ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
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そんな悩みや疑問にお答えします!
INFPは繊細で思慮深く、
人間関係において悩みを抱えやすいタイプです。
その特性ゆえの苦労は、
あなたをひどく疲れさせてしまうことも…
そこでこの記事では、
INFPの人間関係における悩みあるあるとその解決策を徹底的に解説します!
- INFPの人間関係における悩みあるある8選
- 人間関係に影響するINFPの特徴
- INFPが人間関係で疲れないための対処法5選

「悩んでいるのは自分だけじゃなかった」と安心できるはず。
自分自身を理解して、ストレスのない人生への一歩を踏み出しましょう!
目次:クリックで開きます→
INFPの人間関係における悩みあるある8選

INFPは人間関係において、
どのようなことで悩んでいるのでしょうか。
ここでは、INFPにありがちな人間関係の悩みについて、
具体例と共に8つ紹介します。
- 相手に気を遣いすぎて疲れる
- 気持ちを言葉にすることが苦手で、誤解される
- 本音が言えず、違う自分を演じている
- 相手との温度差にショックを受ける
- 何気ない一言を深読みしてしまう
- 急に人間関係をリセットしたくなる
- 「NO」が言えず、都合のいい人になりがち
- 集団のなかで、自分の居場所が見つけられない
あなたが今感じているモヤモヤや生きづらさに、
当てはまることがきっとあるはず。
自分の悩みを客観視して、
整理するきっかけにしてみてください!
悩みあるある①相手に気を遣いすぎて疲れる
INFPは、無意識のうちに相手の気持ちを思いやりすぎて、
人付き合いに疲れてしまう傾向があります。
なぜなら、他人の気持ちにとても敏感で、
自分の意見や思いを後回しにしがちなためです。
たとえば、
- 友達とグループで一緒にいるとき
「場の空気を壊さないようにしよう」
「嫌な思いをしている子はいないかな」と過度に気を遣う - 友達から相談を受けたとき
「どうアドバイスしたら喜ぶかな」
「これは言わない方がいいかな」と常に頭をフル回転
そのせいで、楽しいはずの時間なのに、
友達と別れたあと、どっと疲れが押し寄せてくる…
なんてことも少なくありません。

余計に孤独を感じることもINFPの悩みあるあるです。
悩みあるある➁気持ちを言葉にすることが苦手で、誤解される
INFPは感受性が豊かな反面、
その思いを言葉にするのが苦手なことが多いです。
なぜなら、気持ちを外に出す習慣がなかったり、
相手の反応を先読みして、
思いを伝えることにブレーキをかけたりする傾向があるから。
たとえば、
- 本当は悲しいのに「大丈夫」と言ってしまう
- 本音を伝えきれずに、曖昧な返答をしてしまう
- もっと伝えたいのに、うまく言葉が出てこなくてタイミングを逃す
なんてことが日常茶飯事です。
結果的に、
「何を考えているのか分からない」と誤解される経験は、
多くのINFPにとって“あるある”でしょう。

それは何も考えていないわけではなく、
内面で葛藤しているからこそなんですよね。
こちらの記事で詳しく解説しています。
悩みあるある③本音が言えず、違う自分を演じている
INFPは相手に合わせて、
“本当の自分”とは違うキャラクターを演じてしまうことがあります。
というのも、調和を大切にするあまり、
自分の本音を抑えて、相手の期待に応えようとするから。
あるあるエピソードとしては、
- 友達とグループで会話しているとき
自分の意見が友達と正反対でも、“空気を読んで”同調してしまう - 友達と電車に乗っているとき
本当は静かに本を読みたいけれど、盛り上がっているからと笑顔で会話を続ける
こんな感じでINFPは、
相手が求めている自分の役割を演じるあまり、
本当の自分が分からなくなってしまうことも…。

素の自分を出すことが、とても勇気のいることなのです。
悩みあるある④相手との温度差にショックを受ける
相手が自分と同じ熱量で接してくれないとき、
強くショックを受けてしまうのも、INFPの悩みあるあるです。
なぜならINFPは、一度心を許した相手に対して、
とても深い愛情や信頼を持つことが多いからです。
ショックを受けるエピソードとしては、
- 頻繫に連絡を取っていた友達から、連絡が来なくなった
「私だけが大事な友達だと思っていたのかな…」 - 自分だけが特別な関係だと思っていた人が、誰にでも同じ対応をしていた
「あんなに優しかったのに、ほかの人にも同じことしているんだ…」 - 真剣に悩みを打ち明けたのに、軽く流された
「勇気を出して話したのに、きちんと向き合ってくれなかったな…」
少なくとも、頭ではそこまで気にすることではないとわかっていても、
気持ちが追いつかないことがよくあります。

