自分のMBTIタイプに合った「本来のあなただけの強み」を120%活かす方法はこちら▶️

怒ると怖いINFPの真相とは?怒る理由と怒り方&怒りの対処法を大公開!

 

INFPってあんまり怒らないイメージがあるけど、どんな時に怒るの?
INFPはきっと怒ると怖いよね?
怒らせない方法を知りたいな。
INFP:怒りを持ちたくないのに、苛立つことが多いんだよな。
どうにかしたいよ…。

 

こうした疑問や悩みにお応えします。

 

この記事を読んでいるということは、

INFPの周りのあなたは、

INFPのいつもの優しさゆえに、

  • 怒っている姿が想像できなかったり、
  • 逆に怒ったら怖そう
と思えたり…

 

またINFPのあなたは、

穏やかな毎日でいたいのに時としてムカッときて、

  1. 自分の至らなさに落ち込んだり、相手を許せなくなったりして、
  2. どうしたらいいのかわからず、迷子状態に…
ということがありませんか?

 

そこで当記事では、
INFPが怒ると怖い理由や対処法を以下のように解説します。

この記事でわかること
  • 「INFPは怒ると怖い」の真相│ウソでもあり本当でもある
  • 【怒ると怖いINFP】5つのレベルと怒りポイント
  • INFPが怒ると怖い理由【怒り方の特徴5選】
  • INFP本人&周りがスグできる│”INFPの怒り”への対処法
    • 本人:怒りとの向き合い方【4つの心がけ&怒りが続くとき】
    • 周り:INFPの怒り対策【3つの注意点&怒らせたときの対処法】

 

最後まで読むと、

今までINFPを怒らせたらマズイ!
腫れ物のように接していたあなたは、

INFPを身近に感じ、自然なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

 

またINFPのあなたは、

怒りを持つ恐怖から解放されて
正しい怒りで”大事な存在”を守れるようになるはずです。

 

MBTIコーチケイスケ
この記事は、MBTIコーチの僕クドウケイスケが執筆しています。
詳しいプロフィールはコチラ

 

目次:クリックで開きます→

「INFPは怒ると怖い」の真相│ウソでもあり本当でもある

 

まずこの章では巷に一部ある、
INFPは怒ると怖い」という説を検証します。

ポイントは、”INFPは”という限定的な表現が正しいのか?という点です。

 

その結果は「ウソでもあり本当でもある」ということ。

詳細は以下の通りです。

 

「INFPは怒ると怖い」はウソか本当か?
  • ウソ1│怒ったらだれだって怖い:INFPは特別じゃない
    • 怒りは自己防衛のため誰もが持っていて、「怖い」と思わせないと意味がない
  • ウソ2│MBTI怒ると怖いランキングでINFPは15位
    • ほぼ無害と思われているレベル(詳細ランキングを知りたい方は下の表へ)
  • 本当│普段の穏やかさとのギャップ:他者との比較ではないが確かに怖い
    1. 怒りを感じにくいタイプだが、リミッターがはずれると激烈
    2. 結果、通常は温和な反面、怒ったときとの差が劇的に大きく映る

 

INFPはランキング15位

順位
1 ENTJ 指揮官
2 ISTP 巨匠
3 ESTJ 幹部
4 ESTP 起業家
5 ENTP 討論者
6 ISFP 冒険家
7 ESFJ 領事官
8 INFJ 提唱者
9 ISTJ 管理者
10 INTJ 建築家
11 ENFJ 主人公
12 ENFP 運動家
13 INTP 論理学者
14 ESFP エンターテイナー
15 INFP 仲介者
16 ISFJ 擁護者

 

つまり

INFPは怒ると怖い」の真相は、
普段とのギャップが強調されたためで、

他の人と比べて怖いわけではない、ということです。

 

そこで次章は視点を変えて、
INFPが怒るポイントと怒りのレベルを解説します。

 

怒ると怖いINFP│5つのレベルと怒りポイント

 

