ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
MBTIのタイプ診断に興味を持って、
のように、
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
「ちょっとした性格診断」程度に自分のタイプに関する情報を見ていると…
むしろ”逆効果”になり、
自分の才能・可能性がどんどん潰れていく…という”不都合な真実”、知っていましたか?
>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?
こうした悩みや疑問にお応えします。
医者に興味はありながら、
「繊細で傷つきやすいし、優柔不断な自分には無理?」
と、臆病になったりしていませんか?
でも、安心してください。
医者には
TVや映画には出てこない、
「影の立役者」のような働き方もあるんです。

なんて思わなくて大丈夫!
この記事では、
INFPの強みを活かせる医者の分野から、
自分らしい働き方のコツまで解説します。
だから、
一見華やかに見える世界の裏側で、
人間らしさく生きようと奮闘する姿を知って、
血の通った医者像が掴めるはず。
医者をヒーローとあがめることなく、
人として親しみを持ちながら、
未来のあなたを重ね合わせることができますよ。
- INFPが医者を目指すって無謀?
- INFPが医者として適している分野は?
- INFPが医者になるまでの道のり│年数・ルート・金額
- 受験生から医者まで│INFPの3ステップ成功ガイド
- 【医者は厳しい!】3大ストレス&INFP流”克服法”
目次:クリックで開きます→
INFPが医者を目指すって無謀?│気質と適正を考察

「医者みたいにテキパキと手術したりする仕事、
マイペースなINFPの自分には無理…?」
そんな不安を持っていませんか?
恥ずかしがり屋で内気なINFPからすると、
医者が現場でカッコよく目立つ姿(イメージ)は、
自分とは“別次元の住人”のように感じるかもしれません。

医者の世界で強みになることがあるんです。
具体的に言うなら…
「医者」といっても、
すべてがバリバリの現場仕事というわけではなくて、
たとえば医者の種類は、
- 患者と直接向き合う「臨床医」
- 研究に専念する「研究医」
また当然ながら、
求められる資質や働き方も違います。

この章では、
臨床医/研究医の仕事内容と、
求められる資質を解説しながら、
INFPにとって
「どんな方向性が現実的で活かしやすいのか?」
を探っていきます。

読み終わるまで待ってくださいね。
医者に求められる資質│「臨床医と研究医」の大きな違いとは?
最も大事なポイントは、
「医者には様々な働き方と役割がある」
と知ることです。
一口に“医者”といっても、
毎日緊急で運び込まれる患者と接する人もいれば、
日々黙々と研究し続ける人もいます。

ってイメージだけでは語りきれないのが、
リアルな医者の世界。
次の章からは、
「臨床医」と「研究医」をそれぞれ具体的に解説します。

きっと見えてくるはず。
【臨床医】仕事内容と必要な資質
「患者に接して医療・治療を行う」ことです。
ここでは、
人と接して診察や治療をする臨床医について解説します。
- <仕事内容>
- 患者の診察・治療・予防医療・生活指導など行う
- チーム医療として、他職種のスタッフと連携することが多い
- 当直・緊急対応などもある
- <平均年収>最低1000万円
- <必要な資質>
- 治療現場に必須の的確な判断力&迅速な対応力
- チームプレーができる高いコミュ力
- 長時間手術などに対応できる体力と精神力
- プレッシャー下でも冷静さを保てるバランス感覚
- <やりがい>
- 患者からの感謝を直接受け取れる
- 命を救う現場で働く達成感
- 多様な人との関わりから得られる学び

決断力とコミュ力が、かなり必要です。
【研究医】仕事内容と必要な資質
研究医と間違いやすいのが、「研修医」。
ゴロが似ていてややこしいですが…
「研究医=研究の専門医」で、
「研修医=臨床医になるために見習い中の立場」(後述します)
なんです。
ここでは研究医について解説します。
- <仕事内容>
- 患者と接することなく、病気の原因や治療法、新薬の開発などに取り組む
- 研究成果を世界に向けて論文発表する
- <必要な資質>
- ”好き”をとことん追いかける追究心&粘り強さ
- 「誰かのために役立ちたい」と思える貢献心
- 専門知識×最先端の機器を用いるITスキル×英語力
<平均年収>740万円
- <やりがい>
- 時間をかけて導いた研究成果が実際の医療現場で役立つ喜び
- 社会貢献と自己実現の両立