悩みあるある⑤何気ない一言を深読みしてしまう
INFPは、何気なく言われた一言を、
「それはどういうことだろう」と深読みしてしまいがち。
その理由は、感受性が非常に強く、
相手の言葉の裏にある意図や、微妙なニュアンスを敏感に察知するからです。
よくある深読みエピソードとしては、
- 話しかけたら「今忙しいからあとでね!」と言われた
「私邪魔だったかな。本当は話したくないのかも…」 - 相談したら「気にしすぎじゃない?」と言われた
「私って面倒くさいって思われちゃったかな…」 - 謝ったら「別に気にしてないよ!」と言われた
「“別に”ってことは、やっぱり少し怒っているのかな…」
こんな風に、小さな違和感にも敏感なINFPは、
ちょっとしたひと言で「嫌われているかも…」
と心配してしまうこともしばしば。

相手も意図しない発言だったりする場合も多いんですけどね。
悩みあるある⑥急に人間関係をリセットしたくなる
INFPは環境や人間関係に対して、
「すべてをリセットしたい」と強く感じることがあります。
なぜなら、自分の思いをため込みやすく、
限界を超えると、一気に心が疲れてしまうからです。
リセットしたくなるきっかけとしては、
- 仲のいい友達グループで、自分ばかりが気を遣っていることに疲れたとき
- 信じていた相手に裏切られたり、軽く扱われたとき
- 相手からの配慮や感謝がなく、気を遣っても報われないと気づいたとき
などが“あるある”です。
その結果、SNSのアカウントを突然消したり、
急に連絡を絶って、相手との距離を完全に置くこともあります。

このリセット欲は、決して逃げではなく
「自分の心を守るための手段」とも考えられます。
悩みあるある⑦「NO」が言えず、都合のいい人になりがち
頼まれごとや誘いに対して、
「NO」と言えずに引き受けてしまうのも悩みのひとつ。
なぜかというと、
「相手を傷つけたくなくて断れない」
「嫌われたくない」という気持ちが、
つい自分の意志を後回しにさせてしまうからです。
あるあるエピソードとしては、
- 「ちょっとだけ手伝って」と言われて手伝ったが、
帰るタイミングがつかめず、気づけば3時間も拘束されていた… - 今日はひとり時間にしようと思っていたのに、
友達からの遊びの誘いを断れず、帰ったらぐったり…
結果として「都合のいい人」と見られてしまうことも。
INFPにとっては、相手の気持ちを優先することが自然なので、
断ることのハードルが高いのです。

自分の気持ちに正直になることも大事です。
悩みあるある⑧集団のなかで、自分の居場所が見つけられない
INFPは、グループのなかにいても、
なぜかそこに属していないような感覚を抱くことがあります。
というのも、表面的な会話が苦手で、
自分の役割や立ち位置が明確にならないと不安を感じるから。
「自分の居場所が見つけづらい」と感じるエピソードとしては、
- みんなが同じテンションで盛り上がっているなか、
「私はこのノリについていけない」と感じているが、無理に合わせる - 会話のテンポについていけず、
自分はこのグループに必要な存在なのか考えてしまう
このように、大人数の場では自然体な自分でいられず、
疲れてしまうこともしばしば。

「自分らしくいれる誰か」と深くつながることが大切なのです。
人間関係に影響するINFPの特徴

INFPが抱える人間関係の悩みには、
その特徴が大きく関わっています。
ここでは、人間関係に特に影響する特徴を5つ紹介します。
- 共感力が強い
他人の気持ちに対して非常に敏感に反応してしまう - 平和主義
その場の雰囲気を壊したくなくて争いを避けるため、本音を話せない - 本質思考
お互いに心から理解し合うことを求めるため、表面的な付き合いが苦手 - 理想主義
現実とのギャップが大きい場合、深く傷ついてしまう - 内向的
人と一緒にいる時間が続くと疲れる
これらの特徴は、
決して短所ではなく、INFPならではの魅力でもあります。
そこで次の章では、INFPの特徴を理解し、
心のバランスを保つための人付き合いのコツを紹介します!
INFPが人間関係で疲れないための対処法5選

INFPであっても、ちょっとしたコツや意識で、
もっと心地よい人間関係を築くことができます。
ここでは、INFPが人間関係で疲れすぎないための具体的な対処法を5つ紹介します。
- 自分の気持ちの境界線を守る
- 小さな本音から口に出してみる
- 少人数のつながりを大切にする
- 理想を押し付けず、心地よい距離感を見つける
- 疲れたときは、ひとりの時間を優先する