まずはINFPの怒りのポイントを知って、危険因子摘み取っておきましょう

 

怒ると怖いINFP│5つのレベルと怒りポイント
  1. レベル1.不愉快│自分のキャラを決めつけられる
  2. レベル2.軽く恨む│自分のルールやペースを邪魔される
  3. レベル3.沸騰│自分の特性を否定されたうえ助言される
  4. レベル4.噴火│”不当な扱いをされて困っている”存在のことを知る
  5. レベル5.爆発│大事な人が”傷つけられて痛みを感じている”のを知る

 

順に解説します。

 

レベル1. 不愉快│自分のキャラを決めつけられる

 

はじめに、INFPは自分のキャラをだれかに決めつけられると、
不愉快に感じることがあります。

 

それは、
自分が愛着を持っている”さまざまな顔”を、否定されたように思えるからです。

 

具体的には、

  • 大人しい人と言われると…
    • あなたには(まだ)心許していないだけ
  • 優しい人と言われると…
    • 私の本質をわかってないだけ
  • 理想家だと言われると…
    • 私の現実的な努力を知らないだけ
という風に、
百面相とも自負する個性を1つに断定されると、反発心を抱くことに…。

 

でも言った側からすると、INFPをけなしたつもりはないので、
INFPが苛立っているなどと、思えるはずがありません。

 

MBTIコーチケイスケ
こんなところに「自分はそれだけの人間じゃない」っていう、
可能性を求めるのが大好きなINFPの性質が伺えますね。

 

内向的で多面性を持つINFPは、自分を社会不適合と感じるケースもあります。
INFPの複雑な内面を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

 

レベル2.軽く恨む│自分のルールやペースを邪魔される

 

またINFPは、
自分のルールやペースといった自己基準を邪魔されると苛立ちます

 

というのは、
それらは生きる指針としてINFPの大切な価値観になっているからです。

 

だから価値観を侵害されると、以下のようにイラッとします。

  • いつも会議に遅刻してくる人がいると…
    • またペースを乱された!
  • 誰かのミスをしつこく説教してる人がいると…
    • そこまでのこと?
  • 何人かで美術館巡りの際、ペースが遅いINFPに「周りに合わせて」と言うと…
    • マイペースでいさせて!
こうした怒りがこみ上げると同時に、邪魔した相手のことを忘れません

 

このような場合のINFPは、相手に共感するのではなく、
怒りで対抗しようとしています。

 

MBTIコーチケイスケ
このレベルだと相手に怖さは伝わらないだろうけど、
尾を引く恐ろしさがあります。

 

レベル3.沸騰│自分の特性を否定されたうえ助言される

 

次にINFPは、
自分の本質に向けた何気ないアドバイスに対して、
まるで特性にダメ出しされたように感じ

強く憤ることがあります。

 

というのはINFPは、

だれよりも自分を理解しているという自負があるために、
理解が浅いと思える相手からの言葉を
サラリと受け流すことができないためです。

 

たとえばINFPへのこんな言葉は、こうした怒りを生むことに…

  • 気にしすぎじゃない?
    • わかってるけど出来ないんだってば!
  • 根拠もないのにやるなんて…考えなさすぎでしょ?
    • 直感を大事にしてるんです!
  • そんな理想ばっかりじゃ食べてけないよ?
    • 食べるために持ってる理想じゃないから!
このように知ったかぶりにも受け取れるアドバイスをされると、
INFPの怒りは沸騰レベルに達します。

 

MBTIコーチケイスケ
でもまだ怒りを態度に出しません。
こうやってINFPの中に、”怒りのマグマ”が積もっていくんです。

 

レベル4.噴火│”不当な扱いをされて困っている”存在のことを知る

 

INFPは正義感が強く
不当な扱いにはもともと嫌悪を感じるために、

ひどい扱いをされる被害者に強く共感し、
加害者に激烈な怒りが沸くほどになることもあります。

 