研究医は相性がいいと言えます。
INFPは研究医の資質がある!だが分野によっては臨床医もいける!
と世間で言われやすいことを、気にする必要はありません。
医者の世界観を広く深く知って、
冷静にあなたが判断すればいいんです。
探究心や創造性が高いINFPは、
静かな場所で深く物事を掘り下げられる研究医に向いています。
“寄り添う力”が求められる分野では、
臨床医としても十分に力を発揮できるんです。

INFPにどんな科(分野)が向いているのかを、
具体的に紹介していきますね。
INFPが医者として適している分野は?【臨床医・研究医】

また「研究医」のすべてが、
INFPに向いているわけでもありません。
医者の世界には、
優しく患者に寄り添う「臨床の分野」や、
患者と接するかたわらで研究に臨む「研究の分野」もあるんです。
医者の世界を知るほどに、
”INFPらしい感性”を活かせる働き方が、
あなたの中でピカッと光って映るはずです。

INFPに向いた分野を紹介していきますね。
【臨床医】手術なし│寄り添い型のINFP向き分野3選
というイメージを持っていませんか?
INFPはこうした分野だと、
緊迫感で身が持ちません。
でも実は、臨床医の中には、
緊急性が低かったり、
優しく人に寄り添ったりする分野もあるんです。
この章では
人の痛みに共感できるINFPに合いそうな臨床医の分野を、
3つ紹介します。
- 精神科
- 緩和ケア科
- 放射線科

と思えたら要チェックです。
① 精神科
- <仕事内容>
- うつ病や不安障害、統合失調症など、精神疾患の診断・治療を行う
- カウンセリングや薬物療法を中心に、患者を長期的にサポートする
- <平均年収>1200万円
- <勤務先&形態>
- 病院やクリニック
- 産業医
- スクールカウンセラー
- <向いている人の特徴>
- 人の話を丁寧に聴ける
- 共感力が高い
- 感情の機微に敏感
- 急な対応が少ない環境を望む
- <必要なスキル>
- 患者側の言葉の裏側を読み取る直感力
- 患者に必要なサポートをするためのカウンセリング力
- 患者の症状を管理するための薬物&薬物療法の知識
- <厳しさ>
- 患者の深刻な悩みに触れるため、精神的に引きずられやすい
- 個々の患者の症状が多様で、診断を下すのが難しい
- 精神疾患に対する社会的な偏見・レッテルと患者の心痛との板挟み感
- 長期治療のため、患者からの信頼が途切れることがある
- <やりがい>
- 患者の苦しみに寄り添い、回復の手助けができる
- 患者と長期にわたる信頼関係を築ける
心療内科もINFPに向いている分野のひとつです。
仕事の特徴としては、
- 主に「心身症(ストレスが原因の身体症状)」を扱う
- 精神科より内科的要素が強く、幅広い医学知識が必要
- 心だけでなく、体の症状を丁寧に見極める観察力が求められる
- INFPの共感力・洞察力・粘り強さが活かされる
など。
心と身体の両方を扱うので、
INFPにとっては、
精神科と比べて少しハードルが上がります。

