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INFPのシャドウタイプは何?基礎知識と3つの対処法|影の自分との向き合い方

ケイスケ@MBTIコーチ
MBTI専門家のケイスケと申します!
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。

MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!
 

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>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?

 

INFPのシャドウタイプって何?

自分らしくない行動をしてしまった。
これがシャドウタイプってやつ?

シャドウタイプが表れたらどうすればいい?

 

このような疑問にお答えします。

 

普段とは違う考え方や行動をしてしまったとき、
自分が自分じゃなくなったようで、戸惑いや不安を感じますよね。

 

それは「シャドウタイプ」のせいなのですが、
いざシャドウタイプについて調べてみると、なんだか難しい…。

 

そこで本記事では、基礎知識を交えながら、
INFPのシャドウタイプと、表れたときの対処法までわかりやすく解説します。

 

MBTIコーチケイスケ

この記事を読むことで、
「もうひとりの自分」を受け入れられるようになりますよ!

 

本記事でわかること
  • INFPとシャドウタイプ【3つの基礎知識】
  • INFPの主要機能【4つの表の顔】
  • INFPの影の機能【4つの裏の顔】
  • シャドウタイプが表れたときの3つの対処法

 

INFPとシャドウタイプ【3つの基礎知識】

 

そもそも、シャドウタイプとは一体何なのでしょうか。

 

3つの基礎知識を、ひとつずつ見ていきましょう。

  1. INFPのシャドウタイプはENFJ
  2. シャドウタイプはいわば「裏の顔」
  3. MBTIには8つの心理機能が関係している

 

基礎①INFPのシャドウタイプはENFJ

 

INFPのシャドウタイプは、ENFJ(主人公)です。

 

ENFJは、
社交性があり、リーダーシップを発揮することが得意な性格タイプです。

 

一方で、INFPとの共通点もあります。
たとえば、

  • 相手の気持ちを理解する共感力の高さ
  • 期待に応えたくて、頼まれると断れない

といった部分。

 

共通点もあるし、
N(直感型)とF(感情型)が同じならそんなに変わらないんじゃないの?

と思うかもしれません。

 

しかし、それぞれの心理機能を見てみると違いは一目瞭然。
似ているように見えても、考え方は正反対なんです。

INFP ENFJ
主要機能  1. 主機能
Fi(内向的感情) Fe(外向的感情)
 2. 補助機能
Ne(外向的直観) Ni(内向的直観)
 3. 代替機能
Si(内向的感覚) Se(外向的感覚)
 4. 劣等機能
Te(外向的思考) Ti(内向的思考)
影の機能

 5. 第五機能 Fe(外向的感情) Fi(内向的感情)
 6. 第六機能 Ni(内向的直観) Ne(外向的直観)
 7. 第七機能 Se(外向的感覚)  Si(内向的感覚)
 8. 第八機能 Ti(内向的思考) Te(外向的思考)

 

MBTIコーチケイスケ

よって、INFPとENFJは、
互いにシャドウの関係性であることがわかりましたね。

 

基礎②シャドウタイプはいわば「裏の顔」

 

シャドウタイプは、わかりやすくいえば「裏の顔」です。

 

普段は表の顔に隠れていますが、
強いストレスや疲れによって出てくる違う性格の部分を指します。

 

INFPでたとえるなら、

  • 人に優しくできない
  • 自分の考えに自信が持てない

といった、本来の自分とは反対の態度が表れるのです。

 

じゃあ、シャドウタイプってどうしたらわかるの?

と思うのではないでしょうか。

 

MBTIには、
8つの心理機能が関係しており、使う順番があります。

 

そのうち、

  • 最も無意識に使う主機能(第一機能)
  • 意識的に使える補助機能(第二機能)
  • 苦手だけどできる代替機能(第三機能)
  • 一番苦手な劣等機能(第四機能)

この4つが、メインの性格形づくっている主要機能
つまり、表の顔です。

 

そして、

  • 第五機能
  • 第六機能
  • 第七機能
  • 第八機能

これら4つが、影の機能(シャドウファンクション)と呼ばれる裏の顔です。

 

