上記のような疑問や悩みを解決します。
INFPのあなたは「生きづらいなぁ」と感じることが多くありませんか?
実は”感受性の鋭さと気を遣いすぎる性格特性”から、
INFPが「生きづらい」のは事実です。
しかしあなたは今
- 実際どうして生きづらいのかわからない
- 周りの人みたいにもっとラクな気持ちで生きたい
- でも出来なくて時間ばがりが過ぎてしまう…
こんな日々を過ごしていませんか?
この記事では、
INFPが生きづらい理由と生きづらさを解消するための対策を解説!
その結果まず、INFPが生きづらさを抱える理由がわかります。
そして生きづらいことの解消法もわかるため、
- 未来に対する漠然とした不安も消える
- 自分のやりたいことができる
なので、もっと楽しんで生活できますよ!
- INFPの性格特性
- INFPはどうして「生きづらい」と感じるの?5つの理由
- INFPの「生きづらい」を解消する対策5step
目次:クリックで開きます→
INFPの性格特性と「生きづらい」の関係
実は、INFPは日本で一番多いMBTIタイプ!
参照サイト:日本パーソナリティプロフィール|16Personalities:MBTI診断16タイプの日本人の割合
INFPとはMBTI性格診断において、下記の性格特性を持つタイプを表します。
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外向型(E) |
物事の見かた | 感覚型(S) | 直観型(N) |
判断のしかた | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 知覚型(P) |
MBTI性格診断における「INFPの性格特性」
INFPの性格特性は、
感受性が強く、理想主義で目立ちたくない傾向があります。
興味・関心の方向 | 内向型(I) |
|
物事の見かた | 直観型(N) |
|
判断の仕方 | 感情型(F) |
|
物事への姿勢 | 知覚型(P) |
|
じゃあどうしてINFPの性格特性は「生きづらい」と感じてしまうのだろう?
まずは「生きづらさ」の正体を知ろう。
僕、クドウケイスケが『INFP』について解説している動画はコチラ↓
INFPが感じる「生きづらさ」
INFPが感じる「生きづらさ」とはなんでしょう?
ここでは「生きづらさ」の正体について簡単に解説します。
一般的に「生きづらさ」とは、
自分の特性や感情を無視して変わろうとすることによって起こります。
すると下記のような弊害が。
- 理想の自分になれない自己否定感
- 周りからの期待に応えられない孤独感や疎外感
これこそが、
INFPの「生きづらい」と感じる理由にも繋がっていくのです。
詳しくは次章で解説します。
生きづらさとは、
当人をとりまく理不尽な環境に問題があるにも関わらず、
それらを全て個人の責任とされ、罪悪感を植え付けられ、
その結果、
外的規範の強迫的な内面化と過剰適応によって
自己否定感や周囲と一体となれない疎外感などを感じさせられてしまうことをいいます。
参照サイト:ブリーフセラピー・カウンセリング・センター「生きづらさとは何か?」
INFPが生きづらいと感じる5つの理由
INFPが「生きづらい」と感じる理由は5つ。
- 周りに気を遣いすぎる
- 自分の考えや心の状態をとことん吟味
- 理想主義
- 共感力が高すぎる
- 求められることに応えようして無理する
上記がどうしてINFPが「生きづらい」と感じる理由になるのかというと、
INFPの性格特性が、一般的な生きづらさの正体である
- 自己否定感
- 周りからの孤独感や疎外感
と、結びつきやすい傾向があるため!
