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INFPと発達障害の関連性とは?共通する10の特徴と5つの相違点を徹底解説!

INFPと発達障害ってどういう関係性なの?

INFPと発達障害って似てるらしいけど、どの特徴が似てるんだろう?
INFPと発達障害との違いがあるなら教えて欲しい。

 

本記事ではこのような疑問やお悩みを解消します。

 

INFPの性格について詳しく調べていると、
「発達障害と特徴が似ている」と書かれていることがありますが、

 

  • どんなところが似ているって言われるのかわからない
  • 似ていることによって周囲の評価が気になる…

など、
いまいち詳細がわからない
上に、似ていたとしても、
どう受け止めて対処したらいいかもわからないので不安ですよね。

 

そこでこの記事では、INFPと発達障害の特徴を比較し、
似ている特徴や共通点、そして違いを徹底解説していきます。

 

お互いの特徴を比較することで、

特徴を理解し、その特徴を活かして自分らしく生きられる!

ようになります。

 

本記事を読んでわかること
  • INFPと発達障害の関係とは?
  • INFPと発達障害に共通する特徴10選
  • INFPと発達障害の異なる5つの特徴

 

INFPと発達障害の関係とは?

 

INFPと発達障害の関係とは、ずばり特徴に共通点が多いこと。

まずはINFPの性格特徴と発達障害の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

 

INFPの性格特徴とは

 

INFPの性格特徴は、
感受性が強く、空想が好きで目立ちたくない傾向があることです。

興味・関心の方向 内向型(I)
  • 自分の考えや心の状態などについて長く吟味
  • 前に出たくない
  • 慎重で狭く深い人間関係
物事の見かた 直観型(N)
  • 理想主義
  • 現在より将来の可能性に目を向ける
  • まだ見ぬ未来の展望に深い関心を持つ
判断の仕方 感情型(F)
  • ずば抜けた共感力
  • 判断を下す際に人間関係や気持ちを重視
  • 理論や事実より感情が大切
物事への姿勢 知覚型(P)
  • 柔軟性があり臨機応変に対応
  • 流されやすい
  • 決断することが苦手

 

↓INFPの基本性格や特徴・あるあるの参考動画はこちら!

 

発達障害(特にADHDやASDなど)の特徴とは

 

次は、発達障害(特にADHDやASDなど、以下「発達障害」と記載)の特徴です。

人との関わり方
  • おとなしすぎる
  • 話は上手で難しいことを知っているが、一方的に話す
注意・集中
  • ひとつのことに没頭しすぎて、話しかけても聞いていない
  • 忘れ物が多く、毎日のことなのに支度や片づけができない
感覚
  • 雷や大きな音が苦手
  • 同じ洋服でないとダメ・手をつなぎたがらない
情緒・感情
  • 注意されるとかっとなりやすい
  • 思い通りにならないとパニックになる
  • 一度感情が高まると、なかなか興奮がおさまらない

参考サイト:政府広報オンライン

 

INFPと発達障害の特徴は重なる部分が多い

 

INFPの性格特徴と発達障害の特徴を比較してみると、

  • 人間関係
  • 注意力や集中力
  • 感覚過敏
  • 情緒や感情の不安定さ

というように、
共通する特徴がとても多いことがわかりますよね。

 

次の章ではさらに細分化して10の共通点を解説します。

 

INFPと発達障害に共通する特徴10選

INFPの性格特性と発達障害の特徴が、
どこがどのように似ているのか細かく見ていきましょう。

 

INFPと発達障害に共通する特徴10選
  1. 感受性が強い
  2. ストレスを感じやすい
  3. 社会の規則や常識に窮屈さを感じやすい
  4. 直感や感覚で行動することが多い
  5. 感情の浮き沈みが激しい
  6. 完璧主義的な一面がある
  7. 興味があることに没頭しやすい
  8. 対人関係でのコミュニケーションが難しいと感じる
  9. 時間管理が苦手
  10. 現実と理想のギャップに悩みやすい

 

順に解説していきます。

 

共通点①感受性が強い

 

まずINFPと発達障害の共通の特徴として、感受性の強さがあります。

 

INFPは感情の機能を優先的に使う特性のためですが、

 

一方で発達障害を持つ人は、
感覚過敏や感情のコントロールの難しさからくる特徴のためです

 

INFP
  • 共感力が高く、他人の感情を敏感に感じ取る
  • 小さな出来事でも長く影響を受ける
発達障害
  • ちょっとしたことでも過剰に反応
  • 感覚過敏(音、光、匂い、触覚などに対する感覚が強い)

 

INFPと発達障害に共通する「感受性が強い」という特徴は、
日常生活においては、感情や刺激に敏感すぎて疲れやすい反面、
芸術や創作活動に活かされ、独自の視点や表現ができる才能ともなります。

 

人の気持ちを察しすぎて時々疲れちゃうINFPについては、こちらの記事で詳しく解説!

