自分らしく生きるってどういうこと?
こうした疑問や悩みにお応えします。
INFPのあなたは、
内向的ゆえに生きにくいと感じながら、
自分らしさを出せず、やりたくないことをやる毎日から逃げたくなったり…
していませんか?
もちろん責任感の強いINFPなので、
割り切って努力していることでしょう。
でもふとした瞬間に、
- 自分が本当にやりたいことってなに?
- このままでいいの?
と疑問が沸いて、生き方そのものを考える…
ということも、ありますよね。
そこで本記事では、
以下のようにINFPの生き方に焦点をあてて、
辛い現状の理由と希望の未来の作り方を解説します。
- INFPの生き方が苦しい理由【仕事・環境編│人付き合い編】10選
- INFPがもっとラクな生き方をするための「心の準備」3ステップ
- INFPが自分らしく幸せに生きる10の黄金法則
最後まで読むことで、
INFPとしての自分を否定したい気持ちが消えて、
INFPにしかできない”自分だけの生き方”に
自信と誇りが持てるようになるでしょう。
また、
自分以外のだれかになろうとして、チグハグな人生になることなく、
自分を全面に押し出して、自分にぴったりな生き方で充実した日々を
送れるようになるはずです。
目次:クリックで開きます→
INFPの生き方が苦しい理由【仕事・環境│人付き合い】全10選
INFPの生き方を一言でいうなら、ラクではないと言えそうです。
そこで、
INFPが自分らしく肩の力を抜いた生き方をする準備として、
この章では生き方が苦しい真の理由を解説します。
原因を探らないと、本当の幸せを得られないからです。
- 仕事・環境編│5選
- 人付き合い編│5選
まずは【仕事・環境編】から進めます。
INFPの生き方が苦しい理由【仕事・環境編│5選】
INFPが、
仕事・環境によって生き方が苦しくなる理由は下記の5つです。
- 結果を重視されるため、過程を無視され虚しくなる
- 競争で優劣を決められて、やる気がまったく起きない
- 規則が重視されすぎて、自分の存在が無意味に思える
- 創意工夫が不要な反復作業で、機械的な自分への違和感を持つ
- 集団の中にいると緊張しすぎて疲れる
1つずつ進めます。
① 結果を重視されるため、過程を無視され虚しくなる
最初は、
プロセス重視のINFPが結果重視の社会に満足できない点。
INFPはやる意味や喜びという過程を重視しているために、
結果だけの評価だと、
自分の個性なんてどうでもいいんだ、と辛くなってしまうのです。
ゆえに
- クリエイティブな作業でスピードを求められる
- 教育や研修の場で「成績のみ」が重視される
- 成果がグラフなどに数値化されて評価される
自分の中身を見てもらえないのか…と虚しくなってしまいます。
もちろん利益をあげるべきことは承知していますが、
血の通った承認欲求を持つINFPにとって、心が冷える思いです。
これなら機械でもできるじゃん、っていう職場環境への不信感が積もってしまう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
② 競争で優劣を決められて、やる気がまったく起きない
次に、
競争による優劣の決定はINFPにとって意味を見出せず、やる気が起きない点。
INFPのやりがいは助け合って成し遂げることにあり、
競争で他者を蹴落とし、自分が優位に立つことに価値を見出せないのです。
そこで、競争をあおるこうした⇩考えには抵抗を感じます。
- 他者より優れていることに価値がある
- 勝つことに意味がある
- 競争社会で努力できることに意義がある
みんなが幸せになる方向性を考えることが、やる気アップになるのです。
もっとも、
自分を成長させるための”自分との闘い”意識は、INFPにもあります。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
③ 規則が重視されすぎて、自分の存在が無意味に思える
次に、
規則が重視され過ぎて自分の工夫の余地がないと、
INFPにとって、自分の存在が無意味に思えて辛くなる点について。
INFPは自分という個性を認めてほしいと強く願っています。
しかし規則という無機質なものによって
人間としての活動をセーブされてしまうことが、