MBTIコーチケイスケ

この「影の機能」こそが、シャドウタイプの正体なんですね。

 

基礎③MBTIには8つの心理機能が関係している

 

では、8つの心理機能とは何でしょうか。

 

INFPをはじめとするMBTIには、8つの心理機能が関係しています

 

心理機能とは、何かを感じたり判断するときに、
心の中で物事をどう見ているか、どう考えているかを表したものです。

 

まず、8つの心理機能をご紹介します。

機能 外向的 内向的
感覚 Se
現在に焦点を当てて考える
Si
過去の経験や記憶をもとに考える
直観 Ne
たくさんのアイデアから未来の可能性を見つける
Ni
ひとつのひらめきから未来を見抜く
思考 Te
世の中のルールや事実で物事を判断する
Ti
自分の価値観で判断する
感情 Fe
周囲の人の気持ちに関心を向ける
Fi
自分の気持ちに正直でいる

 

そして、MBTIは4つの指標から決まることは、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。

興味の向き 外向型(E) 内向型(I)
情報の集め方 感覚型(S) 直感型(N)
判断の仕方 思考型(T) 感情型(F)
外に表れる態度 知覚型(P) 判断型(J)

 

4つの指標と心理機能にどんな関係があるの?

と思いますよね。

 

実は、4つの指標で決まった性格タイプには、
それぞれ「使う心理機能の順番」が決まっているのです。

 

先ほどの8つの心理機能を以下の通りに並べ替えるのですが、
この順番は各性格タイプによって異なります。

  1. 最も無意識に使う主機能(第一機能)
  2. 意識的に使える補助機能(第二機能)
  3. 苦手だけどできる代替機能(第三機能)
  4. 一番苦手な劣等機能(第四機能)
  5. 第五機能
  6. 第六機能
  7. 第七機能
  8. 第八機能

 

MBTIコーチケイスケ

このように、性格タイプを表す4文字の奥には、
見えない仕組みが隠れている
んですよ。

 

INFPの主要機能【4つの表の顔】

 

ではまず、INFPのメインの性格となる主要機能を詳しく見ていきましょう。

 

4つの表の顔を、ひとつずつ解説します。

  1. 表の顔①自分の気持ちを大切にする
  2. 表の顔②自由な発想で多くの可能性を見つける
  3. 表の顔③過去の経験や思い出に頼る
  4. 表の顔④効率や結果を求めるのにうまくできない

 

表の顔①自分の気持ちを大切にする

 

INFPが最も得意とし、無意識にしているのは、
自分の気持ちや価値観を大切にすること。

 

これは、INFPの主機能(第一機能)が内向的感情のFiであるからです。

 

たとえば、

  • 流行に左右されず、自分の好きなファッションを貫く
  • 困っている人を助けるとき、自分が正しいと思うやり方でサポートする

といった行動をします。

 

もちろん、一見すると自己中心的に見えるかもしれませんが、
決してそうではありません。

 

MBTIコーチケイスケ

INFPはただ、自分自身強い信念を持っているだけなんです。

 

表の顔②自由な発想で多くの可能性を見つける

 

INFPが二番目に得意で、意識的にできるのは、
自由な発想で多くの可能性を見つけることです。

 

なぜなら、INFPの補助機能(第二機能)が外向的直観のNeだからです。

 

たとえば、

  • 友達との会話で「こういう考え方もあるよね」と第三者の目線を思いつく
  • 物語を書いている途中で、突拍子もない展開をひらめく

など。

 

ときには、非現実的な発想をしてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、INFPにとって重要なのは、
「現実的かどうか」ではなく「どれほどの可能性があるか」ということ。

 

MBTIコーチケイスケ

よって、
他者には気づけない視点でアイデアを広げることだってできるんですよ。

 

表の顔③過去の経験や思い出に頼る

 

INFPは、過去の経験や思い出に頼ることがあります。

 

その理由は、代替機能(第三機能)が内向的感覚のSiで、
変化よりも安心・安定を求めるから。

 

たとえば、

  • 旅行先で、以前も行ったことのある飲食店を選ぶ
  • 失敗を恐れて、過去に成功したときと同じやり方で仕事を進める

などが挙げられます。

 

たまには冒険してみたら?

