ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
MBTIのタイプ診断に興味を持って、
のように、
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
「ちょっとした性格診断」程度に自分のタイプに関する情報を見ていると…
むしろ”逆効果”になり、
自分の才能・可能性がどんどん潰れていく…という”不都合な真実”、知っていましたか?
>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?
どうしてそう言われるの?
どうしたらいいの?
こうした悩みや疑問にお応えします。
あなたは
「どうしてそこまで言われなきゃいけないの?」
と、やるせない気持ちに…なりませんでしたか?
でも安心してください。
この言葉はINFPの人格を否定するものではありません。
可愛らしいほどの不器用さが、日本の評価制度と相性が悪いだけ。

あなたが抱える自己否定に対する闇が晴れます。
そして「真面目系クズ」という言葉の奥にある、
あなたを成長させるための鍵を、
受け取ることができます。
読み終える頃には、
あなたは「フフ」と笑顔になれるはず。
だれにも凹まされることのない、
無敵な進化系INFPへの道を進めるようになりますよ。
- INFPが「真面目系クズ」扱い│根本原因は日本社会と不器用さ!
- INFPが真面目系クズと言われる10の理由
- INFP×真面目系クズ│あるあるチェック10選
- INFPが「真面目系クズ」から脱皮する実践テク【学生・社会人】
目次:クリックで開きます→
INFPが真面目系クズ扱いされる根本原因│日本社会と不器用さ

まるでINFPが
「人としてダメっていう烙印を押された」
みたいな印象を与えられますよね?
でも、この言葉が使われる根本的な原因(背景)は、
- INFPと日本社会との相性の悪さ
- INFPの不器用さ
の2点にあるんです。
つまりINFPの人格に原因があるのではない、ということ。

根本原因①INFPと日本社会との相性の悪さ
3拍子揃っている人が評価されやすい仕組みです。
一方で、
たとえどんなに(INFPのように)真面目でも──
努力の結果が見えにくいとか、
結果を出しにくいとか、
…そういう人に対して日本社会は、「ダメ出し」しやすいんです。

結果が出ない人が劣等性みたいに扱われてしまう…。
INFPが真面目であればあるほど、
周りの期待値(ボルテージ)が勝手に高まるために、
結果や成果に結びつかないシーンで、
「(周りの気持ちが)ガックリ⇒INFPをダメ扱い⇒クズ扱い」
になる。
つまりINFPには何の落ち度もないのに、
「評価が勝手に暴落してしまう」ということ。

これが、
INFPが真面目系クズ扱いされやすい1つ目の原因。

INFPに火の粉(ひのこ)が降りかかってきた、
という感じ。
●日本社会と相性が悪いINFPの具体例についてはコチラ⇩
根本原因②INFPの不器用さ
原因の2つ目は、INFPの要領の悪さ(不器用さ)です。
大きく分けて、
- 不真面目を隠す「演技派タイプ」
- 真面目だけど要領が悪い「不器用タイプ」
の2種類があります。

だけど
「相手に気を使って演技をする」ことが多いから、
①と②の混合型と言えるんです。
ここで、
それぞれの特徴をまとめたのでご覧ください。
①不真面目を隠す演技派タイプ | ②要領が悪い不器用タイプ |
もともと不真面目な性格 | もともと真面目な性格 |
必要最低限の作業しかしない | 他人の作業まで抱え込みがち |
責任転嫁をする | 自己責任として全てを受け入れる |
相手によって態度を変える | 誰にでも同じ態度で接する |
他人を平気で利用する | お人良しだから利用されることも多い |
「できる人」のフリが上手い | 不器用で実力を出し切れない |
報連相を始め、自己PRが上手い | 全てに渡って自己PRが苦手 |
端的に言うと①の演技派は、
自分の不真面目さを隠すために、
真面目を装って高評価をもらえるように立ち回るタイプ。

結局は「真面目を装うクズ」扱いされるんです。
一方で②の不器用タイプは、
自己PRが苦手だったり、
要領が悪かったりするために──
「真面目×成果が出せない=残念な人」として、
クズ扱いになる。

真面目なイメージが(他の誰よりも)鬼高くなるんです。
さらに、
自己PRが苦手、結果を出すのに時間がかかる…
など、
要領の悪さも人一倍。
信じられないほどに肥大化してしまうんです。
その結果、「残念→クズ」という条件反射みたいな思いを、
周りが持ちやすくなるというわけ。

「期待外れだったっていう、周囲の勝手な八つ当たり」だと、
覚えておいてくださいね。
INFPが真面目系クズと言われる理由【学生・社会人編】対策付!