我慢ならないのです。
だからこそ決まり事重視のこうした⇩環境は、INFPから生気を奪います。
自分なりに作業の改善案を出すが、
- ずっと今まで守られてきたやり方だから
- あなたに口をはさむ資格はない、とばかりに
- 何度も却下される
確かに規則は必要です。
でも少しの融通もきかない環境では、
自由を根こそぎ取り去られる結果、INFPは心を閉ざしたくなってしまいます。
何も感じないように鈍感になろうとするんです。
④ 創意工夫が不要な反復作業で、機械的な自分への違和感を持つ
次に、
”INFPらしい創意工夫”が全く不要なルーティン作業によって、
機械的な自分への違和感を持ってしまう点について。
INFPはクリエイティブ気質が強く、創意工夫が生甲斐です。
なので個性が不要な環境だと、
人としての意義を失い辛くなります。
そこで、このように⇩没個性的な作業にあたると、
- データ入力
- 製品検査
- 郵便物の仕分け
「だれがやっても同じじゃん…」と虚無感に襲われます。
しかしいくら個性を出したいからといって、目立ちたがり屋というわけではありません。
言い換えるなら、
INFPにとって工夫することは生きる実感になっている、ということです。
INFPに「生きるな」というのと同じことになってしまう。
⑤ 集団の中にいると緊張しすぎて疲れる
次に、
集団の中にいると周りの空気を敏感に察知して、疲れてしまう点について。
INFPは空気感染のように周りの感情に染まりやすく、
集団の中にいると、襲われるかのような苦しさを感じます。
たとえばこのように、
- 集団の圧を感じて疲れる
- 理由はわからないが、急にいろんな感情が起きて疲れる
- だれかの不安定な気持ちを察知してしまい、緊張して疲れる
もちろん本人も何とかしたいのですが、
体じゅうがアンテナとも言えるほどの共感力の高さゆえ、
こうした現象は起きやすいのが辛いところ…。
INFPの共感能力の表われです。
と思う方はこちらの記事をどうぞ。
INFPの生き方が苦しい理由【人付き合い編│5選】
次に、INFPが人付き合いによって生き方が苦しくなる理由を解説します。
- 共感しすぎて、苦手な人にも好かれてしまう
- 好かれようとし過ぎて、エネルギーが尽き果てる
- 自己肯定感が低いために、支配されやすくなる
- 価値観が大きく異なる相手と近付きすぎて疲れる
- 自分を潰してでも人を助けようとして、自己を見失う
順に進めます。
① 共感しすぎて、苦手な人にも好かれてしまう
最初は、
相手に共感しすぎるために、苦手な人にも好かれてしまう点について。
INFPは公平に人と接したいと思うタイプです。
そこで、たとえ苦手な相手でも優しく寄り添う結果好かれてしまい、
本音と建て前のギャップからドッと疲れるのです。
つまりこのように
- 相手の気持ちに敏感で冷たくできない
- 対立したくなくて、否定するより共感を選ぶ
- 相手の良い面を見つけようとして寄り添う
でもそうなるとわかっていても、どうにもできないところにINFPの辛さがあります。
② 好かれようとし過ぎて、エネルギーが尽き果てる
次は、
人に好かれようとして、自分のエネルギーが枯渇する点について。
INFPは愛のある人間関係が理想です。
そこで、好かれようとしてかなり無理をすることが多く、
ついには疲れ切ってしまうことがひんぱんにあります。
たとえば
- 断わりたくても断れない
- 相手を喜ばせたくて、自己犠牲を払う
- 期待に応えようと、無理をする
が、自分としては平常運転なので、努力している実感はさほどありません。
だからこそ疲れて初めて気付ける、ということに…。
裏を返すと好かれたいってことになるわけです。
③ 自己肯定感が低いために、支配されやすくなる
次は、
自己肯定感の低さゆえに、人に支配されやすくなって自分を失う点について。
INFPは自己肯定感が低いため、
自分にダメ出しする相手に接すると、
こんな不出来な自分を引き上げてくれるヒーローだ、
と錯覚してしまうきらいがあるのです。
そこで、たとえばこうして相手の言い分を聞き入れて
- 先輩に「人前で発表できないと成功しない」と圧をかけられ、
- 「その通りだ。もっと自分を鍛えなきゃ!」と感じて、
- 乗り切ろうと励む
- パートナーに「もっと社交的にならなきゃ」とたびたび言われ、