精神科は選択肢としてアリです。
② 緩和ケア科
- <仕事内容>
- がん患者を中心に、治癒と平行して「苦痛の緩和」を目的とした医療を提供
- 痛み・不安・倦怠感など、患者の身体的・精神的な症状を管理
- 家族への心理的サポートも含まれる
- <平均年収>1400万円
- <従事するまでの道のり&勤務先や形態>
- 内科・循環器系などの臨床を経て、緩和ケア専門医を目指すケースが多い
- がん治療の経験がなくても構わない
- 緩和ケア病棟・在宅医療・ホスピスなど
- <向いている人の特徴>
- 患者の心をくみ取る共感力がある
- 急変よりも、穏やかに人と向き合うことを好む
- 「治す」より「支える」ことに価値を見いだせる
- 感情の波に巻き込まれすぎない安定感がある
- <厳しさ>
- 治癒が目的でないため、無力感を抱きやすい
- 死に向き合う精神的負荷が大きい
- 感情労働の要素が強く、自己ケアが不可欠
- <やりがい>
- 最後まで患者に寄り添い、患者の「人生の質」に貢献できる
- 「ありがとう」と直接感謝される場面が多い
- 人間としての成熟が求められ、深い学びを得られる
緩和ケアと近い価値観で働ける分野です。
急性期のようなスピード感より、
ゆるやかな経過と向き合う姿勢が求められます。
ただし、
慢性化した様々な病気に対応する必要があるため、
INFPにとっては緩和ケアよりもハードルが高いです。

大きな武器に!
③放射線科
- 放射線診断医
撮影した画像で病気の原因や状態を判断する専門医 - 放射線治療医
放射線でがん治療を行う専門医
INFPにとってハードルが高いのは治療医のため、
診断医については詳しく、
治療医についてはさらっと紹介します。
- <仕事内容>
- CT、MRI、X線などの画像によって、病気や異常の発見・診断を担当
- 他部門の医者や医療チームに詳細な画像情報を連携し、治療方針を決定
<平均年収>1500万円
- <放射線科で診断医になる方法>
- 「放射線診断医」の資格取得が必要
- <向いている人の特徴>
- 緻密な観察力と分析力がある
- 集中力が高く、じっくりと物事に取り組める
- 的確な判断力と決断力がある
- コミュ力&仲間意識が高く、チーム医療に貢献できる
- <厳しさ>
- 診断の正確さが治療の成否に直結するため、プレッシャーが高まる
- 機器の最新技術や知識のアップデートが常に求められる
- <やりがい・メリット>
- 画像を通じて多くの患者に間接的に貢献できる
- 他部門の医者の要請に的確に回答できる喜び
- 遠隔画像診断支援サービス※を使えば、自宅でも仕事ができる
- ※診断医のいない現場と診断医を結び付けるクラウド型のサービス
- 自宅に専門機器を設置→病院と変わらない精度で診断できる
- 在宅勤務ができるから、ライフスタイルに合わせた働き方を選べる
放射線によるがん治療の専門家のこと。
特徴としては、以下の通りです。
- 基本的に主治医からの依頼を受けて治療する
- 症状に合わせた治療計画を作る
- 治療の目的によって、根治も緩和も対応する
- 他の治療法と組み合わせることも多く、チーム医療で取り組む
治療に特化する専門医のため、
診断結果に応じた臨機応変な判断力と行動力が必要。
そこでINFPにとっては、
診断医よりややハードルは上がります。

勤務先の希望が通りやすいって言われてるんですよ。
【研究医】探求心&好奇心が高いINFPと相性がいい
ロボットのように決められた手順に従うより、
「なぜそうなるのか?」
を考えるほうが好きじゃありませんか?

黙々とひとつのテーマを掘り下げるときのほうが、
雑談するよりも断然楽しかったり…。
だから
「研究室=分厚い眼鏡をかけた陰キャの集まり」
なんて、もったいない思い込みなんです。
本当のところ研究医の世界は、
内向的で深く考えるINFPこそが、
活躍できる舞台だったりします。
この章では、
INFPが比較的のびのびと働ける仕事として、
研究医を紹介します。
でも実は…
研究医には2種類あるんです。
- 基礎研究医
- 臨床研究医