時として「期待外れ」と思われてしまうことも。
むしろINFPと真逆な、
不真面目で要領いい人の方が、
高評価されたりして。
だから「こんなの割に合わないよ…」って、
思ってしまいますよね?
実は、この“損してる感”の正体は、
何度でも言いますが…
あなたに力がないからではなく、
「INFPの真の姿」と「評価」のズレにあります。

そう見えていないことが多すぎるんです。
この章では、「学生時代・社会人」のそれぞれで、
INFPが正しく評価されずに、
「真面目系クズ」と見られがちな理由を、
10のシーンで紹介します。
- 学生編:5選
- 社会人編:5選

参考にしてみてくださいね。
【学生編5選】真面目に頑張ってるのに、なぜか空回る
振り返ってみると、
あなたは目の前のことに対して、
しっかりと真面目に頑張っていた。
でも「努力が正当に評価されてない…?」
とガックリきた瞬間、ありませんでしたか?

INFPの学生時代にはギュッと詰まっているんです。
ここでは、
INFPが「真面目系クズ」に見られやすい、
学生時代の5つの理由を紹介します。
- ノートは誰より丁寧、でもテストは撃沈
- グループ学習で、協力すると言いながら非協力的な態度
- 授業は毎回出席、なのに宿題やレポートは期限オーバー
- いつも1番前の席なのに、テストはなぜか平均値
- 中途半端がイヤで、「時間厳守」か「休む」の二択

振り返りながら読んでみてくださいね。
学生①ノートは誰より丁寧、でもテストは撃沈
テストになると点が伸びない。
だから周りは「残念!」って思う…これ、INFPあるあるです。
ノートを取る本来の意味を忘れてしまい、
芸術作品を仕上げるような、
見た目重視になっているから。
- 中学の頃
- 教科書の内容をカラーペンやイラストで飾りまくって芸術的な仕上げ
- 高校の頃
- 板書を丸写し&余白に自分なりの図や解説をたっぷり追記
- 大学で
- 教授の言葉をパソコンで正確に打ち込んで、家でまとめるスタイル

でも、それだけじゃ実際の試験には勝てません。

だから自分にとって必要なところだけ書きこむのがベスト。
- “まとめる”より“気づく”ノートに
- 完璧に書き写すより自分が「わからなかったこと」「気づいたこと」を書き残すのがポイント
- →復習するとき、自分にとって意味のある情報が一目でわかる!
- 色・イラストは“理解の補助”として使う
- 色付けやイラストはINFPの得意分野→ノリでカラフルにしがち
- すると本当に大事なポイントがわからなくなる
- だから色は最高3色まで&ルール化して使うこと
- ノートは終わりじゃなく「始まり」として使う
- 「ノート取った=勉強した」ではなく、
- 復習して理解を深めるための土台にする
- →ノートをまとめたら、目を閉じて内容を口に出してみると頭にはいる
<ワンポイント>
INFPは表現力と感性が高いから、
「自分だけの表現&理解スタイル」を持てば、学力は自然と伸びるはず。

“武器”として使いこなしていきましょう。
学生②グループ学習で、協力すると言いながら非協力的な態度
「手伝うね」と言いながら、実際にグループ学習に入ったら、
「まったく協力的じゃない!」って映る現象が…
残念ながらINFPにはありがちです。
複数の生徒が協力して、討論や制作などを行う学校の授業形式

「言ってることとやってることが違うじゃん!」って、
最悪裏切られたような気持になっちゃうんです。
グループ学習って、当たり前ですがチームプレー。
…でもINFPは、
チームプレーが性格的に苦手だから、
結果として「協力できてない」状況になりやすいんです。
特に学生時代は、人としてまだ成長途中なので…。
- 意見があっても出さない(出せない)
- 「空気を乱したらどうしよう…」と迷って黙る
- →結果、「やる気ないの?」と思われてしまう
- 曖昧な指示をそのまま受け入れて進める
- 「質問していいのかな?」と悩んで動けない
- 周りとのズレに気づかず、のちに「なんで勝手にやったの?」と責められる
- 「自分がやった方が早い」と、良かれと思って仲間の分まで背負う
- 周囲から見ると「勝手に暴走してる」と誤解される
- →結果、チームワークが乱れて責められる

