ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
MBTIのタイプ診断に興味を持って、
のように、
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
「ちょっとした性格診断」程度に自分のタイプに関する情報を見ていると…
むしろ”逆効果”になり、
自分の才能・可能性がどんどん潰れていく…という”不都合な真実”、知っていましたか?
>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?



INFPの適職の中にマーケティングが紹介されていることがありますが、
- どんな仕事で、
- どういうことをしているのか分からないし、
- 向いていると言われる理由もよく分からない…
なんて感じていませんか?
そこで、上記ような疑問にお答えしていきます!
商品やサービスを売るための仕組みを作ることです。
この記事では、
- INFPにマーケティングが向いている理由や、
- マーケティングで輝くためのポイントも紹介しますので、
記事を読み終わるころには、
マーケティングに挑戦したい!できるかも!と思っていることでしょう。

あなたも自信をもって働けます!
- INFPがマーケティングに向いている理由4つ
- INFPに向いている4つのマーケティング職
- INFPがマーケティングを仕事にするための3STEP
- INFPがマーケティングで輝くためのポイント1つ
目次:クリックで開きます→
INFPがマーケティングに向いている4つの理由

INFPの特性
まずは、INFPの特性について見てみましょう。
MBTI診断は次の4つの項目で分類されます。
- I(内向型)/ E(外向型)
- N(直感型)/ S(感覚型)
- F(感情型)/ T(思考型)
- P(知覚型)/ J(判断型)
INFPとは内向型・直感型・感情型・知覚型の特性を持っています。
詳しい性格や特徴は以下の通りです。
- 自分の価値観を大切にしている
- 理想主義者
- 感受性が豊かで、共感力が高い
- 自分のことより他者のために行動する
- 芸術的なセンスが高い
- 一人の時間を大切にしている
- 傷つきやすく、繊細な心の持ち主
一人の時間や自分の価値観を大切にしているが、他者への共感力も高く、自分よりも他者を優先する優しい人です。
理由①:深い共感力で顧客ニーズを理解できる
一つ目の理由として共感力の高さがあります。
INFPは非常に高い共感力を持っていて、相手の立場で物事を考えることが出来ます。
これはマーケティングにおいて大切な視点と言えます。
例えば、
- この商品を誰がなぜ欲しがるのか?を考えられる
- 顧客の悩みや欲求を理解する事が出来る
もちろん、商品を開発する人達も同じように考えることが出来るでしょう。
しかし、INFPは他のタイプの人よりももっと深く理解することが出来るのです。
これはマーケティングを行う人には必要不可欠な要素なのです。

相手の立場になって考えることの出来るINFPだからこその問題解決が出来るということです
理由②:創造力を生かしたアイデア提案が出来る
二つ目に、INFPの創造力を生かせるという点があります。
想像力と創造性を併せ持つINFPには独自性のあるアイデア提案を行うことが出来るのです。
例えば、
- 面白いアイデアやキャッチーな表現を考え出せる
- 他とは違うアプローチを考えるのが楽しい
もしかしたら、「INFPだけどアイデアを出したり、アプローチ方法なんて考えられないな…」と思っているかもしれません。
もちろん、INFP全員にこうした特徴があるわけではないでしょう。
しかし、自分の価値観だけで判断していることもあると思います。
大人になればなるほど、自分のアイデアを他者と比べることって減っていきますよね。
もしかしたら、自分では平凡なアイデアだと思っているものが、
とても価値のあるものだと評価されるかもしれませんよ。

INFPはクリエイティブな発想をする方が多いので、自信をもって提案してみましょう!
理由③:細かいところまで気を配れる丁寧さがある
三つ目に、INFPの丁寧さがあります。
INFPはデザインや文章・言葉選びなどで、細かいところまで丁寧に仕上げる傾向があるのです。
例えば、
- ブログ記事やSNS投稿で、単語一つ一つの「響き」「余韻」「印象」に気配りする
- 「ありがとう」ではなく「心から感謝しています」にするなど感情が正しく伝わる表現にこだわる
- フォントの丸みや文字間のバランスにも敏感
もちろん、「国語力がある人だけでしょう?」と思われるかもしれません。
しかし、国語の勉強が苦手であった人でも、文章を作ることは出来ますよね。
INFPにはただの几帳面というだけではなく、「自分の世界観や価値観を壊したくない」
という気持ちから、こうした細かいところまでこだわれるのです。