そのため

  • 学校内でいじめがあることを知った
  • 社内のパワハラの事実を聞いた
  • 動物の虐待をニュースで見た
という際に、INFPは強い憤りを感じて加害者サイドを許せないと思うまでに…。

 

しかしこれこそが、”INFPの真骨頂”とも言える正義の怒りです。

 

MBTIコーチケイスケ
INFPは自分事よりも社会の不正への怒りが大きいという、
正義感が強いタイプなのがよく表われています。

 

レベル5.爆発│大事な人が”傷つけられ、痛みを感じている”のを知る

 

INFPは

自分の大事な存在
だれかに傷つけられ、苦しんでいる
ことを知ると、

怒りが爆発します。

 

それはINFPにとって

大事な存在というのが自分の理想世界の一部で、
常に幸せであってほしいと思える対象だからです。
なにせ自分以上に大切と思えるほどの”宝物”なので。

 

よってこのように

だれかの

  • 無神経な発言や態度によって、家族が傷ついているのを見た
  • 濡れ衣を着せられて、大好きな推しが窮地に立たされたのを知った
  • 理不尽なハラスメントで、親友が部活で悲しんでいるのを聞いた
という際は、大切な存在を守るために戦闘モードに入ります。

 

こうした正義感と愛情の深さはINFPの強みで、
愛されやすいポイントです。

 

MBTIコーチケイスケ
こうなったら、もう誰にも止められません。
ではINFPがどんな怒り方をするのかを、次章で解説しますね。

 

INFPはもともと愛情深く優しい性質です。
INFPの優しさ
については、こちらの記事で解説しています。

 

INFPが怒ると怖い理由│怒り方に表われる5つの特徴

 

ここでは、INFPが怒ると怖い理由怒り方の特徴別に解説します。

というのもINFPの怖さは、
怒り方の特徴としても表われるため。

 

その特徴は以下の通りです。

怒ると怖い理由│怒り方に表われる5つの特徴&補足
  • 特徴1│顔色を変えずに、じっくりと観察する
  • 特徴2│反論せずに、その場を去る
  • 特徴3│相手を責めずに自分を責める:気付けなくてごめん
  • 特徴4│相手との関わりを極端に減らす
  • 特徴5│激レア:相手を追い詰めるほど反撃する
  • <補足>気を許した人に愚痴る│根に持つから怖い

 

1つずつ進めます。

 

特徴1│顔色を変えずに、じっくりと観察する

 

まずは、
INFPの怒り方のほとんどが該当しそうなケースからです。

 

INFPは苛立ちを感じると、
静かにじっくりと相手を観察します。

そのため相手にとっては、
見透かされているような怖さがあるのです。

 

ありそうなシーンとして、

  • 会議中に執拗にだれかを攻撃する人を、黙って凝視する
  • 友人を理不尽に説教する先生の、つま先から頭のてっぺんまで観察する
  • 自分の価値観を否定する相手を、冷静に見つめたまま身動きしない
という感じで、怒りに値するのかを見極めたいため、頭の中はフル回転。

 

とはいえ、INFPは出来るだけ怒りを持ちたくないというタイプなので、
妥協点を見つける努力をします。

 

MBTIコーチケイスケ
これはINFPらしい慎重さが表われている怒り方ですね。

 

特徴2│反論せずに、その場を去る

 

またINFPは自分の感情を整理するため苛立っても反論せず、
その場を立ち去ることがよくあります。

 

すると相手は、
INFPに怒って見限られたのかと怖くなってしまうのです。

 

具体的な場面としてはINFPが

  • 友人と意見が衝突した際、「今は話したくない」と言って去る
  • 家族との言い争い中に無言になり、そのまま部屋を出る
  • パートナーとの口論の際、「今は何も言えない」と伝えて去る
というように、距離と時間を置こうと努力しますが
相手にとっては不安しかない状況に…。

 

しかしINFPが冷静さを取り戻すためには、
その場を離れて一人で過ごす””が必要不可欠です。

 