周りの空気を壊しそうで、積極的に振る舞えなくて…
そう思うのも無理はありません。
INFPは、
周囲の感情を大事にしすぎて、自分を抑えがちになるから。
時に“無関心/スタンドプレー”というふうに、
周りに誤解されてしまうんです。
だからグループ学習では、
勇気を出して「聞く・伝える」ことで、
協力するのが大切。

「自分はこう思う」
と言うだけで、あなたの姿勢はちゃんと伝わります。
- 最初の段階で「私は話すのがちょっと苦手」と宣言しておく
- 途中で不安な点は、「念のため確認したいんだけど…」と前置きして質問する
- 自分にできそうな事柄を先に申し出る
- グループチャットをストレス源にさせない
- 返信できない時は、ひとこと「見てます」と送信
- ワークに関係ない雑談には無理して入らない
- 溜めて読んだら、”まとめ返信”でリカバーする
- ⇒例:「ざっくり見ました!〇については~と思います!」
- 通知オフ設定×時間を決めて見る⇒疲労が軽くなる
学生③毎回出席してるのに、宿題やレポートは期限オーバー
課題の提出期限に間に合わなくて、評価はガタ落ち…(泣)。
この現象もINFPが、
真面目系クズと認定されやすい理由の1つです。
宿題やレポートなど、
提出期限があるタスクに対しては、
完璧を目指すあまり…
ギリギリまで悩んで止まってしまい、
極限で「うわっ、間に合わない!」となりがち。

こんな印象を持たれてしまうんです。
- やる気があるのかないのか、わからない
- 授業を真面目に受けているだけに、周りの落胆が大きくなる
- 口だけ真面目な人?
- 見た目や姿勢は真剣なのに、「中身が伴なってない?」と思われがち
- 「結局やるべきことをやらない人」と、信頼を失う原因にもなる
- グループでは頼れない人
- 実力や意欲以前に、“安心して任せられない人”というレッテルを貼らる
INFPから言わせてもらえば、さぼってるわけじゃない。
ただもう少し時間が欲しいだけ。
提出期限から逆算してピタリと仕上げるっていう、
機械的なやり方が得意じゃないんです。
とことん求める性格だから…。
でも、
世間は「結果が出たかどうか」で判断するのが常。

ちょっと未完成でも”出す勇気”が、
信頼を勝ち取る近道になるんです。
- 100%を目指さず、“80%でOK”と思う癖をつける
- いくら100%を目指しても、提出しないとゼロ
- だから期限内に出すことの方がずっと大事
- 完成の期日を「期限の2~3日前」と、前倒しに設定する
- 提出日の直前ではなく、“自分だけの締切”をあらかじめ決めておくのがコツ
- 余裕があれば焦らず修正もできて、INFPにとって安心
- 友人・家族・SNSに「仕上げる期日」を明確に示す
- 「〇日までに終わらせる」と言葉にするだけで結果を出しやすくなる
<ワンポイント>
完璧を目指すひたむきさは素敵。
でも、まずは期限内に仕上げることが、
自分にも相手にも誠実な選択。
INFPの「真面目さ」を、
正しく評価される形に変えていきましょう。
学生④いつも1番前の席なのに、テストはなぜか平均値
「集中したいから」という理由で、最前列に座るINFPが一定数います。
そんな姿ははた目には、
「やる気満々の成績上位者」に映るんです。
でも蓋を開けてみたら「え、成績…普通?」となって、
イメージとのギャップに周りは唖然…。

でもINFPの姿勢が真剣で積極的だから、
見ていた周りの期待値が勝手に上がってしまう。
その結果、
高得点を出せないINFPに対して、
「残念な人…」みたいに、
無遠慮な感想を持ってしまうんです。

「期待していた自分の気持ち」なんですけどね…
- 「前の席に座ってるから、てっきり成績優秀だと思ってた」
- 「先生にウケがいいだけで、実は要領悪い…?」
- 「積極的な勉強家に見えて、期待外れ…?」
でも、INFP自身は本当に授業に集中したいだけ。
だから周りの思惑(おもわく)なんて…いい迷惑ですよね。
それこそ「余計なお世話」という感じ。
あなたにとって大事なことは、
「自分がどう見られるか」より、
「自分はどう学びたいか?」を意識すること。