自分の作品に妥協を許さず、世界観や価値観を壊さないようにしようという志が見えますね
理由④:感性を生かしたストーリーを作れる
最後に、INFPの感性を生かしたストーリー作りという点があります。
INFPは物語や感情を大切にしています。
こうした感性がマーケティングに向いているということです。
具体的には、
- アロマキャンドルの紹介→情景・感情・癒しのストーリーを添える
仕事で疲れて帰宅した夜。暗い部屋にキャンドルを灯した瞬間、心のざわつきがふっと消えた──そんな夜に寄り添う香りです。 - スキンケア商品→単なる機能訴求ではなく、物語のワンシーンを切り取る。
「鏡の前で、昨日よりも好きな自分に出会うために。」
もしかしたら、「自分にはこんなこと考えられない」と思うかもしれません。
ですが、自然な共感・感情移入しやすいという点を考えればきっとINFPには出来るはずです。
だって、INFPは他者に共感できる人なのですから。
自分が共感できる・感情移入しちゃうというものを作ればいいのです。

難しく考えないで、自分が顧客・消費者だったら…を考えてみましょう。
INFPに向いているマーケティング4種

マーケティング職の中にもいろんな種類が存在しています。
そのなかでもINFPに向いているマーケティング職とは
「共感力」「創造力」「価値観を大切にする姿勢」などを活かせる、
感性×ストーリーテリング型の分野です。
INFPに向いている4つのマーケティング職がありますので、1つずつ説明していきますね。
コンテンツマーケティング
- WEBサイトやブログなどを利用する
- ターゲットユーザーに対し、継続的に情報を提供する
- 最終的に購買やファン化させる
コンテンツマーケティングにおいて大切なことは顧客に価値のある情報を提供することです。
ブログやWEBサイトなどのコンテンツを利用して顧客をファンにさせたり、購買行動を促す
マーケティング手法になります。
具体的には、
- 住宅メーカーによる注文住宅と建売住宅の違いをブログに載せる
→家の購入を検討している人を集客する
- フィットネスジムが初心者用の動画や自宅でできる動画を配信する
→フィットネスジムの信頼が上がり、体験や入会希望者を増やす
もちろん、すべての人が住宅会社と契約したり、ジムに入会するわけではないでしょう。
しかし、記事や動画を見た人の中から一定数の人は行動に移すでしょうし、何より顧客の目に入りやすいですよね。
INFPは「人の心に響く文章」を書くのが得意な人が多いので、コンテンツマーケティングに向いています。

人の悩みに「共感」し、心に響く作品を「創造」することが大切です。
ブランドマーケティング
- 企業やブランドの価値を高め、顧客に価値を理解してもらうための手法
- ブランドのロイヤリティを向上させるのが目的
- 広告・宣伝、イベント、デジタルメディアなどを利用し、顧客に価値を理解してもらう
ブランドが持つストーリーを共有し、顧客にポジティブなイメージや信頼感を与えることを目指しています。
そのため、ブランドマーケティングの成果は売上だけでなく、ブランド認知度、顧客満足度、ロイヤリティなどで測るのです。
具体的には、
- Apple – 一貫したブランド体験
- 施策内容:製品、店舗、パッケージ、広告に至るまで「シンプルで洗練されたデザイン」「革新的なテクノロジー」というブランドイメージを徹底。
- 効果:Apple=「かっこいい」「革新性がある」という強いブランド認知を構築。
- スターバックス – 空間と体験のブランディング
- 施策内容:単なるコーヒー販売ではなく、「第三の場所」としての心地よい空間・接客体験を提供。
- 効果:コーヒーの値段以上の“ブランド価値”を感じさせ、価格競争から脱却。
もちろん、ブランドマーケティングを行ってすぐに効果が出るわけではありません。
今や確固たるブランド価値を持っている企業も長い期間をかけて、戦略的にブランドに価値を持たせるためのマーケティングを行ってきた結果なのです。
ブランドマーケティングは、「何を売るか」ではなく「どう感じてもらうか」が鍵になります。
INFPの持つ「一貫した世界観」や「価値観への忠実さ」がブランドマーケティングでは活かされるでしょう。