MBTIコーチケイスケ
この場合のINFPは自分の感情と深く向き合って、
最終的な態度を決めようとしています。

 

特徴3│相手を責めずに自分を責める:気付けなくてごめん

 

ときにINFPは、
相手の失敗で自分が迷惑をこうむった際、
怒りを感じても相手を責めず、むしろ自分を責めて

気付けなかった自分が悪かった、と謝罪することがあります。

 

しかしこの行為は、相手にとって「こわいっ」と思わせるものです。

というのは、
INFPの態度が自分の想像をはるかに超えているために耳を疑い、
何か裏があるのでは?と勘ぐってしまうから

 

具体的な場面としては以下のように、

  1. グループ業務の中で同僚が自分の作業を怠り、
  2. 締切り直前でINFPが肩代わりすることになった際

  1. 友人との約束が何度か守られず、
  2. INFPがそのたびに対応を変更したりして疲れた際

<結論>INFPが、
「もっと早く気付いてあげられたらよかったのに…ごめん」と謝る。

など、相手の過失を責めません。

 

しかし本来、自分のミスを自覚している場合、
責められるほうがめちゃくちゃラクです。

が、INFPに責められない分今後の展開が不安でゾワッとすることに…。

 

MBTIコーチケイスケ
でもこの怖さを体験すると、
「こんな思いは2度とごめんだ!」と感じるはずだから、
これは効果的な怒り方ともいえそうです。

 

特徴4│相手との関わりを極端に減らす

 

またINFPは怒りの最終的な局面として、
相手との関わりを出来る限り減らして、ストレスの元を断とうとします。

 

そしてこの姿勢は、
敵対心がモロバレのため、相手に怖いと思われるのです。

 

具体的にINFPは、

  • 話しかけられても短い返答だけにとどめ、目線を避けて会話を続けない
  • メッセージを徐々に減らして疎遠になる
  • 誘いを断わるようになる
などのように、わかりやすく相手を拒絶します。

 

しかも、こうした態度をとるまでにかなり深く考えるため、
決意は揺らぎません

 

MBTIコーチケイスケ
これは、INFPの”頑固なまでの芯の強さ”の表われでもありますね。

 

こだわりの強いINFPは、時に嫌われることもあります。
INFPが自分と折り合いを付けて、周りと気持ちよく接する方法
についてはこちらへ。

 

特徴5│激レア:相手を追い詰めるほど反撃する

 

最後は、かなりレアケースな”INFPの反撃”について解説します。

 

もともとINFPは対立を好みませんが、
怒りを爆発させるような場合もなくはありません

 

その際は、すでに相手を敵とみなして闘う気が満々なため、
結構な確率で容赦なく追い詰めようとします

 

そんなときの闘い方の多くは

  • パワハラ被害者の後輩のために、証拠を集めて社内や公の窓口に訴える
  • DV被害者の友人のために、法的措置を考慮しながら寄り添う
  • 劣悪な環境下にいる動物のために、事実関係を調べて管轄の行政機関に訴える
などのように、支援組織を通じた間接的なやり方です。

 

しかも腹をくくっているために、相手にどう思われようと気にしません
そこが怖さのヒケツとも言えるほど…。

 

MBTIコーチケイスケ
時には直談判するツワモノINFPもいますよ。
いずれにせよ、イザという時に本当に頼りになります

 

INFPは分析力も高く、かなりの頭脳派です。
賢く攻撃できるINFPの頭の良さについては
こちらの記事で解説しています。

 

<補足>気を許した人に愚痴る│根に持つから怖い

 

最後は戦闘力はゼロながらも、
客観的に見たら怖いINFPの根に持つ怒り方についてです。

 

INFPは親しい人に怒りを愚痴って、
ひとまずスッキリすることが多々ありますが、

内省のたびに怒りを何度も味わうため、
忘れるどころか、ついには根に持つことが多くなるきらいがあります。

 