自分が集中しやすい環境を優先させましょう。
本当は授業に集中できるから、前の席がいい。
でも成績が上がらないと、なんだか気が引けてくる…
そんなINFPに向けて、
「最前列って最高!」な理由をあげてみますね。
あなたの積極性をしぼませたくないから。
- 板書が見えやすい
- 意外と先生から見えにくい(先生から1番見えやすいのは後方席)
- 先生に質問しやすい
- 当てられても大声を出さなくて済む
など。
どうですか?
結構メリットあったでしょ?
恥ずかしさは一時的な感情。
だから、「このくらいなんてことない」と思えるはず。
自分の信念を貫くあなたは最高にカッコイイですよ!
学生⑤中途半端がイヤで、「時間厳守」か「休む」の二択
「5分遅刻しそう…あーー、もう今日は休もう!」
そんな極端な選択、INFPには“あるある”です。
遅れて教室に入る際の、
周りへの迷惑を思って気まずく感じる、
そんな後ろめたさがイヤなんです。
でも、この行為って…
たとえINFPの”申し訳なさからの判断”だとしても、
周囲からは
「中途半端・逃げ癖がある」と誤解されかねません。
- 授業前の朝
- 寝坊して1限に5分遅れそう
- でも途中で入るのが申し訳なくて、そのまま欠席
- 就活の面接当日
- 間に合いそうにないと気づいた
- 「遅刻の言い訳をするくらいなら欠席する方がマシ」と判断
- 気まずさを抱えながら、欠席の連絡をいれる
「遅刻or休み…どっちが周りの信頼を失いやすいの?」
って、あなたは迷いますよね?

休んだ結果あなたが自責の念にかられるなら、
遅刻してでも行く方向に切り替えてみるといいですね。
ポイントは、
「自分の中の完璧ルール」を少しずつ緩めること。
たとえばこうした実践がおススメ。
- 遅刻したら「最後列に静かに入る」と決めておく
- 約束した場合は、早めに「数分遅れそうです」と連絡するクセをつける
- 「遅刻=ダメ人間」という不要な思い込みを手放す
<ワンポイント>
周囲は、あなたの遅刻をさほど気にしません。
それより「来てくれた」ことの方が、
よっぽど嬉しいんです。
だから、あなたは0か100じゃなくて、
「出られる範囲で参加する」練習を、
学生のうちから少しずつしておきましょう。
【社会人編5選】丁寧で誠実なのに“仕事できない人”認定に…
「真面目」だけじゃ通用しないという現実。
頑張っているのに評価されないし、
むしろ「やる気あるの?」とすら思われてしまうことも…。
そんなINFPが、
知らず知らずのうちに“真面目系クズ”扱いされる理由を、
ここでは解説します。
- 「すべき」とわかっていても、報連相がマメにできない
- 丁寧すぎて作業が遅く、納期に間に合わない
- 指示は守るが、自分の意見はあえて出さない
- コツコツ努力してるのに、成果として認められにくい
- 気配りできて感じはいいのに、本音を出せずに孤立しがち

紹介していきますね。
●INFPが仕事できないとされる理由と心理的な克服法はコチラ⇩
社会人①「すべき」とわかっていても、報連相がマメにできない
人間関係のプレッシャーを大きく感じてしまうからです。
でも組織では報連相ができないと、
コミュ力不足と判断されて、
評価が上がらずじまいになってしまいます。

余計に緊張して立ち往生になっちゃうんですよね。
そこで、
INFPはこうした失敗をしがちになります。
- 報告ができないパターン
- 現実:作業の進捗をうまく伝えられず、上司から「放置してたの?」と疑われる
- 内心:中途半端な状態では報告したくなかった
- 連絡が遅れるパターン
- 確認したいことがあるのに、
- 「今このタイミングで聞いていいのか?」と迷っていたら〆切ギリギリに!
- →結果「もっと早く言って」と怒られる
- 相談ができないパターン
- ミスをしたとき、すぐ相談すれば済むのに、
- 「迷惑をかけたくない」「怒られたくない」と1人で抱えてしまう
- →結果、事態が悪化して、さらに信頼ダウン…
もちろん「できない言い訳するな!仕事なんだからやって当然(怒)」
って周囲の声もわかります。
でも…
INFPにとって報連相って、
「トラに挑む草食動物」みたいに思えて、
成功するイメージが持てないんです。