無理なく自分らしくいられるコツを知り、
日常の人間関係を楽にしていきましょう。
対処法①自分の気持ちの境界線を守る
INFPにとって、
自分の気持ちの境界線を守ることはとても大切です。
なぜなら、他人の心の動きに敏感な分、
無意識のうちに自分の気持ちを犠牲にしていると、
心が疲れてしまうからです。
具体的には、
- 無理に“いい人”を演じない
- 「私は私、相手は相手」と心理的な境界線を認識する
- 自分の心に余裕がないときは「少し休もう」と考える
- 相手の行動に対してモヤっと感じたら、物理的・精神的に距離を取る
このようにして、
他人を思いやるのと同じように、自分の気持ちにも注意を向けて、
「これ以上は無理しない」という境界線を持つことで疲れづらくなります。
また、周囲の期待に応え続けることだけが優しさではないと知れば、
もっと楽に関われるようになるはず。

対処法➁小さな本音から口に出してみる
自分の気持ちを伝えるのが苦手なINFPですが、
小さな本音から口に出してみることで、人間関係が楽になります。
というのもINFPは、
空気を読んで本音を我慢し続けると、
心に小さなストレスが積み重なってしまうからです。
たとえば、下記のような些細な本音を言葉にしてみましょう。
- 「今日は静かに過ごしたいな」
- 「実はさっき、ちょっとだけ傷ついちゃった」
- 「実は甘いものって苦手なんだ」
とはいっても、
本音を言うことで「周りが気を悪くするのでは…」
と不安に感じる方もいるかもしれません。
なので、無理に大きな主張をする必要はありません。
小さな本音を伝えるだけでも、
その成功体験が積み重なり、自信につながります。

自然と関係が心地よいものになっていくはずです!
対処法③少人数のつながりを大切にする
INFPは、
無理に交友関係を広げようとする必要はありません。
なぜなら、多くの人と広く関わるよりも、
少人数の深いつながりを大切にすることがINFPには向いているからです。
たとえば、INFPにとっての理想の人間関係のスタイルは、
- 気を遣いすぎず、自分らしくいられる関係
- 沈黙が気まずくない関係
- 感性や価値観を言葉にしなくても伝わる関係
など、
深く信頼していて心がつながっていると感じられる関係です。
それでもなお、広い交友関係に憧れることもあるかもしれませんが、
「数」よりも「質」を意識することで、自分らしい関係を築けます。

自分に合った人間関係の築き方を見つけて、自信を持って付き合っていけるといいですね。
こちらの記事で詳しく解説しています。
対処法④理想を押し付けず、心地よい距離感を見つける
INFPは理想が高く、
相手にも無意識のうちにその理想像を求めてしまうことがありますが、
「まあこんなこともあるよね」と緩く構えると気持ちが楽になります。
というのも、誰しも完璧ではなく、
自分の理想通りにいかないのが人間関係だから。
具体的には、
- 自分の理想と相手の現実を区別する
⇒理想は自分の価値観であり、相手には相手の価値観はあることを理解する - 「~だといいな」と理想をゆるめる
「大事な友達なら頻繫に連絡をくれるべき」⇒「頻繫に連絡をくれたら嬉しいな」

INFPらしい”優しさ”と”現実的な思考”のバランスが取れるようになります。
対処法⑤疲れたときは、ひとりの時間を優先する
INFPには、人間関係から離れて、
ひとりで自分をリセットする時間が不可欠です。
というのもINFPは、
人と関わることで、たくさんの感情を吸収して、
疲れてしまいやすいタイプだからです。
たとえば、
- 読書や音楽、散歩など、自分だけのリラックスできる方法を持つ
- 「ひとりの時間=逃げ」ではなく、「自分を元気にするための大切な時間」だと位置づける
以上のように、
疲れた時には、無理に人と関わろうとせずに、
静かな時間を過ごすことを自分に許しましょう。

INFPが人間関係を疲れずに続けるコツのひとつです。
まとめ|無理をしないことで、人間関係を豊かに
当記事では、
INFPの人間関係における悩みあるあるから、
INFPが人間関係で疲れないための対処法までを、
詳しく紹介しました。
INFPは広く浅い関係ではなく、
深く誠実な関係のなかで安心し、成長するタイプです。
つながりに誠実でいたいという思いを持っているからこそ。
相手との自分らしい関わり方を見つけることが、
疲れすぎない人間関係のコツです!

関係の「質」と「距離」を整えてみてください。
そして人間関係に疲れたら、
「無理をせず休んでいい」と自分に優しく声をかけてあげましょう!
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!