たとえばINFPがこのように、

  • 職場での不公平を家族に愚痴る
  • 家族から価値観を押し付けられていることを友人に愚痴る
  • パートナーの身勝手な行いを親友に愚痴る
ことで一旦気持ちは落ち着きますが、
ボヤキや回想を繰り返したりで、怒りが根付いていくことに…。

 

しかしこの時INFPは、
聞かされる側の気持ちを考える必要があります。
相手は何度も聞かされてウンザリしてしまうので。

 

MBTIコーチケイスケ
ことによると嫌われることだってあるんです。

 

INFP本人&周りがスグできる│”INFPの怒り”への対処法

 

前章までのINFPの怒りを踏まえて、
この章では怒りへの対処法を解説します。

  • INFP本人│怒りへの向き合い方【心がけ&怒りが続くとき】
  • 周り│INFPの怒りへの対策【普段の注意点&怒らせたときの対処法】

 

INFP本人│怒りへの向き合い方5選【心がけ&怒りが続くとき】

 

まずは、
INFP本人が自分の怒りとどう向き合ったらよいかについて、

 

普段の心がけと、
怒りが続いて辛いときに分けて解説します。
(周りの人の対処法はコチラで後述

 

怒りへの向き合い方5選
  1. 【心がけ①】怒りを否定せず、正当な防衛本能として受け入れる
  2. 【心がけ②】自己主張キャラを演じて断わり上手になる
  3. 【心がけ③】怒っても人を敵視しない、恨まない
  4. 【心がけ④】正しいキレ方を知る│マツコ・デラックスさんに学ぶ
  5. 【怒りが続いて辛いとき】クリエイティブなことに昇華させる

順に進めましょう。

 

【心がけ①】怒りを否定せず、正当な防衛本能として受け入れる

 

何といっても、はじめはここから。

 

INFPは常々、
平和と対立するからという理由で怒りを否定したがりますが、

 

怒りは自分を守るための防衛本能で大事な武器なので、
しっかり受け入れて、自己防衛することが大切です

 

具体的にはこのように怒りと向き合いましょう。

  1. 怒らない自分でいようと思わないこと
    • 怒ってもいいじゃん、という気持ちを持つ
  2. 「こうするべき」というマイルールの許容範囲を広げておく
    • ルールは人の数だけあり、お互い尊重しあうべきだから
  3. 怒りを感じたら、なぜこの感情が起きたのかと内観する
    • ”自分が大切にされていない”などの悲しさ、つらさに原因の多くがあるため
      • 例:自分の価値感を否定されて怒りが沸いたとき
        1. 本当の理由:相手にわかってもらえない寂しさ、悲しさ
        2. 怒る理由:相手を敵対視して闘うことで、悲しさを忘れる
        3. 内観:真実に気付き、自己理解が深まって怒りを消化できる

 

MBTIコーチケイスケ
だから怒りが沸いたら、
自分と向き合うチャンスだと捉えてみてくださいね。

 

【心がけ②】自己主張キャラを演じて断わり上手になる

 

次に、自己主張キャラを演じることで断わり上手になることです。

 

もともとINFPは、

たとえイヤだと感じても断われないタイプですが、

そのため結局、断われなかった自分に苛立って
自己否定するばかりか相手を逆恨みする

なんてことが割とあります。

 

そこでINFPの中にある芯の強さを活かして
”自己主張キャラ”を装って断わり、
未来の苛立ちの根を断っておきましょう

 

下記が、INFPにとっての上手な断わり方の代表例です。

  • 友達から食事に誘われたら…
    • 感謝+でもこの日は予定があって行けない
  • 業務の追加を打診されたら…
    • 〇日頃まで手一杯のためできない+役に立てないお詫び
  • 残業を頼まれたら…
    • お詫び+今日はどうしても~のため定時で退社する

 

ちなみにですが…
断わるシーンをリアルに想像して、何度も練習しておいてください
それがとっさに断われる秘訣なので。

 