- 愛情で言ってもらえて嬉しい。もっと努力しなきゃ!と思い、
- 多くの人と接する努力をする
もちろん相手に悪意はないのでしょうが、
結果的にINFPの自主性を奪うことになるので、
これは死活問題と言わざるを得ません。
相手の言う通りにすれば上手くいく、って思うのは危険なんです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
④ 価値観が大きく異なる相手と、近づきすぎて疲れる
続いて、
自分の価値感と大きく違う相手であっても、
近い距離感で接し続ける結果、疲れてしまう点について。
INFPは自分と相いれなさそうな人と付き合うことで、
自分の器を広げられると思って、頑張ろうとするのです。
だから価値観が正反対な、
- 世の中は競争で勝つことが大事だ、と主張する友人
- SNSで目立つのが大好きな先輩
- 人が見てなきゃ手抜きして当然、と考える同僚
一般的に、価値観が合わない人とは距離を置きますが、
INFPは敢えて不得意に飛び込むことで成長しようとするフシがあるのです。
⑤ 自分を潰してでも人を助けようとして、自己を見失う
最後は、自分の限度を無視してまでも人助けをすることで、
本来の目的や自分の存在意義まで見失ってしまう点について。
INFPは、
自己犠牲によって存在価値を確認したいと願い、無理をすることで、
人助けの本質を忘れてしまい、本末転倒になりやすいのです。
たとえば
- 忙しくても、頼まれると手伝う
- 寝る間際でも、相談されると長時間費やす
- 金銭的に余裕はなくても、お金を貸す
自分の生活もままならなくなってしまうということに…。
といっても、だれかをサポートすること自体は問題ありません。
余裕を持った行いが必要ということです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
INFPがもっとラクな生き方をするための心の準備│3ステップ
前章を踏まえてここでは、
INFPがもっと肩の荷を下ろしたラクな生き方をするための、
心の準備を紹介します。
なぜ心の準備が必要か、というと
- 短期間でできることではなく、
- 時間をかけて指針にすることで、
- 目標に向けて人生が大きく動き出すからです。
では3stepを順に解説します。
step1│他のだれかになろうとしない
まず始めはここから。
たとえばMBTI診断で何度でもINFPになる自分を、
思い切って認めること、
つまり
「他のだれかになろうとしない」ことから始めましょう。
なぜ最初かというと、
「自分はこういう人間だ」と認めることで、
初めて自分の人生が動き出すからです。
なので、
こうした”他人になろうとする苦しい努力”を減らしましょう。
- 成果をあげようと、自己啓発セミナーに参加する
- 営業成績を上げようとして、競争の渦に飛び込む
- 仲間意識を持ちたくて、グループに溶け込もうとする
猫がワンと言わないのと同じで、INFPはINFPとして生きるのが自然なんです。
もちろん自分磨きは大切ですが、
自分を知らずに憧れのだれかになろうとすると、
自分の才能を摘み取ってしまうことになりかねません。
だから自分を知って個性を活かしましょう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
step2│”自分が没頭できること”を全力で探る
次に、自分が何に没頭できるかを知ることが大切です。
もし気付けないなら全力で探ること。
なぜならINFPにとって
集中できること=生甲斐
だからです。
そこで、
こうしたことを指針にすると生甲斐を見つけやすくなります。
- 子供の頃に夢中になったこと
- 今までに褒められたこと
- 日常生活で「ゾーン」に入る瞬間
幸いにもINFPは左脳より右脳使いが得意なので、やりやすいはず。
幸せに生きる第一歩です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
step3│自分を殺す環境に身を置かない
最後は自分を守るための最重要ポイント。
自分にとって苦手で嫌で苦しくて、
窒息しそうな環境では生活しないことです。
でも、場所が変われば評価も変わります。