①基礎研究医:研究と論文発表に没頭
データと仮説に向き合う仕事です。
- <仕事内容・特徴>
- 医師免許はなくてもいい
- 患者の診察は行わず、病気のメカニズムや生命現象など基礎的な研究に専念
- 研究成果を論文として発表&学会や専門誌で共有
- 医師免許が不要な分、専門知識の深さと論理的な思考力が鍵
- 学位として博士号(Ph.D.:ピーエイチディー)取得が望ましい
- <平均年収>700万円
- <向いている人の特徴>
- 人一倍粘り強い&探求心が旺盛
- 自分のペースで物事を進めたい
- 人と話すより、テーマに没頭するのが好き
- 社会貢献したいと強く思っている
- <厳しさ>
- 初期は期限付きの研究医&成果を上げないと職業としての安定性が低い
- 研究成果が出るまでに時間がかかる
- 研究費の申請が日常的で、心理的な負担が大きい
- 論文執筆&英語での発表が必須のため、幅広い勉強が不可欠
- <やりがい・メリット>
- だれも開拓していない分野に切り込める
- 社会貢献をしている実感を得られる
- 自分のペースで仕事に集中できる
- 研究テーマを自由に決められる
- <主な勤務先・キャリアパス>
- 大学・研究機関での期限付き研究員→助教・准教授→教授
- 医療系企業(製薬会社など)
- 国立研究機関

かなり合ってます。
②臨床研究医:人と接する業務が多い
そんな働き方を求めるINFPにとって、
臨床研究医は絶妙な立ち位置にあります。
人と関わる臨床医でありながら、研究にも打ち込めるからです。
- <仕事内容>
- 患者を診るかたわら患者の最新データの収集・分析
- 新しい治療法や新薬の効果を検証
- 「診療×論文執筆や学会発表」の両立(診療時間は臨床医と同じ)
- 研究に特化した時間や曜日を設けて、研究に専念
- <平均年収>1000万円
- <勤務先・キャリアパス>
- 大学病院・研究施設・公的機関などに所属
- 博士号(Ph.D.)を取得し、研究リーダーや教授などへの道もある
- <向いている人の特徴>
- 医療現場にやりがいを感じつつ、病気の根源も突き詰めて考えたい
- 対人関係も研究も、どちらも楽しめる
- 1つにとらわれず、いろんな可能性を考えたい
- チームで協力するのに苦痛を感じない
- <厳しさ>
- 臨床業務と研究活動の両立で、時間的負担が大きくなりやすい
- 多職種・チームとの調整力や根気強さが求められる
- <やりがい・メリット>
- 医者として人を助けながら、医療の進歩に貢献できる
- 未知の現象や知識に触れられて、知的好奇心を満たせる

好奇心旺盛なINFPに向いています。
INFPが医者になるまでの道のり

「医者になるって、一体どれだけ大変?」
そんな漠然とした不安を、
ここでスッキリさせましょう。
ここでは、医者になるのに具体的に
- 学費がいくら必要で
- 何年かかって
- どんな学びや資格が必要か?

わかりやすく紹介しますね。
序章│医者を目指すには、どのくらい費用がかかるの?
時間だけでなく「学費」も大きな投資になります。
医学部6年間の学費は、ざっくりと以下の通りです。
- 国公立大学:平均350万〜400万円
- 私立大学 :平均2,000万〜3,000万円
- 防衛医科大学:学費ゼロ+給与支給あり(卒業後の勤務義務あり)

と、あなたは不安になるかもしれませんね。
奨学金や学費免除制度なども視野に入れれば、
現実的な選択肢が見えてくるはず。
大事なのは、早めに調べて気持ちを軽くしておくこと。
だから不安を抱えすぎず、
まずは情報を「ざっくり知る」から始めてみてください。
この章では「医者になるまでの流れ」を
- 医師免許が必要
- 医師免許が不要
に分けて紹介していきます。

【医師免許が必要】臨床医&臨床研究医への道
臨床医と臨床研究医です。
医者になるまでにかかる期間は、
医学部の学生時代を含めて最低8年。
※臨床医:患者と接する医者
※臨床研究医:「臨床医×研究医」を兼務する医者