MBTIコーチケイスケ
でもイザとなると勇気がいりますよね。
だからキャラ設定して演技と割り切って、その場を乗り切るわけです。

 

【心がけ③】怒っても人を敵視しない、恨まない

 

次に大事なことは、怒っても人を敵対視せず、恨まないことです。

なぜって、
敵は人ではなく相手の行為だったり、自分の中の孤独だったりするから

 

なので怒ったら

  1. 事実を見返す
    • 何がおきたのか?と事実だけをピックアップする
  2. 自分の怒りは正義感からか、自分の内面からかを判断する
    • 正義感からなら│助ける手立てへと考えをシフトさせる
    • 自分の内面からなら│自分と向き合い、だれも責めない策を練る
ということが大切で、
相手を恨んでも自分は幸せになれない、と覚えておいて損はありません。

 

MBTIコーチケイスケ
むしろ怒りの真相を追求することで、次のステップに進めます。

 

【心がけ④】正しいキレ方を知る│マツコ・デラックスさんに学ぶ

 

最後は正しいキレ方を知って、
自分と周りのために役立てようとすることが大切、という点について。

 

とはいえ、

INFPがキレるなんて到底ムリ…
と感じるはずなので、キレキャラで絶大な人気のマツコ・デラックスさんから、

 

キレ方の秘訣を学び取ろう、というわけです。

だって”キレても人気者”って、絶対に根拠があるはずだから。
なので、たとえマツコさんがINFPじゃなくても、学びの要素は多いはず。

 

…実はマツコさん、怒られたい著名人の第1位なんです。

参照│一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会:怒られたい著名人

 

それで、なぜマツコさんに怒られたいのか、というと

  • 筋が通っているから納得できる
  • 前向きになれる優しさがある
から(アンケート結果より)。
つまり多くの人は、愛情を持った正しい怒り方に憧れているわけです。

 

ということで、
マツコさんの怒りがスタッフを守った実話⇩をもとに、
正しいキレ方を盗んじゃいましょう。

場所:多くのスタッフがいるスタジオ内

  1. テレビの打ち合わせの最中に、マツコさんが
  2. 「番組が最近おもしろくなくなってきた」と言ったところ、
  3. 幹部社員が「自分もそう思ってた」と伝えた。
  4. 瞬間マツコさんが「お前が言うな!」と大激怒、スタジオ中が凍り付いた。
    • つまり、マツコさんの本音はこう。
      • 幹部が言ったらおしまいでしょ?
      • そんなこともわからないの?
      • 幹部がつまらん、と思ってる番組を作らせてるわけ?
      • 下々はみんな寝ずに努力してるんだよ?わかってんの?
      • つまらん、と思うなら対策考えろ、あほ!
…とまぁ、こんな感じかと。

実は、この後スタッフが
「(弱い立場の)自分たちが言えないことを、よくぞ言ってくれた」と、
代弁者のマツコさんに感謝したそうです。

 

もちろん幹部に通じたかどうかも大事ですが、
正義の怒りを爆発させたことで多くのスタッフを救えたことのほうが
もっと重要。

 

MBTIコーチケイスケ
だから正しい怒りって
人を救う力があることを忘れないでくださいね。

 

【怒りが続いて辛いとき】クリエイティブなことに昇華させる

 

最後に、怒って苛立ちが続いているときの対処法について1つだけ解説します。

 

それは、クリエイティブなことに怒りを昇華させることです。

 

なぜなら
INFPの得意な創作で怒りをアウトプットしてしまえば、
怒りを忘れて心が明るくなれるから。

 

もっと言うと、

怒りという大きなエネルギーを芸術に昇華させられれば、
「怒りを持った意味がある」
ということになるからです。

 

MBTIコーチケイスケ
具体的には文章・絵画・音楽とか、
なんでもいいから時間を忘れて集中することがポイント。

 

怒りはストレスの原因にもなります。
そこでINFPのあなたは自分のストレス対策を知っておきましょう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ

 

周り│INFPの怒り対策4選【普段の注意点&怒らせたときの対処法】

 

