブになりやすいのです。
自己評価が低い
自分の価値を見出すことが難しいINFPは、
自分に対する自己評価が低いのが特徴的です。
というのも、INFPは自分に対して非常に厳しい一面を持っているからです。
そしてこの自己評価の低さが、
ネガティブな思考を助長する要因となります。
自己評価を低くしてしまう要素を挙げると…
- 自分の努力や成果を過小評価する
- 他人と自分を過剰に比較する
- 自分の感情を押し込めてしまう
INFPも努力や成果をあげているのですが…
完璧を求めるあまり、自分を過小評価し、
他者と比較して自分の存在意義を問い直すことに。
そして、「自分はダメだ」といったネガティブな思考に陥りやすくなるのです。
社会との不適合感
INFPは、社会に…
特に日本社会に不適合感を抱いています。
なぜならばINFPは、
一般的に社会のルールや常識に従うのが苦手だからです。
日常生活でのこういったシーン…
- 年功序列や上下関係を重視する職場環境など、型にはまった人間関係
- 結婚や出産、昇進など社会的な「普通」を求められる画一的なライフスタイルの期待
- 会社のルールなどで周囲と同調しなければならない場面での集団行動のプレッシャー
日本独特の社会的習慣やジェンダー、常識には、
INFPにとってネガティブ要素がいっぱいです。
そして、不適合感が孤独感や劣等感を引き起こし、
ネガティブな感情を抱く原因となります。
INFPは、日本以外の諸外国に目を向けてみると、良いかもしれませんね。
そんな疑問を解決する記事については、こちらで詳しく解説しています。
INFPがポジティブに生きるための具体例4選
1.感情を受け入れることから始める
まずは、素直に自分の感情を受け入れましょう。
感情を無理に排除しようとすると、逆に心が苦しくなるからです。
特に次のような時に気を付けてください。
- 失敗したとき
失敗を過度に責めるのではなく、「成長の過程」として自分の感情を受け入れる - 他人と意見が合わないとき
自分の感情を認めつつ、相手も違う価値観を持っていると理解する - 孤独を感じたとき
「一人でいることが好き」という自分の本質を受け入れる
「今、自分は悲しい」「不安を感じている」というと、
ネガティブに聞こえるかもしれません。
2.自分の価値を再認識する
INFPは、自分の強みや魅力を再認識することが重要です。
なぜなら、INFPは自己評価が低くなりがちになるから…
そのための効果的な方法を3つご紹介します。
しかし、「あれは偶然だ」と成功を過小評価したり、
「お世辞」と捉えてしまうのがINFPです。
ぜひ取り入れてみてください。
3.ポジティブな環境を整える
INFPは特に、
ネガティブな影響を及ぼす人や状況からは、距離を置くことが大切です。
それは、自分を取り巻く環境が、INFPの心に大きな影響を与えるからです。
ポジティブな環境を手に入れるため、次の3つをやってみましょう!
- ポジティブなエネルギーを持った人々と過ごす
- 自然と触れ合う時間を持つ
- 散歩やハイキング、ガーデニングなど、自然の中でリフレッシュする
INFP以外でも、効果的と言える方法ではあります。
ですが、INFPには特にこれらを実践することで、
自然と自分の心も明るくなり、心の健康に良い影響を与えます。
そして、INFP特有のネガティブな思考を軽減することができるのです。
4.専門家のサポートを受ける
場合によっては、専門家の助けを借りることも重要です。
カウンセリングや心理療法を通じて、自分の感情を深く理解し
適切な対処法を見つけることができます。
つらいときは自分だけで抱え込まず、専門家に相談する勇気を持ってくださいね。
INFPはその特性上、感受性が強く、ネガティブになりやすい傾向があります。
でも、それは決して悪いことではありません!
感受性が強いからこそ、深い理解や共感を生むことができるのです。
自己受容やポジティブな環境の整備、マインドフルネスの実践を通じて、
ネガティブな思考から抜け出し、自分自身をより良い方向へと導いていきましょう。