自分に合っていれば自力を出せるから。
たとえば仕事選びでは、こうした指針が有効です。
- 肩書にこだわらず自由なスタイルを選ぶ
- ポイント:正社員やアルバイトというくくりをなくす
- 仕事をデザインできることが大事
- ポイント:自分が楽しければどんなことでもいい
- クリエイティビティを活かせる仕事を選ぶ
- 健康や福祉関連
- 栄養士・セラピスト・理学療法士・医療事務
- 教育関連
- カウンセラー・コーチ
- 一般企業│組織開発・人財育成
- 健康や福祉関連
しかし人生の転機ともなる重大事なので、
簡単に方向転換はできないと思うかもしれません。
それでも自分の息の根をとめるような場所から離れることで、
まるで別人のようにラクに生きられるということは、
知っておいて損はありません。
自分が楽しめているかをバロメーターにするといいですよ。
「これが自分の生き方」│INFPが自分らしく幸せに生きる10の黄金法則
この章では、
INFPが自分らしく幸せに生きるための法則を解説します。
- 自分の特性を上手く乗りこなす
- 気が乗らないことへの時間は、最小限度にとどめる
- 日常で、”クリエイティビティな自分”を喜ばせる工夫をする
- だれかの役に立とうとする前に頭を冷やす
- 自分の問題と他人の問題を区別する
- 自分の直感に従って進む
- 苦しまなくても幸せになれることを理解する
- 深く対話できる人を見つける
- 自分の充電方法を知っておく:自己メンテナンスの達人になる
- 「これが自分(のルール)だ」と叫ぶ:周りなんてどーでもいい
1つずつ進めます。
①自分の特性を上手く乗りこなす
何といっても最重要なのがこれです。
自分の強みや弱みを知って、自分をマックスで活かしてあげること。
なぜなら、自分の個性を活かせることが、
楽しくラクに幸福感を得られる鍵だからです。
そこで、
特性を知ったうえで以下の3点を心掛けましょう。
- 自分の考えや感情を掘り下げて、楽しい感覚をキャッチする
- 理由│なりたい自分が見つかるから
- 自分のペースでやる
- 理由│ついつい人と比較してしまうから
- 例)スケジュールにゆとりを持たせる
- 理由│ついつい人と比較してしまうから
- 自分を自由に表現する
- 理由│承認欲求を満たせるから
不思議なことに強みを活かそうとしていくと、弱みが顔を出しません。
だから生きやすくなります。
人生がリラックスモードになれますよ。
②気が乗らないことへの時間は、最小限度にとどめる
次は、
自分の気が乗らないことにかける時間を、
最小限にとどめることの大切さについてです。
イヤなことをやるのはエネルギーの浪費につながり、
INFPの力がすり減って、最悪病気になりかねないから。
そこで、こうした工夫が必要です。
- 用事が済んだら一目散に帰宅する
- (ウワサ)話が始まったら場を去る
- 作業を最短で終わらせられるように、最大限の工夫をする
ともかく積み重ねが大切。
なにもイヤな事への関わりをゼロにする、ということではありません。
INFPの心にたまるホコリを、より少なくしておきましょうということです。
意識を集中させて、短期決戦で臨みましょう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
③日常で、”クリエイティビティな自分”を喜ばせる工夫をする
さらに日々の工夫として、
クリエイティブな能力をフルに使って、
自分を楽しませることの大切さについてです。
INFPにとって
創意工夫をすることは自信につながるので、きわめて重要。
しかし、
社会では能力を活かせる場面が少ないため、
自分で機会を”作り出す”ことが大切なのです。
たとえばこんな風に
- 作業であっても、より効率や正確性を上げる工夫をする
- 美的センスを活かして、オシャレで非凡なプレゼントを選ぶ
- 部屋の内装を自分好みにして楽しむ
ポイントは、気負うことなく楽しむこと。
④だれかの役に立とうとする前に頭を冷やす
次に、
ついつい人助けを優先させてしまうINFPにとって、
事前に冷静に考えることの大切さについてです。
INFPは感情が先走って行動する結果、ストレス過多になりやすいから。
そこで人助けの前に、
このように冷静に自問することが大切です。
- 本心からしたいのか?
