ケイスケ@MBTIコーチ ======!特集記事!======
MBTIのタイプ診断に興味を持って、
のように、
- 「自分のことをもっと知りたい!」
- 「これは当たってる、これは当たってない!」
「ちょっとした性格診断」程度に自分のタイプに関する情報を見ていると…
むしろ”逆効果”になり、
自分の才能・可能性がどんどん潰れていく…という”不都合な真実”、知っていましたか?
>>MBTIの不都合な真実と、人生を壊す最悪の罠とは?

INFPは自己中なの?

「自己中だね」っていわれたけどなんで?そんなつもりないのに…

「INFPは自己中」とか思われたくない。
誤解されないためには、どうしたらいい?
このような疑問を解消します。
いつだって相手のことを最優先に考えてるのに、
「INFPは自己中」なんて言葉を耳にしたら、モヤモヤしますよね。
でもそれは、伝え方・伝わり方にズレがあったことで生じた誤解なんです。
そこで本記事では、
INFPが自己中といわれる理由だけでなく、誤解を防ぐ方法までご紹介!

この記事を読むことで、
決して自己中ではないことをわかってもらえるようになりますよ。
- INFPが自己中といわれる5つの理由
- 自己中といわれたときの対処法5STEP
- 自己中と誤解されないための3つの対策
目次:クリックで開きます→
INFPが自己中といわれる5つの理由

はじめに、なぜ思いやりのあるINFPが「自己中」といわれるのでしょうか。
INFPが自己中といわれる5つの理由を、ひとつずつ解説します。
- 自分の考えに強い信念がある
- 理想が高い
- 感情に左右されやすい
- ひとりの時間を大切にする
- 変化を嫌う
理由①自分の考えに強い信念がある
INFPの自分の考えに強い信念があるところが、
周囲には自己中に映ることがあります。
というのも、INFPは自分の価値観を大切にするあまり、
他人の意見を受け入れないようにも見えてしまうんです。
たとえば、
- 「こうするといいよ」とアドバイスをもらっても、自分のやり方を変えない
- 多数決で決まった取り組みに対し、「それはやりたくない」と反対の姿勢を崩さない
など。

自分の気持ちに正直でいたいだけなのに
と思いますよね。
当然、悪いことではありません。
しかし、相手からすれば、
意見をまったく聞いてもらえなかったと感じるもの。
その結果、”譲らない人”というレッテルを貼られてしまうんですよ。
理由②理想が高い
INFPの理想が高いことも、自己中に見える要因のひとつ。
なぜかというと、INFPはその高い理想を、
自分だけでなく周囲にも求めていることがあるからです。
たとえば、
- グループでの話し合いで、「もっといい案あるでしょ」とメンバーをさらに追い込む
- 「なんでこうしてくれないの?」と恋人に不満をぶつける
などが挙げられます。

本気で向き合ってるからこそなんだけどな
と思うかもしれません。
でも、相手からすると、
一方的な理想を押し付けられたようで、困ってしまうんです。
そのため、自分の理想通りにしたいだけだと思われてしまうんですよ。
理由③感情に左右されやすい
INFPの感情に左右されやすい一面は、自己中だと思われがちな部分です。
なぜなら、INFPはその場その場の感情に影響を受けるため、
言動がコロコロ変わることがあるからです。
たとえば、
- 普通に話していたのに、何気ない一言が引っ掛かって突然冷たくなる
- 昨日は「やる!」と意気込んでいたことを、今日になって「やっぱりやめる」と言い出す
など。

でも、すぐには気持ちの整理がつかないんだよね
と思いますよね。
しかし、周囲からしてみれば、
自分の気分だけで行動しているように感じるものなんです。
したがって、
感情優先で周囲を振り回しているようにも見えてしまうんですよ。
理由④ひとりの時間を大切にする
INFPのひとりの時間を大切にするところも、
自己中と誤解されやすい部分です。
INFPにとって、ひとりで過ごす時間は自分の心を守るために必要不可欠。
ところが、周囲の人には、
自分の都合しか考えていないと受け取られてしまうんです。
たとえば、
- 友達からの誘いを何度も断る
- 恋人に連絡を返さないまま、趣味に没頭する
などが挙げられます。

ひとりになりたいときは、無理に関わるほうが申し訳ないからなんだけど
と思いますよね。
でも、相手にはそこまで伝わりません。
距離を置かれた事実だけが残り、相手は傷ついてしまうのです。
結果として、
自分優先の自己中だと思われてしまうんですよ。
理由⑤変化を嫌う
INFPが変化を嫌うことも、自己中に見える要因です。
というのも、INFPは慣れ親しんだ環境や人間関係が落ち着くので、
急な変化には心が追いつかず、消極的になりますよね。
たとえば、
- 仕事のチーム編成が変わると聞いて、「今のままがいい」と主張する
- 毎年恒例の旅行先を「今年は変えてみよう」といわれ、「なら行かない」と断る
など。