 

共通点②ストレスを感じやすい

 

INFPは非常にストレスを感じやすく、心も体も疲弊しがち。

なぜなら、感受性が非常に強く共感力が高いため
周りからの様々な感情やプレッシャーを必要以上に感じ取ってしまうからです。

 

発達障害も非常にストレスを感じやすく
すぐに落ち込んでしまい、体調を崩しやすい傾向があります。

 

具体的には、

INFP
  • 環境の変化に敏感
  • 自分の期待通りに物事が進まないと強いストレスを感じる
発達障害
  • 特定の物事や手順に強いこだわりがあり、いつもと違う状況になると混乱
  • 感覚が鋭すぎて、 音や光やにおいなどが常に気になる

 

MBTIコーチケイスケ
ストレスを感じやすいポイントが人より多いため、
体や心を壊しやすいのも共通した特徴になります。

 

共通点③社会の規則や常識に窮屈さを感じやすい

 

INFPは社会的な規則や常識に違和感を抱くことが多いのですが、
それは自分の価値観や理想を大切にしているため。

 

また発達障害の特徴としても、
自分の中の決まったルールやルーティーンがあるため、

 

両者とも社会の規則や常識に窮屈さを感じやすいのです。

 

具体的には、

INFP
  • 理想と一致しない規則に違和感を覚える
  • 自分の理想に基づいて行動したいという気持ちが強く、制約が多い環境に息苦しさを感じる
発達障害
  • 注意散漫や衝動性が原因で、ルールを守ることが難しい
  • 決まったルーティーンでないと強いストレスを感じる

 

社会になじめないINFPは社会不適合?については、こちらの記事で詳しく解説!

 

共通点④直感や感覚で行動することが多い

 

INFPは直感や感覚で行動することが多いという特性のため、

データや論理より自分自身の感覚を頼りにする傾向があり、
直感的に「これが正しい」と感じる方向に進むことが多くあります。

 

また発達障害も、
論理的に基づいた行動より感覚や衝動に基づいた行動が多いです。

 

具体的には、

INFP
  • データや論理ではなく自分の心がしっくりくることが大事
  • 他人から見て非合理的に見える行動でも、自分の信念や直感に合致するなら突き進む
発達障害
  • 長期的な結果を考える前に、目の前の感覚に従って行動を選択
  • 興味がなくなるとすぐに別のことに意識が向く
  • 自分がとことん納得しないと行動できない

 

MBTIコーチケイスケ
どちらも直感や感覚を重視して行動する点で、
周りの人たちには「独自の考えや行動が多い」と映ることもあります。

 

共通点⑤感情の浮き沈みが激しい

 

INFPは気持ちの変動が激しい性格特徴があります。

それはINFPが感受性の強さと環境変化への敏感さを持っているため

結果的に、
その場の雰囲気を読みすぎて、喜びの感情と落ち込みを激しく繰り返すのです。

 

そして発達障害も、感情のコントロールが難しいことがあるため、
感情の起伏が激しい特徴があります。

 

INFP
  • 喜びや感動を人一倍強く感じ取る
  • 失敗や批判に対してドン底まで強く落ち込む
発達障害
  • ストレス耐性が低く敏感に反応
  • 自分のルールやパターンが壊れるとパニックになり感情が爆発

 

MBTIコーチケイスケ
こういった感情の浮き沈みが激しい点に、似た部分が感じられることがあります。

 

共通点⑥完璧主義的な一面がある

 

INFPは完璧主義になりがちです。

それは自分の思い描く「理想」をとことん追求してしまうから。

 

発達障害も、
自分のやりたいことに対して細部にこだわりすぎてしまう傾向があり、
それが完璧主義だと思われることもあります。

 

具体的には、

INFP
  • 自分の理想や価値観を非常に大切にしている
  • 特定の分野でのこだわりが強く、妥協を許さない
  • 人には寛容なのに、自分には高い基準を課しがち
発達障害
  • 興味を持ったことに対してのみ、異常なまでに高い基準を設定してしまう
  • 細部が気になりすぎて、作業を何度もやり直す
  • 自分のルールやパターンに忠実であることが重要で、達成されないと強い不安を感じる

 

また、完璧主義にはメリットがあり、たとえば

  • 高い品質の仕事ができる
  • 細部に注意を払い、他人には見えない欠点を修正する力がある

結果として質の高い成果を生みやすいことも特徴です。

 