と思うこともありますよね。

 

INFPは思いつきで自由に動きたいタイプ。
それでも、新しい環境や未知の状況には慎重になりがちです。

 

その葛藤の結果として、
自分の中にある確かな記憶を信じるのです。

 

表の顔④効率や結果を求めるのにうまくできない

 

INFPは、
効率や結果を求めているのにうまくできない部分があります。

 

これは、INFPの劣等機能(第四機能)が外向的思考のTeであり、
外から見えるやり方を気にするものの、実行することは苦手だからです。

 

たとえば、

  • 宿題を計画通り終わらせたいのに、気が向かなくて手が止まってしまう
  • 発表の場で、何をどの順番でいえばいいのかわからなくなる

など。

 

当然、

INFPって気分で動くんじゃなかった?

と思いますよね。

 

その通りなのですが、INFPの理想の中では、
「効率よく完璧にこなしたい」
と思っています。

 

だからこそ、
理想通りにできない自分にイライラしてストレスが溜まる
んです。

 

INFPの影の機能【4つの裏の顔】

 

次に、INFPの影の機能(シャドウファンクション)を詳しく見ていきましょう。

 

4つの裏の顔を、ひとつずつ解説します。

  1. 裏の顔①人に合わせすぎて疲れる
  2. 裏の顔②未来を決めつけてネガティブになる
  3. 裏の顔③衝動的に現実逃避する
  4. 裏の顔④自分を責めすぎる

 

裏の顔①人に合わせすぎて疲れる

 

INFPは、ときに人に合わせすぎて疲れることがあります。

 

その理由は、INFPの第五機能が外向的感情のFeであることで、
周囲の気持ちや空気を読みすぎてしまうからです。

 

たとえば、

  • 本当は嫌なのに、断れずに頼みごとを引き受けてしまう
  • 空気が悪くなることを恐れて本音がいえなくなる

など、自分の気持ちをつい後回しにしがち。

 

もちろん、

嫌なら嫌っていえばいいのに

と思うかもしれません。

 

自分の気持ちを大切にするタイプなので、
INFP自身も、本心ではそうしたいと思っています。

 

それでも、自分の意思に反して、
周囲の期待に応える・好かれることを優先してしまうのです。

 

裏の顔②未来を決めつけてネガティブになる

 

INFPは、
未来を悪いものだと決めつけてネガティブになることがあります。

 

これは、INFPの第六機能が内向的直観のNiであるために、
ひとつの未来を深く考えて不安になる
から。

 

たとえば、

  • 返信が遅いだけで「嫌われたんだ」と思い込む
  • 挑戦する前から「どうせ失敗する」と諦めてしまう

といったことがあります。

 

そんなに悪い方向にばっかり考えなくてもいいじゃん

と思いますよね。

 

普段はあらゆる未来の可能性を信じているINFP。

 

とはいえ、
悲観的に思い詰めて落ち込んでしまうことだってあるんです。

 

裏の顔③衝動的に現実逃避する

 

INFPは、突然、衝動的に現実逃避をすることがあります。

 

なぜなら、INFPの第七機能が外向的感覚のSeであり、
「今この瞬間」の五感を満たすことで、考えるのをやめようとするからです。

 

たとえば、

  • 勉強が嫌で何時間もスマホやゲームをしてしまう
  • 深夜にコンビニに走ってスイーツを爆買い・爆食いしてしまう

などがわかりやすいのではないでしょうか。

 

当然、

逃げても何も変わらないでしょ

と思うのはその通りです。

 

それでも、本来ならじっくり考えるINFPが衝動的になるのは、
頭では処理しきれなくなってしまった証拠

 

よって、五感に逃げるしかない状態ともいえるんです。

 

裏の顔④自分を責めすぎる

 

INFPは、自分を冷たく分析して責めすぎることもあります。

 

その理由は、INFPの第八機能が内向的思考のTiであることで、
急に理屈っぽくなり、過剰に自己否定してしまうからです。

 

