INFPはギャップが面白い！理由4選とINFPが本領を発揮するための3つの条件を徹底解説

INFPは根暗・社会不適合者などと言われていてショック……。

INFPは悪く言われることが多いけど、本当に良いところはないの？

本記事でその悩みや疑問を解決します。

MBTI診断でINFPと結果が出た方、
生きづらそうな特徴ばかりが目について悲しくなっていませんか？

あるいは周囲にINFPの人がいる方、
彼らに掴みどころがなく対応に少し困っていたりはしませんか？

これらの悩みは、INFPの性質を深く知ることで解決することができます。

INFPの人たちは、実はものすごく面白いんです！

本記事の結論は、
INFPは打ち解ける前と後のギャップが面白いです。

表面上は控えめで大人しいですが、
感受性が高いので何気ない日常に新たな見方を見出していたり、
意外と好奇心旺盛でチャレンジングだったりするのです。

こうした一面を知ることで、
INFPと診断されて落ち込んでいた人は自分に自信を持つことができますし、
身近にINFPがいる人は親しくなれるように頑張るモチベーションになります。

INFPの性質

まずはINFPの性質を簡単に紹介します。

以下の4つの指標がINFPの性格を形作っています。

具体的な特性を紹介します。

INFPのプラス特性は、

INFPのマイナス特性は、

などがあります。

INFPが面白い理由4選

本題となる、INFPが面白い理由をひとつずつ解説していきます。

①仲良くなるとよくしゃべる

INFPの人は、仲の良い人の前では饒舌になります。

これはINFPの人が、
素の自分を見せても大丈夫だと判断したサインです。

仲良くなる前のINFPはこんな感じですよね。

もちろん、INFPの人と親しくなるには長い時間が必要です。

でも「この人は大丈夫」と思った人には、
それまでが嘘のようによくしゃべり、自分をさらけ出してくれるようになります。

みなさんの周りにいるINFPの人たちも、こうなってくれたら嬉しいですね。
INFPの人がよくしゃべってくれたら心を開いてくれていると考えてOKです。

②独特のユーモアのセンス

仲良くなったINFPは、
その独自の感性をもって場に笑いを提供してくれることがあります。

なぜそんなことが起こるかというと、
INFPの人は感受性が高いからです。

その感受性の高さから、
他の人と同じものを見て多くのことを感じたり、視点が違っていたりします。

それが他の人からすると面白く感じるというわけです。

INFPの人がよくしているのが人間観察で、
INFPはおしゃべりではないですが、周囲の人のことをよく見ています。

そんなINFPがぽつりと放つ一言は、
他の人たちの盲点をつくようなことが多くなります。

人間観察と聞くと陰で嫌味を言っているのではと心配になる人もいるかもしれませんね。

でも大丈夫です！
INFPは相手の個性を尊重するので、陰で人を陥れるようなことはしません。

「参考にしたいんだけど」とINFPの人に意見を聞いてみると、
そこにはINFPの人とのコミュニケーションでしか得られない面白味があるでしょう。

③沼に全力でハマりきる

INFPは、興味を惹かれたものへの熱量が高すぎるのが面白いです。

ある趣味などに没頭することを「沼る」なんて言い方をしますが、
INFPの沼り方は生半可なものではありません。

INFPは好奇心旺盛で幅広い分野に興味を持ち、
そして興味を持ったことにはとてつもなくのめりこむタイプです。

たとえば、

などの行動がみられます。

さらに、この趣味が変わるスパンが短い人も多いようで、
極端な人だと会うたびに違う趣味をしている場合もあるようです。

一人で趣味に没頭しているなら、
そっとしておいた方がいいかなと思ったかもしれませんが、
INFPは自分の世界観を表現する機会に飢えています。

趣味そのものや、それを通じてつくられた自分の価値観・世界観について聞いてくれると、
INFPの人はとても喜ぶのでぜひ話しかけてあげてください。

興味のあることには非常に熱心に取り組むため、その話題についての知識も当然豊富です。
話をふると面白い話がたくさん聞けること間違いなしです。