今のままが安心できるから、変えたくないだけなのに…
と思うかもしれません。
それでも、拒否するだけでは自分本位に見えてしまうもの。
よって、INFPの変化を避けようとする姿勢が、
周囲にはただのわがままに映るんですよ。
自己中といわれたときの対処法5STEP

「自己中だよね」なんていわれたら、当然落ち込みますよね。
そんなときはどう受け止め、どう対処したらよいのでしょうか。
自己中といわれたときの対処法5STEPを、ひとつずつ見ていきましょう。
- 自分を責めない
- 自分の感情と現状を分けて考える
- 我が強くなっていなかったか省みる
- どう伝わってしまったのか聞いてみる
- 自分の意図を説明する
STEP①自分を責めない
まずは、自分を責めないでください。
INFPは自己評価が低いため、
つい自分を責めすぎてしまう傾向がありますよね。
でももしかしたら、たまたまナイーブなタイミングだったとか、
相手にも何かしらの理由があったのかもしれません。
たとえば、
- 悪気はなかったけど、とりあえず謝ろう
- あの子がそんなふうにいうってことは、嫌なことでもあったのかな
などと、今できることや相手の背景に目を向けてみましょう。

いや、絶対自分が悪いでしょ
と思ってしまう気持ちはわかります。
それでも、INFPが一方的に自分を責めたところで、
本当の原因がわかるわけでもなく、ただ疲れるだけですよね。
したがって、すべてを自分のせいにする必要はないんですよ。
STEP②自分の感情と現状を分けて考える
気持ちが少し落ち着いたら、自分の感情と現状を分けて考えてみましょう。
なぜかというと、
自分の感情ばかりにフォーカスしていると、原因を探れないからです。
たとえば、
- 優しくできる余裕がないから連絡しなかったけど、無視されたと思う人もいるのか
- よかれと思っていった言葉だったけど、怒らせたのは事実だもんね
などと、客観視するのがポイント。

でも気を悪くさせるつもりはなかったし、こっちも傷ついてるのに…
と思うかもしれません。
その通りなのですが、自分の感情が正しいどうかではなく、
”自分が思うままにした結果、どうなったか”に注目する必要があります。
よって、相手の目線で考えることが、誤解を解く第一歩になるんですよ。
STEP③我が強くなっていなかったか省みる
次に、我が強くなっていなかったか省みることも忘れずに。
なぜなら、どれだけ共感力が高いINFPでも、
自分の中の正解にこだわりすぎて、相手の気持ちを見落とすことがあるからです。
たとえば、
- 自分のやりたいことを優先してばかりで、友達との予定を後回しにしすぎていないか
- 「こうあるべき」と思うあまり、相手の意見を否定していなかったか
などを考えてみるとよいでしょう。

自分の気持ちに正直なだけで、悪気があったわけじゃないし
と思うかもしれません。
でも、INFPは自分の考えをしっかり持っているぶん、
自分に余裕がないときの主張は、価値観の押し付けに見えやすいんです。
したがって、冷静になってから思い返してみることも大切なんですよ。
STEP④どう伝わってしまったのか聞いてみる
自分の言動を省みて、どこが自己中に見えたのかを考えてみたものの、
やっぱり「自己中」といわれた理由がわからない場合は、
相手にどう伝わってしまったのか聞いてみるのも手です。
なぜかというと、INFPはきちんと伝えたつもりでも、
相手は違う受け取り方をしている可能性があるからです。
たとえば、
- さっきの言い方はよくなかった?
- もし引っ掛かる部分があったなら教えて
などと聞いてみましょう。

でも直接聞くのって一番怖いし、もっと傷つくことになったら嫌だ
と思ってしまいますよね。
しかし、コミュニケーションをとらないことには、
誤解は解けず、関係もこじれたまま。
そのため、
思い切って聞いてみることが、ひとつの打開策になるんですよ。
STEP⑤自分の意図を説明する
誤解されている理由がわかったら、
自分の意図もしっかり説明しましょう。
なぜなら、感情表現が苦手なINFPはそもそも言葉足らずな部分があるため、
説明しないことには相手も誤解だったと気づけないからです。
たとえば、
- 冷たくしちゃったのは落ち込んでたからで、あなたが嫌いなわけじゃない
- 感情的になったのは怒ってたわけじゃなくて、ちょっと混乱しちゃってたんだ
といった具合。

言い訳がましく聞こえないかな
と思うかもしれません。
それでも、相手はいわれて嫌な気持ちはしないはず。
いわないでいるほうが、お互いモヤモヤしたままですよね。
したがって、
本来の意図を伝えることが、関係の修復には欠かせないんですよ。
自己中と誤解されないための3つの対策