だから繊細なINFPにとっては、
なおさら大きな壁になりやすいんですよね。
まずおススメしたいのが、
報連相のルールを自分で決めておくこと。
たとえば
- いつ伝える?:進捗が◯割のとき/困ったらすぐ
- どんな手段で?:チャット/口頭
- どんな順序で?:5W2Hで結果を先出して
など。
<ワンポイント>
こうやって事前に“自分ルール”を作っておけば、
感情抜きで習慣として動けるようになります。
また、このルールを上司に一言共有(確認)しておくと、
信頼感もアップ。
ルール化によって習慣化されれば、
息をするように自然と報連相ができるようになりますよ。
社会人②丁寧すぎて作業が遅く、納期に間に合わない
これは
「良かれと思ってやったのに、
(納期遅れという)迷惑行為になってしまう」、
残念なINFPあるあるなんです。
INFPは、
熱心に業務に取り組むあまり、
細かいところまでこだわってしまい、
結果、納期はどんどん遠のく…そんな悪循環にハマりがち。
- 文字のフォントや色味を何度も微調整して時間を使いすぎる
- どこを見ても完璧になるまで、資料の推敲を繰り返す
- 誰かに聞く前に「これでいいのかな…」という自問自答を延々と続ける
こんな真面目な1人芝居は、
周囲にとっては「ちゃんと終わらせてよ!」とストレスに…。

けれど、仕事の世界は「丁寧さ×スピード」が命。
だから完璧主義で足踏みするよりも、
80点の完成度でまず終わらせて、
そこから改善していくのがスマートなやり方。

ただ「終わらせる」が最大の任務だから、
そこを重視しましょう。
- 完璧を目指しすぎず、「まずは80点でOK」と自分に許可を出す
- 組織の一員としての自覚を強く持つ
- 途中で仮完成品を提出して、フィードバックをもらう
- ゴールから逆算して、タスクを小分けにする
- 大きな仕事も少しずつクリアして、締め切り前に慌てない
社会人③指示は守るが、自分の意見はあえて出さない
さらに言いたいことは結構あっても、
敢えて言わないスタイルの持ち主。
これって実は、
「トラブルを避けたい」
「変に目立ちたくない」
っていう、
自分を守る慎重さから来ているんです。

こういうINFPの態度はマイナスポイントになりやすい。
企画書の作成
上司から「このフォーマットで作って」と明確な指示がある。
本当はもっとわかりやすく作れるアイデアはあるが、
「上司のプライドを踏みにじってはいけない」と、
自分の意見を飲み込む。
チームミーティングでの作業分担
リーダーが「ここはAさん、そこはBさんで」
と役割をはっきり決めてくれる。
INFPは「この役割だと効率悪いんじゃないか?」
と経験上わかるが、
下手に指摘して気まずくなりたくないため、黙って従う。
周りからは「消極的でやる気なし?」と思われがちですが、
INFPはただ、
「相手を傷つける&空気が悪くなる」のを避けたいだけ。

だけど今は言えない状況だからって理由をつけて、
口にチャックをすることが多いんです。
「言わなきゃ!」とか思うと、
INFPはしゃべる機能がマヒします。
だから、
「自分が気になったら必ず伝える」をマイルールにしましょう。
ポイントは、
- 気になったら(嫌な予感がするとか、ふっと疑問が沸いたとか)したら、即メモする
- 相手の状況や周りの環境で行動を止めない
- 伝えられるチャンスを待つ
- タイミングがよくなったら直接話す
- チャットはニュアンスが伝わりにくいから口頭がいい
<ワンポイント>
行動の意味って、意外と後からわかるものです。
「あの時に聞いといて(話しといて)よかった」
と思う時が必ず来ます。
だから…最初から意味を考えないで!
あなたの「気になるセンサー」を最優先にして、
意見(思い)をどんどん伝えてくださいね。
社会人④コツコツ努力してるのに、成果として認められにくい
「仕事できない人」と思われてしまいがちなINFP。
その大きな理由は、
スキルとして「仕事のゴールを正確に掴む」という力が、
不足気味だからなんです。

なんだけど、
実際は大きくズレてるケースが多かったりします。
- 仕事が何度もやり直しになる
- INFPが出した成果と依頼者が求める成果が一致しないため
- 優先順位を間違えて、重要でない仕事から手をつけてしまう
- たとえば資料作りでレイアウトに注力して、
- 肝心な中身は手つかずのまま
- 締め切りを守れないことがある
- ゴールイメージの「いつまでに」を自己流に解釈するため
- 期限の重要性を自己流に解釈するため
- 同じミスを繰り返してしまう
- 正しいゴールイメージがないから、ミスの原因が掴めない
せっかくの努力が空回りして、周囲からの評価も下がってしまいます。
だから仕事に取り組む前は、
まず「何を達成すればいいのか?」を正しく把握しましょう。