ここでは、
INFPの周りの人がINFPの怒りにどう対処したらよいかを、

普段の注意点怒らせたときの対処法に分けて紹介します。

 

普段の注意点では、
INFPの怒りを買わないための心がけを、

怒らせたときの対処法では、
その場でどう対処すれば最適かを、

それぞれ具体的に解説。

 

周り│怒り対策4選【普段の注意点&怒らせたときの対処法】
  1. 【普段の注意点①】INFPの価値観やマイルールを否定しない
  2. 【普段の注意点②】気にしすぎる繊細さへのアドバイスをしない
  3. 【普段の注意点③】性格を決めつけない
  4. 【INFPを怒らせたときの対処法】時短ではなく、長期戦で対応する

では進めましょう。

 

【普段の注意点①】INFPの価値観やマイルールを否定しない

 

まずは、
INFPの価値観やそれに伴うマイルールを否定しない、
ということです。

 

というのはINFPにとって、
価値観やルールは”自分そのもの”と言えるほど重要なため、
それらへの否定は、自分への否定と感じてしまうから。

 

そのためINFPに対して、こんな対応をしてはいけません。

  • 常に他人を優先させる態度に対して
    • そこまでしなくていいんじゃない?
  • 大袈裟に見えるほどの感情表現について
    • 泣くほどのことかな?
  • 現実離れしているような理想主義の考え方について
    • 世の中そんなに甘くないよね。

 

このような言葉は一見すると
人を傷つけるものではなさそうですが、
INFPにとっては”存在否定”ともとれる痛烈なバクダンです。

 

MBTIコーチケイスケ
だからINFPとしては接触を徐々に減らしていこう
というスタンスになります。

 

【普段の注意点②】気しすぎる繊細さへのアドバイスをしない

 

次の注意点は、INFPが気にしすぎる性質のため、
ついつい出てしまう「気にしすぎじゃない?」というたぐいの言葉を
禁句にしましょう、という内容です。

 

なぜって、これを言われたときのINFPの心境が、

  1. わかってます。
  2. でもできないから悩んでるんです…
  3. ほっといていただけませんか?
という感じで、傷口に塩をすり込まれたような痛みを感じるため。

 

だからこんなことを繰り返すと、
最悪INFPに恨まれるなんてことになりかねません。

 

MBTIコーチケイスケ
そこで、接近しすぎないように適度な距離を保ちましょう
INFPは踏み込まれるのを嫌うタイプだから。

 

【普段の注意点③】性格を決めつけない

 

最後の注意点は、INFPの性格(キャラ)を決めつけないことです。

 

理由はINFPならでは…なんですが、
自分が掴みどころのない存在でありたいと思っているから。

 

MBTIコーチケイスケ
なので1つの性格って断定されると、
自分の可能性を否定されたように感じて、
「勝手に決めつけないで!」っていう怒りが沸きやすいんです。

 

具体的には

  1. NG例:優しい人だね
    • OK例:こういう~な優しさが素敵だね
  2. NG例:静かな人だよね
    • OK例:~のときに静かな人だなと感じたけど、自分ではどう思ってる?
のように
性格を断定せずに一面を指摘したり、
時にはINFPの自己認識を問いかけたりすると、

INFPが心を開きやすくなり、会話が楽しく転がっていく可能性だって有り得ます。

 

MBTIコーチケイスケ
ある意味INFPをカメレオン俳優のような存在感と捉えると、
わかりやすいかもしれませんね。

 

【INFPを怒らせたときの対処法】時短ではなく長期戦で対応する

 

最後に、INFPが怒ってしまった場合の対処法を解説します。

 

まず大前提として、以下の2つが重要。

  1. その場でどうにかしようと思わない
  2. 深く考えたいINFPの意思を尊重する

 

その理由は…というと、
多くのINFPが平和主義者慎重で、
そのうえ当意即妙な対応が苦手なために、
じっくりと考える一人時間が必要だからです。

 