共通点⑦興味があることに没頭しやすい

 

INFPも発達障害も時間を忘れて興味があることに没頭する傾向があります。

 

具体的には、

INFP
  • 興味や情熱を持てる分野に対して「強い集中力」を発揮
発達障害
  • 興味のある分野において「異常なまでの集中力」を発揮
    ハイパーフォーカスとも言われ、発達障害に現れやすい症状)

 

MBTIコーチケイスケ
ただし、発達障害は日常生活や仕事とのバランスを取るために、
時間管理や外部サポートを取り入れることが重要

 

両者ともに、
興味や価値観に深く結びついた活動でのみ集中力を発揮しやすい
です。

 

また「興味があることに没頭しやすい」という共通点は、
適切に活かすことで個性や才能を最大限に引き出せる強みに!

 

興味のある分野に熱中するのは、頭がいい?については、こちらの記事で詳しく解説!

 

共通点⑧対人関係でのコミュニケーションが難しいと感じる

 

INFPは対人関係でのコミュニケーションが難しいと感じています。

それは周りの人たちとのコミュニケーションにおいて、
下の表のような誤解を受けやすいことがあるから。

 

発達障害でも対人関係で、似た困難を感じる場合があります。
それは、神経発達の特性によってコミュニケーションに困難を感じるためです。

 

具体的には、

INFP
  • 深い心のつながりを重視するので仲良くなるまで距離を感じる
  • 自分の感情や考えを言葉にするのが苦手で伝わりにくい
発達障害
  • 相手の話に集中するのが難しく、会話が途切れたり話を聞き逃す
  • 話し方が単調だったり相手の反応を無視して一方的に話し続ける
  • 社会的な「空気」や「暗黙の了解」を察するのが苦手

 

INFPも発達障害も、
対人関係でのコミュニケーションに多くの精神的エネルギーを使うため、
とても疲れてしまい難しさを感じてしまいます。

 

共通点⑨時間管理が苦手

 

INFPは時間管理が苦手です。

それは、目の前のことや自分の世界に没頭しすぎて、
時間を忘れてしまう
から。

 

発達障害も注意力が散漫なタイプだと、
時間の管理が難しく、スケジュールを立てるのが苦手です。

 

具体的には、

INFP
  • 自分の感情や感覚に従うあまり、予定を後回しに
  • 自由を好むため厳密なスケジュールはストレス
発達障害
  • 時間の感覚が曖昧で遅刻しがち
  • 注意力散漫で約束を忘れる
  • タスクの優先順位がわからず時間内に仕事が終わらない

 

メモを貼っていても集中していると気づかない場合も多いので、
スマホの通知を活用して聴覚に訴えるのがオススメです!

 

共通点⑩現実と理想のギャップに悩みやすい

 

INFP理想と現実とのギャップに悩むことが多々あります。

それは、自分の中にどうしても譲れない「理想」があるから!
しかしその「理想」が高すぎるため、現実が理想に追いつかず悩みを抱えます。

 

発達障害も、現実での困難や自分の理想とのギャップに悩むことが…。
その多くは、周囲からの期待や目標が原因となっています。

 

具体的には、

INFP
  • 理想を達成できないと、できなかった自分を責める
  • 現実の不完全さに対して強い無力感
発達障害
  • 目標はあるが、注意力の散漫や行動の計画性の欠如でつまずく
  • 衝動的な行動のために理想から外れてしまう
  • 理想に固執し、柔軟性を失う

 

そして、自分の行動に後悔や自己嫌悪を感じたり、
完璧主義がゆえに、理想と現実が一致しないと強いストレスを感じるのです。

 

MBTIコーチケイスケ
現実と理想のギャップはINFPや発達障害の人々にとって共通の悩みですが、
理想を失わずに、現実と折り合いをつける方法を模索することが課題となります。

 

理想と現実とのギャップに望みが見い出せず、生きづらい…については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

INFPと発達障害のメカニズムによる5つの違い

INFPと発達障害は似た特徴があるものの、
根本的な違いが存在します。

 

それは、INFPと発達障害のメカニズムの違いです。

 

INFPは、MBTIに基づく性格タイプ
主に認知や意思決定の傾向に焦点を当てて分類されます。

一方、発達障害は、脳の働きに関連した発達の特性やパターン
医学的・発達的な視点から見られる特性になります。

 

そこで、この章ではメカニズムによる5つの違いを解説します。

 

INFPと発達障害のメカニズムによる5つの違い
  1. ストレス要因の違い
  2. 対人関係が消極的になる理由の違い
  3. 意思決定の有無の違い
  4. 環境適応力の違い
  5. 問題への対処法の違い