ザックリまとめたのでご覧くださいね。
項目 | 具体的な内容 |
医学部進学 | 6年間 |
卒業試験 | 医師国家試験より難しいとも言われている |
医師国家試験 | 合格率90%/医師免許取得 |
初期臨床研修 | 2年間 現場経験 終了後は研究医or総合診療医の道へ |
後期臨床研修 | 3~6年間 専門医になるには必須の研修 終了後は専門医として現場に立つ |

57歳で会社員を辞めてから、
70歳で医者になった人もいるんですよ。
本気でやれば道は開けます!
【医師免許なしでOK】基礎研究医への道
そんなあなたには、
“裏方ヒーロー”のような存在、
基礎研究医という選択肢がピッタリかもしれません。
医者になるまでにかかる期間は、
大学時代を含めて最低7年。
- 大学で「医学・理学・薬学・生物学」などを専攻
- 4~6年(医学部のみ6年、他は4年)
- 大学卒業後、大学院の博士課程に進学
- 一般的に3〜5年(学校・学部によって異なる)
- 博士号(Ph.D.)取得後、大学・研究機関・製薬会社などで研究職に就く

受験生から医者まで│INFPの3ステップ成功ガイド

そんな気持ち、すごくわかります。
でも大丈夫。
INFPにはINFPなりの、
“無理しない”医者のなり方・続け方があるんです。
この章ではINFPが、
受験生、医学生、医者になってから…と、
ステージごとに1番大事なポイントを紹介します。
未来のあなたが、笑顔で医者の世界にいられるように。
- 受験生│柔軟なスケジュール感覚を身につける
- 医学生│ストレスを無敵化するマイルールを作る
- 医者│「なぜ医者を目指したのか」を忘れない仕組みを作る

Step1.受験生│柔軟なスケジュール感覚を身につける
今すぐ手放してしまいましょう。
INFPが医者を目指すなら、
「ズレても立て直せるスケジュール感覚」が、
重要な鍵になります。
INFPは感情の波が大きくて、
同じペースで毎日進めるのは難しいタイプだから。

余裕を持った計画が現実的なんです。
- 朝が苦手で自己嫌悪になりがち
- 思い切って「夜型スタイル」にシフト
- 勉強時間を安定確保
- 第一志望に合格
- 突然の体調不良で予定が崩れる
- 「余白日」を事前に設ける
- 焦らずリカバリーできてメンタル安定
- 無理なく長期戦を乗り切れる
でも、
「自分なりの予定の立て方がわからない…」
という悩みはINFPにありがち。
そこで、こんな計画の立て方をおススメします。
- 長期計画(1ヶ月〜半年)は「べきこと」ベースでざっくり
- ◯月にはA試験合格と決める
- そのために過去問の〇ページまでを完了させると決定
- 1日の計画は「優先度×感情」で調整OK
- 優先順位をつけて「ここだけは今日やる」と決める
- その他はサブメニューとして気分次第で良しとする
- 体調が悪いときは、必須項目だけやって自己肯定感を保持する

自己否定ループに陥らずに済みますよ。
Step2.医学生│ストレスを無敵化するマイルールを作る
医学生としてスムーズに乗り切るには、
「マイルール」の存在が欠かせません。
自分で納得できる決め事を作れば、
INFPはもはや無敵です。
医学生生活は、
ただでさえ勉強量が膨大でプレッシャーの連続。

自分のメンタルを守る武器が必要なんです。
- 授業や実習でのミスに凹みがち
- 「1日1回は落ち込む」と仮定して予定を組む
- ”感情の起伏込み”のスケジュールだから、自己嫌悪を引きずらない
- 全教科を完璧にやろうとして息切れ
- 「全力は1教科(〇分)まで」というマイルールを設定
- 優先順位をつけた学習で効率アップ&心の余裕も保てる
- 他人のペースに飲まれて疲れる
- 「SNSは試験1週間前になったら見ない」とルール化
- 他人と比較せず自分らしく集中できる