自然と効率も質も上がって、
あなたの努力が成果として認められますよ。
コツコツやってるのに評価されないなら、
まずは「目指すゴールがズレていないか?」をチェック!
成果を出す近道は、
「ゴールのすり合わせ」から始まります。
▼具体的にどうする?
- 上司とゴールのイメージを言葉で確認する
- 不足情報は自分から質問して集める
- 以前の事例や担当者を探してみる(上司に聞く)
- ルールや地雷ポイントはないか?を確認する
<ワンポイント>
努力家のあなたが成果を上げられない理由の多くは、
あなたの持つゴールの認識が正しくないからです。
ここを補正するするだけで、
着実に成果をあげられるようになります。
社会人⑤気配りできて感じはいいのに、本音を出せずに孤立しがち
相手に共感するのも得意なINFP。
なのに、なぜか…
「距離感あるよね」と思われることもある。
「え?そんなつもりないのに──」って、
INFPがモヤるパターンです。

「みんなと仲良く」を求めるタイプじゃないんですよね。
でもそんなクールな一面を表に出さずに、
まんべんなく周りに温かい笑顔を向けるから、
いつのまにかINFPが、
「感じはいいけど本心が掴めない人」って誤解される結果に…。
- 飲み会の場ではそつなく対応するが、帰りの電車で疲れ切る
- さっきの仲間から電車内で声をかけられるも、INFPはほぼ無表情で対応
- 相手の顔色を見ながら「わかる〜」って言いがち、でも実はわかっていない
- 後日同じ話題で周りは盛り上がるも、INFPは温度感低め
いつの間にか、
「INFPさんって、何考えてるんだろうね」とささやかれ始める。
とは言え、
自分から好んで距離をあけているわけなので、
あまりショックを受けないのがINFP。

社会的にはコミュ力不足として、
高評価からは遠のくこともあるんです。
- 疲れた時は無理にニコニコしない、でも“ゼロ表情”は避ける
- 「目を合わせて小さくうなずく」ような節約型リアクションを身に付ける
- 笑顔は無理でも、「無視じゃないよ」のサインを送る
- その場を離れたくなったら、「ちょっと私用で外すね」などと一言添える
- 軽めの言葉が◎
- 理由を深掘りされにくく、印象もやわらかくなる
- クールすぎる態度を周りに取ってしまったら…
- 翌日・後日でもいいので、“自分から話しかける”を1回だけやってみる
- 疲れた日はシャットダウンしてもOK
- でも「関係を続ける意志はある」という合図を送ると不信感を持たれない
INFP×真面目系クズ【あるあるチェック10選】わかりみが止まらない!

「ああ…それ、自分すぎる(汗)」
そんな“真面目系クズあるある”が、INFPには結構あるので、
この章では厳選した10選を紹介します。
「そもそも”真面目系クズ”がどんな行動を指すのか?」
具体的な例を知っておくことで、理解しやすくなりますから…。

いくつあてはまったかを、
最後に確認してみてくださいね。
【INFP×真面目系クズあるあるチェック10選】
No. | チェック項目 |
1 | ノートは完璧なのにテストは微妙 |
2 | アイデアは沸く、でも選べずに悩みまくる |
3 | いい人すぎて、断れずに仕事がどんどん増える |
4 | 何かと完璧を目指しすぎて、締切ギリギリになりがち |
5 | 興味あることに没頭するのは好き、でも続かない |
6 | 他人には優しいのに自分にはドS |
7 | SNSでは元気モードなのに、現実はわりと停滞中 |
8 | 忙しそうだから…と遠慮して、頼みごとも声かけも先延ばしにしがち |
9 | 準備万端で始めたいから、スタートがなかなか切れない |
10 | 無理して「ちゃんとしてる人」を演じてヘトヘトになりやすい |
- 1〜3個:ちょっと当てはまるレベル
軽く心当たりがあるくらい - 4〜6個:けっこう当てはまるレベル
自覚がある場面も多く、日常で気になることが多いかも… - 7個以上:かなり色濃く当てはまるレベル
生活に根づいているから無意識にやっていることが多いかも…
これらの項目に共通しているのは、
INFPの真面目さが根底にある点。

っていうINFPの思いが強すぎて、
“本来の力”が発揮できていないんです。
だからINFPにとって大事なのは、
「周りの評価と自分の努力のズレ」に気づくこと。
努力の方向性を変えるだけで、
あなたの“真面目さ”は確実に評価の対象になります。