 

それぞれに合ったアプローチで
得意分野を活かしやすくなり、自分らしい生活が送りやすくなるでしょう。

 

 

相違点❶ストレス要因の違い

 

まず始めはストレス要因の違いです。

 

INFPのストレス要因は、
主に心理的・感情的なことが大きく関わってきます。

 

たとえば、

  • 理想と現実のギャップ
  • 他人からの共感が得られない

などで価値観に深く結びついたものであり、
周りの環境や状況によって変化します。

 

一方で発達障害のストレス要因として多いのは、
感覚過敏や物理的・神経学的に計画実行の能力が困難な点で、

たとえば

  • 環境の刺激
  • 予測不能な変化
などへの対応がうまくいきません。

 

MBTIコーチケイスケ
ストレスを感じやすい特徴は同じでも、
ストレスの要因は異なることがわかりますね。

 

相違点❷対人関係が消極的になる理由の違い

 

次に、INFPと発達障害に共通の特徴として対人関係に消極的なことがありますが、
根本的な理由が違います。

 

なぜならINFPは内向的で慎重な性格特性が理由ですが、

 

一方で、
発達障害は脳の情報処理の特性から消極的な対人関係の特徴が出るためです。

 

INFP
  • 自己表現が難しく、人付き合いを避けがち
  • 人付き合いは苦手ではあるが、深い対話を求めている
発達障害
  • 非言語的な表現や空気を読むことが難しい
  • 対人コミュニケーションそのものが大きな挑戦になる

 

結果、特徴としては対人関係に消極的ではあるけれども、
消極的になる理由は違うことがわかります。

 

相違点❸意思決定の有無の違い

 

さらにINFPと発達障害では、意思決定の有無が大きく違います。

 

まずINFPは、状況によって柔軟に対応しますが、
それは自分の意思で決定し行動しているからです。

 

つまり、

  • 自分の理想や価値観に基づく意思決定をする
  • 規則や計画に縛られることを好まない傾向がある

 

一方で発達障害は、自分の意思ではどうにもならず、
日常生活に特別な工夫やサポートが必要なことが多いです。

 

たとえば

  • 計画を立てる、実行することサポートがないと難しい
  • 興味や集中の偏りが大きい

 

MBTIコーチケイスケ
自分の意思で柔軟に対応ができるINFPと、
周りからのサポートが必要になる発達障害との、
日常生活を送る上での影響はかなり異なることがわかりますね。

 

相違点❹環境適応力の違い

 

4つ目の違いは、環境への適応力です。

 

INFPは、価値観に沿わない環境には不快感を抱くことが多いものの、
適応するために努力できる傾向があります。

 

しかし発達障害は、過度な刺激や変化に対して適応が難しいことが…。

たとえば、

  1. ”規則やルールがある”環境が、難しく感じる
  2. しかし自分の中で決められたルーティーンが必要な場合がある

 

自力で環境へ適応できるか、周りのサポートが必要かという違いがあるのです。

 

相違点❺問題への対処法の違い

 

最後のINFPと発達障害との違いは、
なんらかの問題にぶつかった際の対処法です。

 

INFPの対処法としては自己解決が多く
たとえば、

  • 自己探求や自己分析をして感情を整理
  • 自分に合った方法で対応策を見つけようとする

 

一方、発達障害の問題についての対処法は、
周りの人たちのサポートや医療的なアプローチが有効になることが多いです。

 

たとえば、

  • 環境調整
  • 行動療法
  • 支援ツールの利用
などが該当します。

 

まとめ:似ているが違う、それぞれの特徴を理解してINFPらしく!

 

INFPと発達障害の特徴は似ている特徴も多いですが、
まったく異なる特徴もあり、
それぞれの特徴をしっかり理解していくことが大切!

 

それぞれの特徴に合ったアプローチで対応することで、
得意分野を活かしやすくなり、自分らしい生活が送れるようになります。

 

INFPと発達障害に共通する特徴10選
  1. 感受性が強い
  2. ストレスを感じやすい
  3. 社会の規則や常識に窮屈さを感じやすい
  4. 直感や感覚で行動することが多い
  5. 感情の浮き沈みが激しい
  6. 完璧主義的な一面がある
  7. 興味があることに没頭しやすい
  8. 対人関係でのコミュニケーションが難しいと感じる
  9. 時間管理が苦手
  10. 現実と理想のギャップに悩みやすい

 

INFPと発達障害のメカニズムによる5つの違い
  1. ストレス要因の違い
  2. 対人関係が消極的になる理由の違い
  3. 意思決定の有無の違い
  4. 環境適応力の違い
  5. 問題への対処法の違い

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