そこで上記を踏まえたうえで、
怒ってしまったINFPには以下のように接することが大切。

 

全部で4点あります。

  1. INFPの気持ちを害したことを心から詫びる
  2. 今、一人になりたいか聞いてみる
  3. 今、対話が出来るか聞いてみる 
    • できる場合
      • 結論を出さずにINFPの言い分を聞く
    • できない場合
      • 時間をおいて話し合う意図を持っていることを伝える
  4. 関係が修復できそうなチャンスを待つ 

 

とはいっても、
その場になるとなかなか上手くいかないかもしれません。
でもINFPの心に寄り添うことの大切さは、忘れずにいてください

 

MBTIコーチケイスケ
最後の言葉になりますが、
INFPの怒りに引っ張られて苦手意識を持ったりしないで、
ツボを押さえて積極的に関わってみてくださいね。

 

まとめ:INFPの大きな怒りは、社会を明るく照らせます!

 

■INFPの怒りについてのまとめ

INFP怒ると怖いの真相は、

穏やかな普段とのギャップの大きさのためです。

 

怒ると怖いINFP│5つのレベルと怒りポイント

  1. レベル1.不愉快│自分のキャラを決めつけられる
  2. レベル2.軽く恨む│自分のルールやペースを邪魔される
  3. レベル3.沸騰│自分の特性を否定されたうえ助言される
  4. レベル4.噴火│”不当な扱いをされて困っている”存在のことを知る
  5. レベル5.爆発│大事な人が”傷つけられて痛みを感じている”のを知る

INFPが怒ると怖い理由【5つの特徴&補足】

  1. 特徴1│顔色を変えずに、じっくりと観察する
  2. 特徴2│反論せずに、その場を去る
  3. 特徴3│相手を責めずに自分を責める:気付けなくてごめん
  4. 特徴4│相手との関わりを極端に減らす
  5. 特徴5│激レア:相手を追い詰めるほど反撃する
  6. <補足>気を許した人に愚痴る│根に持つから怖い 

 

INFP本人&周りがスグできる│”INFPの怒り”への対処法

INFP本人│怒りとの5つの向き合い方

  1. 【心がけ①】怒りを否定せず、正当な防衛本能として受け入れる
  2. 【心がけ②】自己主張キャラを演じて断わり上手になる
  3. 【心がけ③】怒っても人を敵視しない、恨まない
  4. 【心がけ④】正しいキレ方を知る│マツコ・デラックスさんに学ぶ
  5. 【怒りが続いて辛いとき】クリエイティブなことに昇華させる

 


周り│INFPの怒りへの4つの対策【注意点&怒らせたときの対処法】

  1. 【普段の注意点①】INFPの価値観やマイルールを否定しない
  2. 【普段の注意点②】気にしすぎる繊細さへのアドバイスをしない
  3. 【普段の注意点③】性格を決めつけない
  4. 【INFPを怒らせたときの対処法】時短ではなく長期戦で対応する

 

■最後に

【INFPの周りのあなたは】

繊細なINFPが怒るのは、非常事態だと覚悟しておいてください。

普段のINFPは、怒りをほぼ自己処理するためです。

そこで、
怒りを表わすINFPが「どれほど葛藤したのか?」と想像して

正面から怒りを受け止めて、しこりを残さないようにしましょう

 

またINFPの怒りへの対策によって不安要素が消滅し、
気持ちが通じ合うコミュニケーションが取れるようになるはずです。

 

【INFPのあなたは】

本来は怒りの感情を避けたいところでしょう。

でも正義の怒りでは大爆発できるポテンシャルがあることに、

自信を持つべきです。

 

誤解を恐れずに言うなら、INFPの怒りは社会の光となるから。

少なくとも誰かのために怒りを強く感じられるのであれば…

何度でも言いますが

自分の怒りに自信を持つべきです。

 

だから怒りを否定せず

怒りの使者として大切な存在を守りましょう

コメントを残す

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。