INFPが「真面目系クズ」から脱皮する実践テク【学生・社会人編】

そんなINFPが”真面目系クズ”から脱皮するには、
「努力の方向」や「見せ方」のピントを合わせることが重要。
INFPは真面目で責任感も強い。
でも、完璧を求めすぎたり、1人で抱え込んだりして、
「結果」がついてこないことが多いんです。

あなたの努力はちゃんと評価につながります。
ここでは、学生編と社会人編に分けて、
INFPが“真面目系クズ”を卒業し、
「評価される人」になるためのコツを具体的に解説します。
根性論ではなく、実際に効果があるやり方です。

もっと自然な流れで…結果を出せるようになりますよ。
<学生編>成績を上げる!実践法
やる気スイッチさえ入ればとことん集中できるし、
1度自分で「これは大事!」と思えば、
かなりストイックに取り組めるタイプ。
つまり、
正しい方法で勉強すれば、成績はイヤでも伸びるんです。
ここでは、
- 何から手をつければいいのかわからない
- 頑張っているつもりなのに点が伸びない
そんなINFPに向けて、
ガチで成績が上がる実践法を紹介します。
- ①目標を立てる・具体的にイメージする
- 〇月の試験で〇点取ると紙に書いて壁に貼る
- 受験勉強なら目標校の写真を壁に貼る
- ②テキストを読んだら、すぐ問題集を解く
- テキストを読むのは楽しいが、それだけでは実践力がつかない
- 実践力がつかないと成績は上がらない
- 実践力をつけるには、問題集を使うのが王道
- インプット~アウトプットで自分の弱点がわかる
- 弱点をとことん補強すれば成績は上がる
- ③問題集や宿題・プリントを徹底的に使い込む
- 問題集の数は、多くても2冊で良い
- 間違えた問題を“解けるようになるまで”繰り返す
- スラスラと解けるようになるまで何度も解く
- 翌日は前日の復習をしてから新たなページに進む
- 問題集は、1冊を暗記レベルまで使い込む
- 試験当日は、ボロボロの問題集を持ち込んで自信を深める
- ④定期試験1週間前は、ひたすら問題を解くことに集中
- 復習ノートを作る時間があったら、問題を解く
- 効率的に暗記もできるから実践力が飛躍的にアップ
- ⑤まとめノートは作らない
- キレイにまとめることが目的になってしまいがち
- ノートは復習用でOK!

着実に成績アップが狙えます。
そして忘れないでください。
社会に出てからもあなたを助けてくれる、
一生モノの武器になります。

苦しむことなく乗り切れますよ。
<社会人編>成果をあげて信頼を得る仕事術
最強の方法は、
スキルを身につけて成果を出すことです。
でもそれだけじゃ足りません。
成果を伝える工夫も必要なんです。
INFPの努力が「成果として認識される」には、
次の2つがポイント。
- スキルを着実に伸ばす「行動ベース」の仕事術
- 成果を“見える化”でアピールするPR術
INFPが職場で強みを活かすには、
「行動」に目を向けることが重要です。
とは言え、
INFPは考えてもなかなか行動できないタイプ。
なので、以下のように行動習慣を身に付けることで、
必要なスキルが着実に積み上がっていきます。
【具体的な2つの方法】
- ①結果目標ではなく、行動目標を立てる
- 〇:今日中にA資料の80%を仕上げる
- ×:完成形はこういうイメージに仕上げる
<ポイント>数字・時間・内容をセットで目標化する
- ②業務の振り返りは3ステップで行う
- やったこと(行動)
- 気づいたこと(学び)
- 次にやること(改善)
- 3ステップの効果
- 「なんとなく」ではなく、「行動ベース」で振り返ることで業務が明確化する
- どんな業務に対しても、共通点があると気付ける
- 自分の弱点に気付ける
- 業務のポイントに気付ける
- 他人と比較せず、自分のペースで成長できる