INFPの特性を存分に発揮できる仕事ですね!
SNSマーケティング
- SNSを活用したマーケティング方法
- X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube、TikTokなどでコミュニケーションを図り、
ブランド認知度向上、ファン獲得、売上向上などを目指す - 双方向のコミュニケーションが取れることや、ユーザーが作成するコンテンツ(UGC)の拡散が期待できる
SNSマーケティングでは情報を発信するだけでなく、顧客とのコミュニケーションを取り、関係性を築くことが目的です。
どのSNSを使うか、どの世代や層に向けるかが大事になってきます。
具体的には、
- Instagram – ビジュアルによるブランディング
- 例:コスメブランドが「使用前・使用後の比較」「メイクのHOW TO動画」「世界観の統一されたフィード投稿」を活用。
- 目的:商品の魅力を視覚的に伝え、ブランドのファンを育成。
- X(旧Twitter)– キャンペーン拡散とリアルタイム反応
- 例:飲料メーカーが「この投稿をリポストで抽選○名に新商品プレゼント」キャンペーンを実施。
- 目的:認知拡大と話題化。バズることでフォロワー獲得・ブランド露出を増加。
- TikTok – 若年層へのバイラルアプローチ
- 例:アパレルブランドが人気インフルエンサーとタイアップして「着回しチャレンジ動画」を投稿。
- 目的:自然な形で商品の露出を増やし、若年層に刺さる形での拡散を狙う。
もちろん、他にもいろんな施策を行っています。
ですが、根本的なところでは
SNSによって利用している年代が違うため、
どんな階層の人に向けて発信するのか?をきちんと決めて行うことが大切です。
SNSマーケティングは
共感力が高く、人との温かい交流を好むINFPには向いています。
他にも、
心の距離を縮めたり、ストーリー性のある投稿を考えたりすることが得意なので
INFPは特性を活かすことができますね。

INFPがSNSマーケティングをすると、心に訴える投稿が得意なので直接的な反応にやりがいを感じられます。
コミュニティマーケティング
- メルマガ、LINE、ファンコミュニティ運営などを利用する
- 共通の関心や価値観を持つ集団(コミュニティ)を通して、商品やサービスを提供する
- 顧客との関係性を強めて行うマーケティング方法
SNSマーケティングと似ていますが、コミュニティマーケティングは企業と顧客だけでなく、
顧客同士が交流する場があるということがSNSマーケティングとの大きな違いです。
顧客同士の交流の場を提供する事で、
顧客の意見や要望を集めやすく、商品開発やサービス改善に活かすことが目的です。
例えば、
- ユーザーイベント開催(オフライン・オンライン)
- 商品について語り合うリアルイベントや投稿型フォーラムなどを開催
- 商品について語り合うリアルイベントや投稿型フォーラムなどを開催
- ファン限定のSNSグループや会員制コミュニティ
- 共通の関心のあるユーザー同士が交流できるオンライン掲示板などの提供
- コミュニティ内限定の情報・特典の提供
- LINEアカウントでは登録者限定スタンプ配布や事前情報公開などを提供
もちろん、すべてのコミュニティが上手くいくわけではありません。
当然ですが、コミュニティの規模が大きくなるとプライバシーの保護など、
注意しなくてはいけない点も出てきます。
それでも、商品やサービスを通して顧客同士のつながりを育てることは、
コミュニティマーケティングにおいてとても重要なポイントです。
INFPは、
共感力・丁寧さ・価値観を大切にするという特性から、
コミュニティマーケティングでも十分に能力を発揮することが出来ます。
具体的には、
- DMや返信をする時に、
相手のことを考えられるので温かく人間味のあるやりとりが行えます。 - INFPはリーダーシップをとるよりも「縁の下の力持ち」的な存在で
コミュニティマーケティングを支えることが出来るのです。

人を売り手と買い手で分けず「仲間」としてつなぎ、
数字では測れない価値をつくるのはINFPにしかできないスタイルなのです。
INFPがマーケティング職に就くための3STEP

Step 1|自分の「好き・興味のあること」を明確にする
最初にINFPがマーケティングを仕事にするために、明確にしないといけないことがあります。
- 何が好きなのか?
- 何に興味があるのか?
- どんなことに共感できるのか?
なぜなら、INFPは心から好きなことや共感できるものでなければ、
長く続けることが難しいタイプだから。
途中で燃え尽きることのないように、まずはしっかりと自分の「好き」や「関心のあるもの」をはっきりさせましょう。
具体的には、
-
どんなテーマに心が動く?(例:教育、環境、メンタルヘルス、アート)
-
どんな言葉や世界観が好き?
-
自分が「応援したい」「広めたい」と思えるブランド・人は?
もしかしたら、仕事にしたいほど好きなものなんてないよ…と困っているかもしれません。
仕事にするんだからしっかり探さないと!と思っているかもしれませんが、そんなに構えなくていいのです。
なんとなくでも「あー、このブランド好きだな」「こういう世界観いいな」と思えるものが一番です。