たとえば、

  • 自分がやりたくて選んだ道を「これって意味あるのかな」と疑い始める
  • 友達の悩みに共感したけど、「ただの自己満だった?」と自己嫌悪に陥る

など。

 

もちろん、

そこまで自分を責めなくていいよ

と言いたくなりますよね。

 

しかし、この自己否定モードに入ったINFPは、
一番大切にしている自分の価値観すらも疑ってしまうもの。

 

この上ない限界が訪れた結果として、
「自分がダメだから全部うまくいかないんだ」という結論に至るのです。

 

シャドウタイプが表れたときの3つの対処法

 

それでは、シャドウタイプが表れたらどうすればよいのでしょうか。

 

3つの対処法を、ひとつずつ見ていきましょう。

  1. ストレスの原因から離れる
  2. ひとりの時間を作る
  3. とにかく休む

 

対処法①ストレスの原因から離れる

 

第一に、ストレスの原因から離れることが重要です。

 

なぜかというと、
シャドウタイプは強いストレスを感じたときに表れるからです。

 

たとえば、

  • SNSやネットの情報を遮断する
  • やたらと否定してくる友達から距離を置く

といったことができますよね。

 

当然、仕事などですべてを遮断することは難しいケースもあるでしょう。

 

それでも、少しずつでいいんです。
できるところから、ストレスの原因を取り除いていくことが大切です。

 

MBTIコーチケイスケ

そのため、まずは自分の心を休めてあげましょう

 

対処法②ひとりの時間を作る

 

次に、自分ひとりの時間を作ることも効果的です。

 

なぜなら、INFPは自由を求めるため、
ひとりで好きなように過ごせると心が落ち着くからです。

 

たとえば、

  • 部屋にこもってお気に入りの本を読む
  • ひとりで映画を見にいく

など。

 

「付き合いが悪い」とか思われたりしない?

と考えてしまうかもしれません。

 

しかし、ここで無理を続けたらもっと苦しくなるだけです。

 

周囲のことは一旦置いといて、
自分の好きなことに没頭しちゃいましょう

 

対処法③とにかく休む

 

そして何より、しっかり体を休めることも忘れずに。

 

なぜなら、
シャドウタイプは睡眠不足や体調不良でも表れるからです。

 

たとえば、

  • 湯船にゆっくり浸かる
  • 予定を白紙にしてひたすら寝る

などがありますね。

 

今は休んでる場合じゃないんだよ

と思う気持ちはわかります。

 

でも、思い切って「今日は立て直す日」にしてしまったほうが、
のちにリセットされた状態で頑張れると思いませんか?

 

よって、
疲れている自分に気づいてあげることが重要なんです。

 

まとめ:シャドウタイプはダメな部分ではない

 

結論として、シャドウタイプは決してダメな部分ではありません

 

はじめに、INFPとシャドウタイプに関する3つの基礎知識を学びましたね。

  1. INFPのシャドウタイプはENFJ
  2. シャドウタイプはいわば「裏の顔」
  3. MBTIには8つの心理機能が関係している

 

次に、INFPの主要機能(表の顔)が以下の4つでした。

  1. 表の顔①自分の気持ちを大切にする
  2. 表の顔②自由な発想で多くの可能性を見つける
  3. 表の顔③過去の経験や思い出に頼る
  4. 表の顔④効率や結果を求めるのにうまくできない

 

それから、INFPの影の機能(裏の顔)は以下の4つでしたね。

  1. 裏の顔①人に合わせすぎて疲れる
  2. 裏の顔②未来を決めつけてネガティブになる
  3. 裏の顔③衝動的に現実逃避する
  4. 裏の顔④自分を分析して責めすぎる

 

最後に、シャドウタイプが表れたときの対処法が3つありました。

  1. ストレスの原因から離れる
  2. ひとりの時間を作る
  3. とにかく休む

 

もちろん、
シャドウタイプが表れるほどのストレス状態にならないことが一番です。

 

でも裏を返せば、
自分が無理していることに気づくきっかけにもなるんです。

 

MBTIコーチケイスケ

シャドウタイプは心のブレーキ」とポジティブに捉えれば、
自分らしくない自分にも不安を感じなくなりますよ!



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