理由を交えて説明していきます。
〈理由1〉相手に気を遣いすぎる
INFPの相手に気を遣いすぎる特性は、
「生きづらさ」と結びつきやすいです。
なぜならINFPの性格特徴である
調和や相手の気持ちを重視し優先するということは、
自分の意見や考えを抑え込んでいるということでもあるから。
たとえば、
INFPは下記のように思ってしまいます。
- 自分が何かを言ったことで場の空気が悪くなるのでは…
- 意見したら相手に嫌な思いをさせてしまうかも…
なので「自分は黙っておこう」と、
自分の気持ちは抑えて、相手を気遣ってしまいがち。
人間関係で空気を読みすぎたり、
嫌われないように気を遣ったりしすぎて必要以上に心が疲れてしまうのです。
周りの評価を気にしすぎるのもINFPの特性。
不満や意見を言えないまま、さらに“負のスパイラル”が起きてしまうことも。
〈理由2〉自分の考えや心の状態をとことん吟味
INFPの自分の考えや心の状態をとことん吟味する特性は、
「生きづらさ」と結びつきやすいです。
というのもINFPの性格特徴である
自分の考えや心の状態をとことん吟味することは、
ずっと心の中で負の感情を深追いしてしまうことでもあるから。
そして、
- みんなできることが、なんで自分にはできないんだろう
- 自分はみんなより劣っているダメな人間なんだ
と自分自身を嫌悪し否定しはじめます。
また感受性が豊かであるため、
些細な出来事でも否定的な感情や失敗を引きずりやすく、
この自己否定が次第に「生きづらさ」になっていくのです。
心身ともに疲れてしまうのはINFPあるある。
〈理由3〉理想主義
INFPの理想主義な特性は、
「生きづらさ」と結びつきやすいです。
INFPの性格特徴である
自分の中で(高めの)理想の人間関係や仕事を描いているということは、
現実世界が理想に追いつかないとき落胆や失望を感じやすいため。
たとえば、
自分の理想の姿を思い描いて一生懸命働いていても、
- 自分のがんばりを認めてくれる素敵な上司や同僚がいない
- 思い描いていた仕事と違って将来に可能性を見出せない
理想の生活と現実との生活があまりにかけ離れていた場合、
絶望と不安に押しつぶされそうになります。
そしてだんだん「自分が頑張って働いていても意味がないんじゃないか」と、
不安や焦りから自己否定がはじまる。
やがて頑張る気力を失ってしまい「生きづらさ」を感じます。
いきなりあなたの理想の姿に変わることはないのです。
でも、次の章で解説する対策法を知っていれば大丈夫!
〈理由4〉共感力が高すぎる
INFPの共感力が高すぎる特性は、
「生きづらさ」と結びつきやすいです。
INFPの性格特徴である
相手に対して高い共感力を持っているということは、
相手の苦しみや悲しみをまるで自分のことのように感じてしまうから。
INFPは想像力が豊かで相手の感情に対して非常に敏感で、
悩みや相談を受けているうちに、
- 悩んでいる人の感情に同調しすぎて自分も落ち込む
- 切り捨てたり見捨てたりできず最後まで面倒を見る
そして、残念ながら悩みが解決しなかった場合、
救えなかった自己嫌悪で「生きづらい」と感じてしまうのです。
どんなことも見捨てず受け止めてくれる「お母さん」みたいな存在。
INFPの共感力の高さがわかる参動画↓
〈理由5〉求められることに応えようとして無理する
INFPの求められることに応えようとして無理する特性は、
「生きづらさ」と結びつきやすいです。
INFPの性格特徴である
求められることに対応するという特性は、
本当はやりたくないことまで頑張ってやってしまうことになるから。
特に、
- 競争的な環境
- 明確な指示が求められる
- 社交的なスキルを重視される
などの場では、無理に外向的な自分を演じることで、
必要以上にストレスを感じてしまうこともあります。
INFPは周りや社会から求められることに応えすぎようとして、
自己否定感を感じ「生きづらさ」に繋がっていくのです。
相手を気遣って助けを求められず、
孤独で逃げ場のない世の中は「生きづらい」と感じちゃいますよね。
この「生きづらさ」の解消方法を次章で解説します!