④些細なことで一人反省会をしている

家に帰って一人になったINFPは、些細なことで一人反省会を開催します。

そんなINFPのことを周りの人たちはあたたかく見守っています。

「皆してるでしょ？」と思ったINFPのあなた。
意外と皆していないんです。衝撃ですよね。

一人反省会が頻繁に行われる理由は、INFPの内向的な特性にあります。

では何をそんなに毎日反省しているのかというと、
周りが「そんなことで！？」と思うような些細なことが大半です。

そして、些細なことでいつも悩んでいる自分に余計悩んでしまうといった
悪循環に陥るのはINFPあるあるです。

INFP当事者からしたらこれの何がそんなに面白いんだと思うかもしれませんが、
周りはそうやって細かいことでも一人悩んで反省しているあなたのことを、
「優しい」「よく気がつく」とほっこり見守っています。

INFPの人は一人で抱え込まず、
話しやすい人をみつけて悩みを打ち明けてみましょう。

あなたのことをちゃんと理解している人は、
悩んでいるあなたのことも魅力的だと思ってくれているはずですよ。

INFPが本領を発揮するための3つの条件

INFPの面白さが発揮されるために必要な条件を3つ紹介します。

①話しやすいシチュエーションであること

INFPの人は1対1のシチュエーションが話しやすいです。

人が集まるとINFPのマイナス特性である引っ込み思案がでてしまうからです。

そのため、自分が話しやすい環境とは何かを理解しておく必要があります。
下の図を使って、自分がどんな環境が得意か考えてみましょう。

たとえば、

• 静か・屋外　→　人の少ない公園
• ザワザワ・屋内　→　飲食店の一般席

などです。

なかなか1対1で話すシチュエーションがないかもしれませんが、
機会を意識して作っていきましょう。

自分にマッチしている場所を選んで話すようにするのが正解です。

②自分の考えがまとまっていること

INFPの人は考え事をするのは好きですが、
考えをまとめて分かりやすく話すのは苦手な傾向にあります。

なぜなら、INFPは情報を抽象的に解釈するタイプだからです。

受け取り方が抽象的なので、
自然とアウトプットも抽象的になってしまいがちなのです。

そのため、人に自分の考えを伝えようとしても雰囲気だけで語ってしまい、
何が一番伝えたいことなのかが相手には伝わりにくいことがあります。

抽象的に理解することは、
INFP本人の考えを膨らませるには役に立つかもしれません。

しかし、人に伝える場合は、
たとえ話などを使って具体的に話した方が伝わりやすいでしょう。

日頃から話の組み立てを意識して、
いざというときに相手が聞きやすい話ができるようにしておきましょう。

③共通の話題があること

相手と共通の話題があることはとても重要です。

それは、余計な気を遣う必要がなくなり、話しやすくなるからです。

INFPは思いやりのある対応をするので、
いくら相手があなたの話に興味を持ってくれていても、
いつまでも相手が知らない話を続けるわけにはいかないと考えてしまいます。

たとえば、あるスポーツについて、

などを語りたいのに、
話相手がルールも有名選手も知らないような状態だと、

INFPの人は、その説明をすること自体は苦ではないですが、
やはりどうしても会話のテンポは落ちることになりますし、
聞く側は疲れてしまいます。

つまり共通の話題があるということは、
INFP側の精神的負担を減らす条件にもなるのです。

あなたも興味があって、かつ相手も知っているものがあれば、
INFPは自分の土俵で思う存分語ることができます。

また、相手からオススメされたものは騙されたと思って試してみるようにしましょう。
2回目以降会う際の話題になります。

まとめ：INFPは打ち解ける前と後のギャップが面白い！

根暗・社会不適合者など、散々な言われようのINFPですが、
素の部分に面白さが詰まった人なのです。

INFPの素の部分に詰まった面白さがこちらです。

そして、INFPの面白さを発揮させるための条件がこちらです。

あなたのことを面白いと思ってくれる人はたくさんいるので、
この記事を通して、
INFPの人たちは自分らしさに自信をもっていただければ嬉しいです。