そもそも、相手に「自己中」だなんて誤解されなければ、
そんな傷つくことをいわれずに済みますよね。
では、何かできることはあるのでしょうか。
自己中と誤解されないための3つの対策を、ひとつずつ見ていきましょう。
- 気持ちをちゃんと言葉にする
- 断るときは具体的な理由を添える
- 周りに期待しすぎない
対策①気持ちをちゃんと言葉にする
何よりも大切なのは、自分の気持ちをちゃんと言葉にすること。
というのも、INFPは相手を傷つけないために、
ときには自分の心を守るために、本音を隠しがちですよね。
でも、何もいわないからこそ誤解が生まれるんです。
たとえば、
- 今日はちょっと疲れてるから、口数少ないかも
- しばらく集中したいから連絡できないと思うけど、落ち着いたら返すね
など、背景まで伝えることを心がけましょう。

うまく言葉にできないから困ってるんだし、できるなら苦労してないよ
と思う気持ちはわかります。
確かに、INFPにとっては、
これが自分でもわかってるけど一番難しいことですよね。
しかし、あらかじめ「今こういう状況なんだ」と伝えておくだけで、
相手の憶測による誤解はグッと減ります。
仮にすれ違ったとしても、
相手は「でも、こういってたしな」と思い出し、納得しやすいんです。
よって、
少しずつでもいいので、気持ちを小出しにしていくことが大切なんですよ。
対策②断るときは具体的な理由を添える
どうしてもひとりの時間がほしくて、
誘いや予定を断るときは、具体的な理由を添えるようにしましょう。
INFPは本音を隠したり、言葉足らずなところがあるとお伝えしましたね。
たとえば、
- 気分じゃないからごめん
- 行きたくないから行かない
といわれたらどうでしょう。
理由にはなってるし、嘘でもないんだろうけど、なんかちょっとモヤモヤしませんか?
じゃあどうすればよいのかというと、
- 落ち込むことがあって、まだ気持ちの整理がついてないから日を改めたい
- 人付き合いに疲れちゃってて、今一緒にいても楽しませてあげられないと思う
といった、さらに深掘りした理由を伝えるのがベスト。

そんなこといったら、ますますめんどくさいヤツだと思われそう
と思うかもしれません。
でも、案外「ああ、そうなんだ」で終わるもの。
嫌な印象を持たれたくないなら、なおさら伝えたほうがよいんです。
したがって、変に曖昧にせず、正直に話すことも優しさなんですよ。
対策③周りに期待しすぎない
周りに期待しすぎないことまで意識できたら、もうバッチリです。
なぜなら、INFP自身が人を思いやる気持ちが強いので、
無意識のうちに、相手もわかってくれてると期待してしまいがちだから。
改善策として、
- 「本当はこうしてほしかったのに」と感じても、まずは「ありがとう」を伝える
- 愚痴を聞いてもらう前に、「アドバイスじゃなくて、共感がほしいんだ」と前置きする
など、配慮の一言を添えるのがよいでしょう。
でも、INFPは、

わざわざいわなくてもわかっててほしいよ
と思ってしまいますよね。
しかし、勝手に期待して、その通りにならなければ一方的に不満を抱える。
これでは、自己中と思われても仕方ないのではないでしょうか。
だからこそ、察してもらう前提ではなく、自分と相手は考えが違う想定でいることで、
関係性がよりよくなるんですよ。
まとめ:自分を大切にする姿勢が、ときに自己中に見える
INFPは、自分の心や信念を大切にしているからこそ、
自己中と誤解されてしまうことがわかりましたね。
まず、INFPが自己中といわれる理由が5つありました。
- 自分の考えに強い信念がある
- 理想が高い
- 感情に左右されやすい
- ひとりの時間を大切にする
- 変化を嫌う
そして、自己中といわれたときの対処法も5つありました。
- 自分を責めない
- 自分の感情と現状を分けて考える
- 我が強くなっていなかったか省みる
- どう伝わってしまったのか聞いてみる
- 自分の意図を説明する
最後に、自己中と誤解されないための対策が3つありましたね。
- 気持ちをちゃんと言葉にする
- 断るときは具体的な理由を添える
- 周りに期待しすぎない
うまく伝えられなかったり、
感情に正直すぎて、空回りしてしまうこともあるでしょう。
それでも、その根底には、
「自分も相手も傷つけたくない」という優しさがあるはずです。

心に多くの感情を秘めているINFPだからこそ、ちゃんと言葉にできれば、
誤解されることも、お互いが嫌な思いをすることもなくなりますよ。
元・社会不適合者ですが、MBTIでわかった自分の強みをフルに活かして起業し、現在は会社経営。
MBTIのタイプ診断をベースに、のべ1000名以上のコンサル・コーチングをしてきました!