INFPの「生きづらい」を解消する対策5step
INFPは感受性が豊かでストレスを感じやすかったり、
自分より人を優先してしまいがちな特性。
しかし下記の5つの対策によって
INFPの「生きづらさ」を解消できます。
- 自分の性格&傾向の特性を理解する
- 世の中が過剰に求めてくるだけだと知る
- 周りの環境を整える
- 理想と現実のギャップを近づける
- 自分を褒める
順に解説していきます。
〈対策step1〉自分の性格&傾向の特性を理解する
まず第一に自分の性格&傾向の特性を理解すること。
たとえば、
人間関係が苦手で「生きづらさ」を感じている場合、
INFPの性格特性は、
周りの人たちと仲良く良好な関係を築きたいので相手と意見を合わせる
INFPの傾向特性は、
自分の意見は言わずにその場を乗り切りがち
となります。
この場合、生きづらさの正体は、
相手に合わせて自分の気持ちを押し殺してしまうス”トレスと疲労感”ですよね。
その対策として、
- 自分がどう思ったのかを受け止めて否定しない
- 自分の気持ちや思考を相手に合わせて変えない
- 少しずつ自分の意見を出してみる
対策を練って構えることができますよね。
そうすれば、いざその場面に出会った時に対策をすればいいので、
傾向を知らない時よりもはるかに生きづらさのダメージを減らすことができます。
ないがしろにしていた自分の感情の悲鳴を聞くことで、
人間関係による生きづらさを少しずつ軽減していくことができます。
〈対策step2〉世の中が過剰に求めてくるだけだと知る
INFPは自分を否定しがちですが、
実は社会や周りの人たちがあなたに求めすぎているのです。
求められていることのほとんどは、
あなたがやらなければいけないことではない!
というのも、世の中のほとんどの人たちは、
- あなたの事情や心情に寄り添ったアドバイスや意見をしているわけではない
- 自分はできないくせに高いレベルを求めてくる
- 自分の時はこうだったからこうしたほうがいい、という価値の押し付け
そこで自分を責めることを一旦やめて、
- 客觀的に現状を見てみる
- 自分には何が多すぎて何が足りていないのかを知る
つまり求められすぎていたとわかれば、
自分がダメだからできなかったわけじゃないということがわかりますよね。
〈対策step3〉周りの環境を整える
3つ目は、あなたの周りの環境を整えること。
自分の性格特性を理解すると、
自分が無理してしまう状況や物事をだんだん把握できてくるはず。
あとは、「無理してる」と感じたら対策するだけ!
自分の苦手な環境や、自分に無理をさせる環境を遠ざければいいのです。
- 苦手な物事と距離を置く
- 苦手な人と必要最低限の関わりにする
環境を整えれば、
無理しなければいけない状況もみるみる減っていきます。
自分が快適に過ごせる環境で、少しずつ自分を解放していこう。
〈対策step4〉理想と現実のギャップを近づける
理想と現実とのギャップに落ち込みがちなINFPですが、
それは思い描く理想が高すぎるためです。
そこで高すぎる理想を、
もう少しだけ現実的に手が届くよう、シフトチェンジしましょう!
確実に自分の理想に近づけていることが実感できれば、
達成感があり「生きづらさ」を解消することができます。
たとえば以下のような方法があります。
- 高い理想にばかり目を向けない
- 日常の中で手の届く理想に設定する
日常の中で小さな成功や達成感をたくさん実感することが、
「生きづらさ」対策に効果的!
〈対策step5〉自分を褒める
INFPはとことんまで自己否定をしてしまいますが、
最後はとにかく自分を褒めてください。
自分を認めて褒めてあげることで、
つい自分をないがしろにしてしまう成果やがんばりを、客觀的に見直すきっかけに!
- 目標には届かなかったけど、これだけ頑張った
- 自分が話を聞いたことで役に立てた
日記や手帳などに文字で書いてみたりするのもおすすめです。
褒め方がわからなかったらこちらの動画を参考↓
https://www.tiktok.com/@tomo_mind/video/7398872050154196231?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7391716675986392577
まとめ:INFPは変わらなくてOK!傾向と対策だけ理解しておこう
残念ながら、
世の中や周りの人たちがあなたの理想の姿に突然変わることはないです。
だけど、生きづらいと感じる理由を知ることで、
自分に合う、納得した生き方を見つけ出すことは可能!
「生きづらさ」とは、
自分の特性や感情を無視して変わろうとすることによって起こる弊害。
- 理想の自分になれない自己否定感
- 周りからの期待に応えられない孤独感や疎外感
- 周りに気を遣いすぎる
- 自分の考えや心の状態をとことん吟味
- 理想主義
- 共感力が高すぎる
- 求められることに応えようして無理する
- 自分の性格特性を理解する
- 世の中が過剰に求めてくるだけだと知る
- 周りの環境を整える
- 理想と現実のギャップを近づける
- 自分を褒める