- 下の理由なら人助けしないことが大事
- 理由①:罪悪感から逃げたい
- 理由②:自分の存在価値を高めたい
- 下の理由なら人助けしないことが大事
- 自力はあるか?
- 目的:健康状態と時間の余裕を確認する
- 中途半端で投げ出さないか?
- 目的:覚悟があるかを確認する
- 情熱だけではだめだから
- 目的:覚悟があるかを確認する
それでも、相手が切羽詰まって、どうしようもないときもあるはずです。
その際は自分だけで対処せず、他者の助けを借りましょう。
手助けしてもらうコツを掴めば、かなりラクになります。
⑤人生の、自分の課題と他人の課題を区別する
次に、
INFPは自分と他者との課題を混同する結果、苦しむことが多いため、
しっかりと区別することが大切という点についてです。
区別しないと苦しみ続けることになるから。
つまり相手の課題と自分の課題とは…どういうことかというと、
たとえば
- 人に何かを頼まれた時に断わりたいが、
- これはINFPの人生の課題
- でもそうすると不愉快になるかもしれない
- これは相手の人生の課題
- だからINFPにはどうにもできない
…にもかかわらず、
不愉快になってしまうかも、という相手の問題を自分が何とかしようとする結果、
- 本当は断わりたいのに
- 受諾し、
- 結果的にINFPが負荷を負って苦しむ
という流れになってしまう、ということです。
でもこの流れを遮断しない限り、ずーーっとラクにはなれません。
だから断わりたい時には断わって、自己課題への責任を果たしながら、
相手の課題は当人に解決してもらうのが正道です。
相手の機嫌に気を使いすぎるINFPにとっては、心がけとして大切。
⑥自分の直感に従って進む
次に、
INFPは物事を判断するときに、
直感に従うことが大切という点について。
というのは、INFPの直観力は特質として優れており、
自分でも腑に落ちて、図星のことが多いからです。
そこでこのように、
- 周りは「安定した仕事がいい」というが、本心からやりたいことを選ぶ
- 何気なく目にしたものに惹かれて、その場で購入する
- 割と嫌われている人だが、「気が合いそう」と感じて仲良くなる
が、周りから見ると危なっかしい進み方かもしれません。
それでもINFPにとって直感は本質を貫ける回答として、
大切に扱うことが大事です。
どれが一番楽しそうかと問いかけて心で選ぶといいですよ。
⑦苦しまなくても幸せになれることを理解する
次に、
INFPは自分が苦しまないと幸福になれないと考えがちです。
しかし本当は、
苦しまなくても幸せになれると理解することが大切です。
それは、
INFPの心に「犠牲の後で幸せを得られる」と根付いているからで、
その信念を書き換えない限り、
いつまでたってもラクになれないのです。
たとえばINFPのマイルールとして
- NG:厳しい上司のもとで自分を磨かないと!
- OK:修行は要らない。安心できる人がいい。
- NG:3年はこの職場で頑張らないと!
- OK:年月なんて関係ない。
- NG:苦手を克服しないと!
- OK:得意なことを伸ばしていこう。
もちろん努力は必要です。
しかし苦しむ努力よりも楽しい努力を選ぶことで、人生が180度変わるはず。
努力しないことじゃなくて、
強みを活かす創意工夫をするっていうことなんです。
⑧深く対話できる人を見つける
さらに、
INFPは孤独感を強く持ちやすいため、
深い対話のできる人を見つけることが大切です。
そうすることで心の拠り所を得られて、
安心して生きられるようになるから。
そこで時間はかかっても、
相手についてこのような点をチェックすることが大切です。
- 小さな約束でも守れるか
- 言うことが一貫しているか
- トラブルのときに逃げないか
- だれにでも同じ態度か
また大前提としてですが、
INFP自身が正直な自分を表わすことが基本です。
INFPの自信にもつながります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
⑨いつでもスタートできるように、自己メンテナンスする
次に、
行動力が低めのINFPが、
スムーズにスタートできるよう、
自己メンテナンスすることの大切さについてです。
INFPは脳内処理は割と得意な反面、
いざ行動!となると、腰が引けてしまって、
そのままではいつまでたっても「夢追い人」のまま…
なんてことになりかねないのです。
そこで、以下のように実践してみましょう。
- 部屋の整理をする
- 理由:思考とリンクする場所だから
- 未来の恐怖を受け入れる
- 理由:でないと、いつまでも理想を現実にできないから
- 自分のエネルギーのアップダウンを把握して使いこなす
- 理由:力の使い方が大事だから
最小限の工夫で最大の力を発揮できるように…!