感覚的に自分の中の好きを明確にしましょう。心から共感できるものであることが大切です。
Step 2|SNSで“感性”を発信してみる
次に自分の好き・関心が明確になったら、実際にSNSで発信してみましょう。
自分の中にある、「世界観」や「心が動いた瞬間」をSNSで発信することで、
「売る前に“価値を伝える”」を実現するマーケティングの土台になるからです。
具体的には、
-
好きなブランド・商品を使って「勝手にマーケ練習」してみる
→ SNSで紹介してみたり、ブログでレビューを書く -
noteやInstagramで「世界観発信+文章練習」
-
友人の活動(ハンドメイド、教室など)の宣伝を手伝ってみる
もちろん、初めはどんなことをすればいいか分からないことだらけでしょう。
ですが、初めから上手に出来る人なんて誰もいません。
いろいろと試行錯誤しながら実践することが大事で、
必ずしも「上手に伝える」必要はなく、自分らしく・自然体であることが大切です。
SNSで感性を発信することで、
同じ感性の仲間が自然に集まり、ブランドや仕事に応用できる「自分のトーン」を育てることが出来ます。

少しづつ、小さな実績を積み重ねていくことであなたの自信につながります。
Step 3|副業でマーケティングの仕事に挑戦する
最後に副業としてマーケティングの仕事を始めましょう。
INFPは「無理せず、自分らしく」働ける環境で力を発揮しやすいです。
そして、INFPが副業でマーケティングを始めることは、「小さく、静かに、自分らしく」できるのでとてもおすすめです。
会社員のまま、マーケティングの実践としてブログやSNSでの発信をしていきましょう。
発信する内容の具体例としては、
-
好きなブランドの紹介+共感した理由
-
マーケティングに関する気づきや本の感想
-
小さな日常の美しい瞬間(世界の切り取り方が伝わる)
もしかしたら、「こんな内容で大丈夫なの…?」と不安に思うかもしれません。
ですが、こうした小さなことでも発信していくことは副業として始められるメリットでもあります。
ですのであまり心配をせず、とにかく発信していくことが大切です。

稼ぐことより「人に喜ばれて、自分も納得できる形で何かを届ける」ことが出来るうえに、
少しずつスキルや自信を育てられます。
INFPがマーケティングで輝くために大切なたった1つの決め事

INFPに向いているマーケティングの種類について紹介してきましたが、
INFPがマーケティングを仕事にする上で
覚えておいてほしい大切なことが1つだけあります。
マーケティングという仕事には、
数字での結果がついてきます。
当然、マーケティングを仕事にしていれば気にしなければいけないものの一つです。
ですが、INFPが数字ばかり気にするようになってしまえば、
きっとマーケティングにおいて
成果を出すことは難しくなるでしょう。
なぜなら、
INFPはデータ分析や数値的な意思決定をすることが苦手だから。
マーケティングの世界では「売る」ということに重きを置かれがちですが、
本来の強みを活かし輝くことができます。

売ることだけを目的にせず、
見る人・読む人の中に
「小さな気づき」や「温かい感情」を芽生えさせる。
それが、INFPならではのマーケティングのかたちです。
まとめ
- 理由①:深い共感力で顧客ニーズを理解できる
- 理由②:創造力を生かしたアイデア提案が出来る
- 理由③:細かいところまで気を配れる丁寧さがある
- 理由④:感性を生かしたストーリーを作れる
- コンテンツマーケティング
- ブランドマーケティング
- SNSマーケティング
- コミュニティマーケティング
紹介した4つのマーケティング職は、
どれもINFPの特性を活かして活躍できる仕事です。
INFPがマーケティングで活躍するには、
ストーリーテリング(物語を使って情報やメッセージを伝える)の方法を活用するのが効果的。
”INFPだからこそ”のマーケティングができること間違いなしです!
- Step 1|自分の「好き・興味のあること」を明確にする
- Step 2|SNSで“感性”を発信してみる
- Step 3|副業でマーケティングの仕事に挑戦する
- 売ることだけを目的にしない。
人の心を動かすためのマーケティングを心掛ける
マーケティングでは数字での結果はとても大切なことです。
しかし、決して「売ること」だけを重視しないようにしましょう。
売ることだけに注視してしまうと、
INFPが持っている特性が上手く活かせなくなってしまいます。
INFPがマーケティングで輝くためには、
「誰かのためになる・人の心を動かすために」という気持ちを決して忘れてはいけません。

あなた本来の特性を存分に生かしながら、
マーケターとして成功する事が出来るはずですよ!
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!