INFPは人目につかない場所で努力するタイプなので、
見せ方を工夫しないと、
組織では正当に評価されにくいのが惜しい点。
だからINFPらしい自己PR術を紹介します。
相手に正しく伝えることで、
自分もラクになるし相手も安心。
結果的に会社全体にとってもプラスになる、
「1石3鳥スキル」です。
【具体的なPR方法3選】
- 経過報告をこまめにする
- 完成まで黙って進めるのではなく、途中経過もシェア
- たとえば「ここまでできました」「この点に悩んでいます」など、
中間のアウトプットが信頼を生む
- 報告はチャットより口頭がベター
- 細かなニュアンスや“温度感”は、直接話す方が伝わりやすい
- 「今ちょっといいですか?」の声かけを習慣にする
- 「やったことメモ」をつけておく
- 1日の終わりに「今日やったこと」を1~3行でもメモ
- あとで報告するときや、振り返りの材料にもなる
- 先述した「行動ベースの仕事術3ステップ」を参考にする
組織では、
「スキル×伝え方」は信頼を得る土台です。
でも、「行動の習慣化」と「見せ方の工夫」があれば、
周囲から信頼されて、
あなたの立ち位置がもっとラクになります。
努力を徒労に終わらせず、
成果として見せることまでが仕事の一環。
言い方を変えるなら、
成果の見せ方も、立派な仕事の1つ。
そこまでが給料の中に含まれているんです。

あなたらしいやり方で、
信頼を積み重ねて成長していきましょう!
自分のクズッぷりを笑えるINFPは、もう無敵!

「うわっ、自分って“真面目系クズ”かも…」と笑ったあなた。
その笑いこそ、あなたの“強さ”です。
それは、弱さを受け入れる余裕で、
自分をちゃんと見ているからこそ生まれる力。
そんな「ユーモアの姿勢」が、あなたを救います。
周りからのネガティブな言葉なんて、
真に受ける必要はありません。

斜め上から流すくらいがちょうどいいんです。
たとえば、こんなふうに…
- クズだって愛される!
- 真面目系だからこそ愛される!
- 完璧じゃないからこそ、周りをホッとさせてるんだ!

自分にもユーモアをプレゼントしてあげてください。
たとえば内省時間に、
笑いの方向から自分を見つめてみるとか…。
- あなたが失敗した日は…
- 「これが私の味ってことで」
- あなたの心が疲れ切った日は…
- 「今日も全力で生きた証拠」
- だれかがあなたに落胆してため息をついた日は…
- 「勝手な期待と八つ当たりね」

自分に向ける言葉がつい厳しくなりがち。
特に内省タイムは自分を責めやすくなるから、
ボーッとしながら笑いを楽しめるくらいが、
ストレス対策としても丁度いいんです。
あなたが完璧じゃなくても、
ダサく(思え)ても、
自分を笑い飛ばせるようになった時点で…、
自分の未来を変える人になっている。

「今だけは自分をかばいきってみた!」って時間を、
1日のなかで作ってみてください。
そうしているうちに、
あなたを本当に凹ませられる人なんて、
この世からいなくなりますよ。

あなた以上に強い人なんて…どこにもいないんです。
まとめ:INFPが真面目系クズ?それ周りの勝手な八つ当たりです!
■まとめ
自分では真面目に頑張っているつもりなのに、
なぜか
「評価されにくい、イマイチな人?」と見られてしまう…。

違和感を持つINFPのあなたのために、この記事を書きました。
「どうしてそんな理不尽なことを言われるのか?」
という原因から、
「どうすれば抜け出せるか?」までを、
詳しく紹介しています。
INFPが社会で実力を認められて、正しい評価を得るには、
焦点の合った努力が必要です。
でも、そこさえクリアすれば、
あとは余計な力を使わずにすむ人生になります。
INFPって、
たとえ自分の理想からほど遠くても、
誰かをホッとさせる存在になれるし、
周りに心配されるほど不器用でも、
その姿が人の心を動かすことができる人。

時には
「まあいっか、今日も生きたしOK」と、
ユーモラスに笑ってやり過ごしてみてください。
その微笑み(ほほえみ)こそ、
INFPが自分らしく生きるための、
最強の武器になるはずです。
■まとめ:目次
◆INFPが「真面目系クズ」扱いされる根本原因は?
◆INFPが真面目系クズと言われる理由
- ノートは誰より丁寧、でもテストは撃沈
- グループ学習で、協力すると言いながら非協力的な態度
- 授業は毎回出席、なのに宿題やレポートは期限オーバー
- いつも1番前の席なのに、テストはなぜか平均値
- 中途半端がイヤで、「時間厳守」か「休む」の二択
【社会人編】
- 「すべき」とわかっていても、報連相がマメにできない
- 丁寧すぎて作業が遅く、納期に間に合わない
- 指示は守るが、自分の意見はあえて出さない
- コツコツ努力してるのに、成果として認められにくい
- 気配りできて感じはいいのに、本音を出せずに孤立しがち
◆チェック付きだから、楽しめます!
◆INFPが真面目系クズから脱皮するには?
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!