どれも自分をニュートラルに保つために、とても大切です。
自分の力が最高潮になるときに「エイヤッ」とやってしまうのもあり。
⑩「これが自分(のルール)だ」と叫ぶ:周りなんてどーでもいい
最後に、
身も蓋もない話ですが…根本がこれなんです。
つまりは主体的に生きることが重要で、
「これが自分。これがマイルール」
と強い意志で進んでいくこと。
なぜって自分の人生だから、手綱は自分が握って当たり前なんです。
だから外野の声に振り回されて、
「一体だれの人生?」となるのは、あってはならないこと。
そこで、こうした意識が”きも”になります。
- 世間の評価より自己評価を優先させる
- 自分にウソをつかない
- つまり自分の本心から目をそらさない
- 自分に正直に生きる
自分の人生の手綱は、決っして離してはいけません。
「これが自分だ」「これが自分のルールだ」と叫んでください。
むしろこれを信念にしておけば、INFPらしく生きられるはずです。
まとめ│自分だけの答えを見つけ、INFPらしく希望を持って生きよう!
INFPは無理しすぎて自分を苦しめやすいタイプです。
また今の社会ではINFPの特性を活かす場が少なく、
逆風にさらされている状況もあいまって、
自分の生き方を見失うケースが多々あります。
この記事でINFPの生き方を改めて見つめなおし、
あなただけの正解を掴んでください。
■まとめ:概要
今までのINFP
INFPの生き方が苦しい理由【仕事・環境編│5選】
- 結果を重視されるため、過程を無視され虚しくなる
- 競争で優劣を決められて、やる気がまったく起きない
- 規則が重視されすぎて、自分の存在が無意味に思える
- 創意工夫が不要な反復作業で、機械的な自分への違和感を持つ
- 集団の中にいると緊張しすぎて疲れる
INFPの生き方が苦しい理由【人付き合い編│5選】
- 共感しすぎて、苦手な人にも好かれてしまう
- 好かれようとし過ぎて、エネルギーが尽き果てる
- 自己肯定感が低いために、支配されやすくなる
- 価値観が大きく異なる相手と近付きすぎて疲れる
- 自分を潰してでも人を助けようとして、自己を見失う
これからのINFP
INFPがもっとラクな生き方をするための心の準備│3ステップ
- step1.他のだれかになろうとしない
- step2.”自分が没頭できること”を全力で探る
- step3.自分を殺す環境に身を置かない
INFPが自分らしく幸せに生きる10の黄金法則
- 自分の特性を上手く乗りこなす
- 気が乗らないことへの時間は、最小限度にとどめる
- 日常で、”クリエイティビティな自分”を喜ばせる工夫をする
- だれかの役に立とうとする前に頭を冷やす
- 自分の問題と他人の問題を区別する
- 自分の直感に従って進む
- 苦しまなくても幸せになれることを理解する
- 深く対話できる人を見つける
- 自分の充電方法を知っておく:自己メンテナンスの達人になる
- 「これが自分(のルール)だ」と叫ぶ:周りなんてどーでもいい
■最後に
INFPは自分の進みたい方向に集中して、
周りの騒音から心を守って生きることで、
自分の道を進めます。
自分の道とは、
自分らしい生き方ができる唯一の道です。
だから
自分が自分の一番の理解者となり、ファンとなって、
自分を応援しながら力強く進んでください。
もっとラクに生きるにはどうしたらいいの?