思いのほかスムーズに学生時代を過ごせますよ。
Step3.医者│「なぜ目指したのか」を忘れない仕組みを作る
医者としてのこんな迷子状態は…、
INFPあるあるなんです。
INFPは理想に生きるぶん、
現実に圧倒されるとエネルギーが一気にゼロになりやすいから。
なので、
「どうして医者を目指したのか?」を忘れない仕組みが、
INFPには不可欠。
- スマホの待ち受けを、医者を目指したきっかけの写真にする
- 壁に「初心を書いたメモ」を貼っておく
- 悩んだときに読み返せるよう、「初心の頃の熱い心」を書いておく

だから絶対に忘れないでくださいね。
【医者は厳しい!】3つのストレス&INFP流の克服法

医者という仕事には、
想像以上にプレッシャーや責任がのしかかります。
特に感受性の高いINFPは、
知らないうちに疲労困憊しかねません。

ここでは医者が抱える3大ストレスと、
INFPならではの克服法を解説します。
ほとんどの医者が経験すると言われていますが、
感受性が鬼高いINFPは、
一気に病みモードに突入する危険性があるんです。
- 命と向き合う重圧に潰されそうになる
- 職場の人間関係でヘトヘトになる
- 働き過ぎて気づけば心が燃え尽きていた

安心してくださいね。
ストレス①命と向き合う重圧に潰されそうになる
だから、
スレスレの崖っぷちを歩いているみたいな危機感が、
医者にはいつもあるんです。
そんな中にいると、
INFPは責めなくていい場面でも自責の念にかられ、
だんだんと正常な自分でいることが難しくなってしまいます。
だからこそ大事なのが、INFPの心を守る3つの対策。
- 睡眠時間をしっかり取る
- ウソのようにスッキリした頭と心になる
- 信頼できる人に苦しさを打ち明ける
- 感情の出口を持つだけで、心の重さは半分になる
- 1歩外に出たら「医者の自分」をオフにする
- 外では1個の人間として人生を楽しむ

って、あなたは思うかもしれません。
でも、
「寝ない×気持ちをため込む×四六時中考えてる」
という状態を想像してみてください。

元気をなくしているINFPって、
やればいいはずの当たり前が、できなくなっちゃうんです。

ストレス②職場の人間関係でヘトヘトになる
「人に悪い印象を与えまい」と、
頑張り過ぎるきらいがあります。
医者である以上、
患者とその家族、上司、後輩、他部門の医療従事者…との対応は必須。
そんな中INFPは、
良い人を演じようと頑張りすぎて、
疲れ切ってしまうんです。
だから、こんな工夫が大切。
- 自分をよく見せようとしない(仲間に有効)
- 「優等生・優秀・完璧」な自分を演じない
- わからないことは、「わからない」と言う
- →その結果、人間関係が温まる
- 自分の失敗談を語る
- 仲間、特に後輩に向けてが効果的
- 失敗した場面でも取り繕わず、「以前もこんなヘマをして…」と話す
- →その結果、相手は安心して心を開き、信頼してくれるようになる
- 自分のプライベートを盛り込んで話してみる
- 職場では
仕事の話だけ・無駄口は慎むべき - 公私混同しない・距離感は保つべき
という価値観のINFPですが…- 「コンビニの新商品にはまってる」とINFPが私事を話した途端
- 相手が「えっ一緒!」となり、速攻で距離が縮まる
- 職場では

自分の信念を曲げてまで、できないよ…。
確かに一理ありますが、
「ほんの少しの工夫でそれまでの悩みがウソのように晴れた!」
って体験をしてみてほしいんです。
ほんの少し、勇気を出してみるだけだから…。

ストレス③働き過ぎて気づけば心が燃え尽きていた
「燃え尽き症候群(バーンアウト)」は、
INFPが最も陥りやすい罠かもしれません。
理想を強く持つ分だけ、
キャパを超えて頑張りすぎちゃって、
「灰人(はいじん)のようなINFP」になりやすいんです。
- 「頑張るのが当たり前&自分のことは後回し」になる
- 不眠不休でも全く疲れず、充実した時間が流れる
- どんなにやっても終わらない仕事&上手くいかない人間関係にどっと疲れる
- 毎日が灰色に感じ、未来が見えなくなる
- 感情が枯れて、人間関係も仕事もすべてがイヤになる
- 「生きている意味すらわからない」状態に…

「こんな状態から脱出するにはどうしたらいいか?」
なんですが、答えはコチラ。
- 灰になる前に、バーンアウトのサインに気付く
- 働く意欲が沸かない
- 出勤したくなくなる
- 誰に対してもうっとおしく感じる
⇩
- 対策を取る
- 睡眠時間を絶対に確保する
- ワークライフバランスを見直す
- 職場を変えることを視野に入れる
- 理想と現実のギャップは「当然」と思う
- 理想の医者像:輝くヒーロー
現実の自分:地味な日々に追われる医者 - でも、
「理想と現実の差はあって当然」という進化した発想に変える - 「医者という舞台に立っていること自体が凄い!」と思える
- 理想の医者像:輝くヒーロー
- 「初心を思い出す自己管理術」を使って初心に帰る

ハイテンションになってて楽しんじゃってる。
だから冷静にアドバイスしてくれる人の言葉に、
耳を傾けてくださいね。
●病みやすいINFPの状態と対処法についてはコチラ⇩
「医者になる」かどうかじゃない!“どう生きたいか”を軸に!

「自分は医者にならなきゃ意味がない」
なんて思わないでください。
大切なのは、
あなたが医療の世界でどう在りたいか、なんです。
もし今あなたが、
「医者って自分には重すぎるかも…」
「やめた方がいいかな…」
と迷うなら、1度こう問いかけてみてください。
- 自分の好きなことは何?
- どう人の役に立ちたい?
- どんな働き方なら、10年後も自分を好きでいられそう?
というのも、
憧れの医者像として全力で働かなくても、
- 研究者として誰かを救えるのもアリかも
- ライターとして医療現場のリアルを書けば喜ばれるかも
- 医者として週3勤務をして、心と体を守りながら続けていけるかも

だって、
少し夢を叶えたら別の世界が開けて、
そっちがあなたの本道だったりするから。
医者になる夢を叶えるのは、
たしかに1つの正解かもしれません。
でも、
「自分らしく幸せに生きる」ことこそが、
あなたの人生の本当の目標のはず。

「医者になるかどうか?」よりも、
「どう生きたいか?」を、自分に問い続けてくださいね。
まとめ:医者は花形?等身大の働き方で誇りを持って生きられる!
■まとめ
INFPのあなたは、

なんて思ってしまいますよね。
でも自信をもってください!
INFPの優しさ、共感力、理想の高さ…、
それらはすべて医者の現場で輝きます。
INFPの性格に合った分野や働き方が、
ちゃんとあるんです。
ただし…
あなたの想像通り、
医者への道は平坦ではありません。
それに、
医者になってからも過酷な日々が続きます。
- それでもあなたは、医者を目指しますか?
- 医者になりたいですか?
この記事は、
医者としての未来を選択肢に持つINFPのあなたに、
覚悟を促すものではありません。
せっかく夢を描くなら、
医者のリアルな世界観を知ったうえで、
スタートラインに立ってほしいんです。
INFPが自分らしく生きられるように、
MBTIのプロの僕が、
INFPに合った医者の生き方を示しました。
お役に立てれば嬉しいです。
■まとめ:目次
医者の種類は2つ
- 患者と直接向き合う「臨床医」
- 研究に専念する「研究医」
INFPに向いている医者の分野
- 精神科
- 緩和ケア科
- 放射線科:診断医
【研修医】
- 基礎研究医
- 臨床研究医
INFP×医者
- 受験生│柔軟なスケジュール感覚を身につける
- 医学生│ストレスを無敵化するマイルールを作る
- 医者│「なぜ医者を目指したのか」を忘れない仕組みを作る
3大ストレス&克服法
- 命と向き合う重圧に潰されそうになる
- 職場の人間関係でヘトヘトになる
- 忙しさに飲まれて、気づいたら心が燃え尽きていた
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!